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 婦人科
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
著書 学会発表


教授:
   田畑 務
   熊切 順
   安達 知子
   舟本 寛
准教授:
   中林 章
講師:
   秋澤 叔香
助教:
   本橋 卓
   阿部 結貴
   小熊 怜子
   菅野 俊幸
   木崎 尚子
   藏本 吾郎
   下地 香乃子
   橋本 友美
   深澤 祐子
   堀部 悠

   村田 周子
■ 概要
特徴
当科は総合周産期母子医療センターとして、日々、母体搬送を受け入れています。糖尿病や心臓疾患などの合併症を有している妊婦の管理においては全国有数で、他の診療科と密接な連携を取り診療に当たっています。婦人科部門においては悪性腫瘍の手術・化学療法などの集学的治療を数多く行っています。また、ロボット手術・腹腔鏡手術などの低侵襲手術に力を入れ、良性手術だけでなく悪性腫瘍手術にも積極的に取り入れています。さらに、生殖補助医療(不妊治療)も積極的に行っており、最新の治療を提供するだけでなく、早稲田大学との共同で子宮内膜彩細胞シートを用いた着床に関する研究も行っています。

専門医
日本産科婦人科学会・産婦人科専門医22名

婦人科
日本婦人科腫瘍学会・婦人科腫瘍専門医3名
日本癌治療学会・癌治療認定医5名
日本産科婦人科内視鏡学会・技術認定医5名
日本内視鏡外科学会・技術認定2名
日本臨床細胞学会・細胞診専門医3名

産科
日本周産期・新生児医学会(母体・胎児)専門医5名
母体保護法指定3名
日本超音波医学会・超音波専門医1名
日本胎児心臓病学会・胎児心エコー認定医1名

生殖・内分泌領域
日本生殖医学会・生殖医療専門医2名
日本人類遺伝学会・臨床遺伝専門医3名

女性医学
日本女性医学学会 女性ヘルスケア専門医 2名
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■ 当該年度の研究費受入状況
1.  文部科学省科学研究費 若手研究  (研究課題番号:19K18654)
 研究課題:細胞シートを用いた子宮内膜組織の三次元構築と受精卵着床・浸潤解明に関する研究  (研究代表者:鈴木 崇)
 研究補助金:910,000円  (代表)
2.  文部科学省科学研究費補助金 若手研究  (研究課題番号:19K18710)
 研究課題:癌性腹水微小環境が及ぼすγδ型T細胞の増殖抑制解除を目指した新規免疫細胞療法開発 若手研究  (研究代表者:阿部 結貴)
 研究補助金:910,000円  (代表)
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 1 2 1 3 2 9  0 16 0 0  2 9  0 0  0 0
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■ 学術雑誌
原著
1. Okamoto Aikou, Kondo Eiji, Nakamura Toshiaki, Yanagida Satoshi, Hamanishi Junzo, Harano Kenichi, Hasegawa Kosei, Hirasawa Takeshi, Hori Kensuke, Komiyama Shinichi, Matsuura Motoki, Nakai Hidekatsu, Nakamura Hiroko, Sakata Jun, Tabata Tsutomu, Takehara Kazuhiro, Takekuma Munetaka, Yokoyama Yoshihito, Kase Yoichi, Sumino Shuuji, Soeda Junpei, Suri Ajit, Aoki Daisuke, Sugiyama Toru:  Phase 2 single-arm study on the efficacy and safety of niraparib in Japanese patients with heavily pretreated, homologous recombination-deficient ovarian cancer.  Journal of gynecologic oncology  32 (2) :e16 , 2021.3   DOI:10.3802/jgo.2021.32.e16
2. Tokunaga Hideki, Mikami Mikio, Nagase Satoru, Kobayashi Yoichi, Tabata Tsutomu, Kaneuchi Masanori, Satoh Toyomi, Hirashima Yasuyuki, Matsumura Noriomi, Yokoyama Yoshihito, Kawana Kei, Kyo Satoru, Aoki Daisuke, Katabuchi Hidetaka:  The 2020 Japan Society of Gynecologic Oncology guidelines for the treatment of ovarian cancer, fallopian tube cancer, and primary peritoneal cancer.  Journal of gynecologic oncology  32 (2) :e49 , 2021.3   DOI:10.3802/jgo.2021.32.e49
3. 川崎 真央, 中林 章, 村田 周子, 柏崎 咲絵, 山岡 結香, 堀部 悠, 菅野 俊幸, 本橋 卓, 秋澤 叔香, 舟本 寛, 熊切 順, 田畑 務:  子宮筋腫核出術および帝王切開術の既往を有し、月経再開後に短期間で形成された嚢胞性子宮腺筋症の1例.  東京産科婦人科学会会誌  70 (1) :34-38 , 2021.1
4. Motohashi Takashi, Yabuno Akira, Michimae Hiroshi, Ohishi Tetsuro, Nonaka Miwa, Takano Masashi, Nishio Shin, Fujiwara Hiroyuki, Fujiwara Keiichi, Kondo Eiji, Sugiyama Toru, Tabata Tsutomu:  Randomized phase III trial comparing pegylated liposomal doxorubicin (PLD) at 50 mg/m² versus 40 mg/m² in patients with platinum-refractory and -resistant ovarian carcinoma: the JGOG 3018 Trial.  Journal of gynecologic oncology  32 (1) :e9 , 2021.1   DOI:10.3802/jgo.2021.32.e9
5. Yamamoto Masakazu, Yoshida Masahiro, Furuse Junji, Sano Keiji, Ohtsuka Masayuki, Yamashita Shingo, Beppu Toru, Iwashita Yukio, Wada Keita, Nakajima Takako Eguchi, Sakamoto Katsunori, Hayano Koichi, Mori Yasuhisa, Asai Koji, Matsuyama Ryusei, Hirashita Teijiro, Hibi Taizo, Sakai Nozomu, Tabata Tsutomu, Kawakami Hisato, Takeda Hiroyuki, Mizukami Takuro, Ozaka Masato, Ueno Makoto, Naito Yoichi, Okano Naohiro, Ueno Takayuki, Hijioka Susumu, Shikata Satoru, Ukai Tomohiko, Strasberg Steven, Sarr Michael G, Jagannath Palepu, Hwang Tsann-Long, Han Ho-Seong, Yoon Yoo-Seok, Wang Hee Jung, Luo Shao-Ciao, Adam René, Gimenez Mariano, Scatton Olivier, Oh Do-Youn, Takada Tadahiro:  Clinical practice guidelines for the management of liver metastases from extrahepatic primary cancers 2021.  Journal of hepato-biliary-pancreatic sciences  28 (1) :1-25 , 2021.1   DOI:10.1002/jhbp.868
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症例報告
1. 井上 桃, 本橋 卓, 千ヶ崎 一代, 永田 怜子, 堀部 悠, 菅野 俊幸, 秋澤 叔香, 中林 章, 熊切 順, 田畑 務, 山本 敬洋, 森田 賢:  リンパ管造影が奏効した卵巣癌術後リンパ漏の1例.  東京産科婦人科学会会誌  69 (4) :696-700 , 2020.10
2. Nakabayashi Akira, Odaira Kensuke, Horibe Yu, Kanno Toshiyuki, Akizawa Yoshika, Tabata Tsutomu:  A Case of Unsuspected Low-grade Endometrial Stromal Sarcoma Successfully Treated with Two Minimally Invasive Surgeries.  Gynecology and minimally invasive therapy  9 (4) :237-240 , 2020.10   DOI:10.4103/GMIT.GMIT_67_19
3. Akizawa Y*, Yamamoto T, Kanno T, Horibe Y, Odaira K, Abe Y, Nagashima Y, Tabata T:  Two primary cancers: Primary squamous cell carcinoma with extensive ichthyosis uteri and cervical endometrioid carcinoma: A case report.  Molecular and clinical oncology.  13 (5) :44 , 2020.8   DOI:10.3892/mco.2020.2113
4. 千ヶ崎 一代, 阿部 結貴, 中林 章, 堀部 悠, 小平 賢介, 菅野 俊幸, 本橋 卓, 秋澤 叔香, 熊切 順, 田畑 務:  骨盤腹膜炎および卵管留膿症を呈した淋菌感染症に対し抗菌薬および腹腔鏡下ドレナージが奏功した1例.  東京産科婦人科学会会誌  69 (2) :222-226 , 2020.4
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■ 著書
1. 秋澤 叔香:  Q5子供が欲しい場合、いつ、どのように遺伝カウンセリングを受けたらよいですか.  知っておきたい筋強直性ジストロフィー ー患者さん、ご家族、支援者のための手引きー  15-18.  診断と治療社,  東京, 2021.3
2. 秋澤 叔香:  Q6妊娠・出産をきっかけに診断された場合、どのように遺伝カウンセリングを受けたらよいですか.  知っておきたい筋強直性ジストロフィー ー患者さん、ご家族、支援者のための手引きー  19-20.  診断と治療社,  東京, 2021.3
3. 秋澤 叔香:  Q33女性の患者さんが妊娠中または産後に気をつけることは何ですか.  知っておきたい筋強直性ジストロフィー ー患者さん、ご家族、支援者のための手引きー  88-89.  診断と治療社,  東京, 2021.3
4. 秋澤叔香:  Background Question 13-1
13. 妊娠周産期管理・先天性疾患
先天性筋強直性ジストロフィー女性が周産期(妊娠中・産後)に気を付けることは何か.  筋強直性ジストロフィー診療ガイドライン2020  114-116.  南江堂,  東京, 2020.9
5. 秋澤叔香:  Background Question 2-2
診断・遺伝相談
挙児希望を有する患者への遺伝カウンセリングはいつ、どのように行うか.  筋強直性ジストロフィー診療ガイドライン2020  20-21.  南江堂,  東京, 2020.9
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■ 学会発表
1. ◎藏本吾郎, IbrahimHammad, RobertSilver, 岡野光夫: ラット子宮切開モデルに対する臍帯幹細胞シート移植による子宮組織線維化予防.  第20回日本再生医療学会,  Web開催,  2021/03
2. ◎橋本友美, 中林章, 山岡結香, 藤間千尋, 村田周子, 堀部悠, 後藤智子, 熊切順: インスリン導入により獲得卵子数、凍結胚数が著明に増加した2型糖尿病の1例.  第65回 日本生殖医学会学術講演会・総会,  WEB開催,  2020/12
3. 本橋 卓, 田畑 務: 各癌腫における腹膜播種治療の課題と展望 各癌腫における腹膜播種治療の課題と展望.  第45回日本外科系連合学会各術集会,  東京,  2020/12
4. 堀部悠 中林章 後藤智子 山岡結香 村田周子 熊切順: 重症子宮内膜症症例に対して腹腔鏡下手術が妊孕 性改善に寄与した一例.  第65回日本生殖医学会学術講演会_20200721,  東京,  2020/12
5. 田畑 務: 子宮頸癌と妊娠.  第59回日本臨床細胞学会秋季大会,  横浜,  2020/11
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  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者