<<< 前 2022年度 2023年度 2024年度
 東洋医学研究所
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
著書 学会発表


教授:
   田中 容子
助教:
   大谷 かほり
   岡林 麻子
   髙橋 厚子
   津嶋 伸彦
   宮川 亨平
   森永 明倫
   吉住 奈緒子
■ 概要
概要
「東洋医学研究所クリニック」では漢方治療(保険)を7 ブース体制、「東洋医学研究所鍼灸臨床施設」は鍼灸治療(自費)を6 ベッド体制で行っています。鍼灸治療では、運動器系(腰痛、肩こり、手足のしびれ、関節痛)、月経に伴う不調、頭痛、不眠、耳鳴、めまい、胃腸症状のほか、顔面神経麻痺、挙児希望、冷え症で受診される方が多いのが特徴です。
外来患者数は年間約41,000人以上(漢方部門約36,000人、鍼灸部門約5,500人)と全国の大学施設で最多の患者数です。
東洋医学の治療は、心身全体のバランスを整えることを目的にしています。当研究所では、西洋医学の診察だけでなく、心身のどこにアンバランスがあるのかを漢方医学の診察によって診断(証)します。
東洋医学は慢性疾患を抱える患者さんの症状緩和や生活の質向上、さらに健康増進や加齢に伴う症状の改善に貢献してきました。「人生100年」といわれる時代の到来を前に、誰もが自分らしく寿命をまっとうできる社会の実現へ向けて、東洋医学への期待は今後ますます大きくなると考えます。
また、近年では医療技術の進歩とともに、がん治療後の体力回復や再発予防、精神的ストレスなどに対する心身全体へのアプロ-チが求められる傾向にあり、西洋医学の診療科と連携する機会が増えています。
ページの先頭へ
■ 当該年度の研究費受入状況
ページの先頭へ
■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 0 0 0 1 0 0  0 2 0 0  11 1  0 0  0 0
ページの先頭へ
■ 学術雑誌
その他
1. KIMURA Yoko, YAMAZAKI Mayuko, MIYAKAWA Kyohei, OTANI Kahori, MORINAGA Akinori:  Eight cases illustrating improved outcomes of individualized low-dose Kampo therapy in the management of chronic disease associated with spleen deficiency.  Traditional & Kampo Medicine  11 (2) :173-175 , 2024.4   DOI:10.1002/tkm2.1408
ページの先頭へ
■ 著書
1. 木村容子, 蛯子慶三, 髙田久実子, 水野公恵:  “なんとなく不調”と上手につき合うためのセルフケア.  “なんとなく不調”と上手につき合うためのセルフケア  1-96.  NHK出版,  日本, 2024.7
2. 梨本 友美, 水谷 美保子, 川口 絢美, 岩谷 洋介, 能木場 宏彦, 今泉 理枝, 山崎 麻由子, 杉浦 秀和, 小池 太郎, 雨宮 伸幸, 星野 純一:  LDL吸着療法が奏功したステロイド抵抗性ネフローゼ症候群の2例.  日本透析医学会雑誌  710.  (一社)日本透析医学会,  東京, 日本, 2024.5
ページの先頭へ
■ 学会発表
1. ◎梨本 友美, 水谷 美保子, 川口 絢美, 岩谷 洋介, 能木場 宏彦, 今泉 理枝, 山崎 麻由子, 杉浦 秀和, 小池 太郎, 雨宮 伸幸, 星野 純一: LDL吸着療法が奏功したステロイド抵抗性ネフローゼ症候群の2例.  第69回日本透析医学会学術集会・総会,  横浜,  2024/06
2. ◎岡林麻子, 木村容子: 乳癌術後の患部の疼痛に桂枝加黄耆湯が著効した1例.  第74回 日本東洋医学会学術総会,  大阪,  2024/06
3. ◎吉住奈緒子, 木村容子: 若年男性の神経性過食症に加味逍遙散が有効であった一症例.  第74回 日本東洋医学会学術総会,  大阪,  2024/06
4. ◎宮川亨平: 東京女子医科大学における漢方医学教育カリキュラムについて.  第74回 日本東洋医学会学術総会,  大阪,  2024/06
5. ◎宮川亨平, 木村容子: 不眠症に対して加味帰脾湯を用いた46症例の検討.  第74回 日本東洋医学会学術総会,  大阪,  2024/06
全件表示(12件)
ページの先頭へ
  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者