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 消化器・一般外科
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
著書 学会発表


教授:
   山本 雅一
   江川 裕人
   大杉 治司
   比企 直樹
准教授:
   羽鳥 隆
講師:
   有泉 俊一
   井上 雄志
   大木 岳志
   太田 岳洋
   片桐 聡
   小寺 由人
   笹川 剛
   樋口 亮太
助教:
   成宮 孝祐
   出雲 渉
   今井 健一郎
   植村 修一郎
   大島 奈々
   大森 亜紀子
   尾形 哲
   小貫 建一郎
   梶山 英樹
   加藤 孝章

   上小鶴 弘孝
   北川 光一
   君島 映
   工藤 健司
   齋田 真
   阪井 守
   佐々木 一成
   白井 雄史
   杉下 敏哉
   鈴木 隆二

   芹澤 朗子
   高橋 豊
   武市 智志
   谷口 清章
   田村 由香
   中川 了輔
   野口 岳春
   畑地 健一郎
   古川 健司
   松下 典正

   向山 美々
   矢川 陽介
   谷澤 武久
   山下 信吾
   山田 卓司
   山本 伸
   吉利 賢治
   米田 五大
■ 概要
消化器外科
<外来診療実績>
外来診療実績は、一日平均で300名以上、年間で9万人が受診している。主な患者は消化器がん患者、術後経過観察患者であるが、その他慢性消化器慢性疾患の患者も多く通院している。癌患者の化学療法は、化学療法・緩和ケア科との共同で行うことも多く、外来化学療法室を利用している。
外来検査としては、上部・下部内視鏡検査、腹部超音波検査を施行している。
年間の検査数は各々上部内視鏡検査10726件、下部内視鏡検査5747件、ERCP625件、腹部超音波検査36193件であり、全国有数の数となっている。
その他、超音波内視鏡検査も外来にて定期的に行っている。CT、MRI検査などは放射線診断部にて行われ、迅速・的確な診断がなされている。

<入院診療実績>
年間入院数は約7万件で、ベッド稼働率は常時90%以上となっている。平均残院日数は17.4日(消化器病センター)で、平成23年度全身麻酔手術件数は1062件(RFAを含む)となっている。
手術件数として 食道癌45件、胃癌106件、大腸癌146件、肝癌135件、胆道癌 72件、膵癌61件でいずれも全国トップレベルである。術後管理、外来での経過観察も一貫して外科医が行っており、きめ細かいfollow upが可能である。この結果すべての癌でステージ別切除成績が全国平均を上舞っている。
胸腔鏡・腹腔鏡下手術に力を入れており、いずれも近年増加傾向にある。胸腔鏡下食道切除術の第一人者である大阪市立大学の大杉治司教授を客員教授として迎え、根治性を担保しながら呼吸機能障害の軽減に努めている。また、内視鏡下EMR, ESD、の件数(上部EMR29件、ESD94件、下部EMR766件、ESD8件)も全国有数となっている。肝癌治療では、メスを使わない治療も積極的に取り入れている。ラジオ波焼灼療法(RFA)、経カテーテル的肝動脈塞栓術(TAE)がん免疫療法(活性型Tリンパ球移入療法、樹状細胞療法)なども外科医が行っている。閉塞性黄疸に対する内視鏡的あるいは経皮的胆道ドレナージ術やステント留置術、胆管結石に対する内視鏡的乳頭切開術や切石術などの内視鏡治療も数多く安全に施行されている。

<その他(特徴、先進医療への取り組み、社会貢献等)>
『上部下部消化管』
あらゆるStageの消化管癌患者に対して治療できる体制をとっており、手術以外にも粘膜下層剥離術(ESD)をはじめとする内視鏡的治療から化学療法・化学放射線療法およびステントなどの緩和医療まで行っている。
臨床研究としては日本最大の多施設共同研究グループである日本臨床腫瘍グループ(JCOG)食道がんグループに所属しており、プロトコールに適応した場合は登録を行っている。化学療法はドセタキセル・シスプラチン・5-FU(DCF)療法を取り入れ、また最新の治療としてペプチドワクチンの治験が開始されている。基礎的研究として食道では、癌の微小転移や化学療法の感受性について研究し成果をあげている。再生医療として食道粘膜下層剥離術(ESD)後の粘膜欠損部への細胞シート付着術を臨床ですでに行っている。胃では、StageII/III胃癌術後補助化学療法におけるTS-1+LNT併用による投与継続性の検討、胃癌腹膜播種、腹腔洗浄細胞診陽性症例に対する腹腔内ドセタキセル投与+TS-1経口投与の併用療法の第2相試験、PCR法による腹腔洗浄細胞診の診断能向上と腹膜転移再発の予測診断の研究を行っている。大腸では、最大径20mm以上の大腸腫瘍に対する各種内視鏡切除手技の局所根治性・偶発症に関する多施設共同研究 StageⅢb大腸癌に対する術後補助化学療法としてUFT/Leucovorin+Oxaliplatin併用療法のFeasibility試験、大腸癌・同時性肝転移症例に対する術前、術後mFOLFOX6療法の有用法と安全性の検討 治癒切除不能大腸癌に対するUFT/LV併用癌ペプチドワクチン療法の第一相試験下部直腸癌に対する術前化学放射線療法を行っている。

『肝胆膵』
消化器内科の肝胆膵グループや病理医と連携しながら、すべての肝胆膵疾患の診断から治療までを取り扱っている。当科の前主任教授である高崎健先生が考案したグリソン鞘一括処理による系統的肝切除により、飛躍的に肝切除の成績は良好となった。また、2005年より小さな創での肝切除、腹腔鏡下肝切除を開始しており、肝切除の約10-15%に行っており、生体肝移植も30例以上の実績がある。肝胆膵手術では肝切除範囲、リンパ節郭清、血管合併切除、神経叢郭清などの根治性と膵および十二指腸、胃、胆管、脾などの膵周辺臓器の機能温存とのバランスを常に考慮して、胆管切除を伴う広範肝切除、血行再建を伴う膵頭十二指腸切除、尾側膵切除、膵全摘などの郭清手術から十二指腸温存膵頭切除、膵中央切除、脾温存尾側膵切除、十二指腸・胆道・脾温存膵全摘などの臓器温存手術まで多種多彩な手術を行っている。また、悪性腫瘍に対しては外科治療だけでなく、化学療法、化学放射線療法、免疫療法、緩和治療などを組み合わせて、根治性だけでなくQOLにも配慮した集学的治療を行っている。
臨床研究として広範肝切除を安全に施行するための残存肝予定肝からの胆汁を用いた肝機能評価法や、治癒切除率向上のためのMDCTを用いた癌の進展度診断法、肝切除に対するBCAA製剤を用いた術前術後の栄養療法、レシチン加リピオドールを用いたTAEのprospective study、ヒト肝臓からの肝細胞分離、ならびに同細胞を用いた基礎的研究、肝静脈合併肝切除後の残肝静脈環流領域の機能障害に関する検討、肝細胞癌に対するWDRPUHペプチドを用いたワクチン療法の第I相臨床試験、胆管癌に対するペプチドワクチン療法の第1相臨床試験、肝内胆管癌の高感度診断システムに開発、近年胆道癌に対して有効性が認められてきたgemcitabinやS-1といった抗癌剤を用いた術後の補助化学療法の有効性に関する多施設共同研究、膵がんに対する効果的な集学的治療法の開発(外科切除、化学療法、化学放射線療法、免疫療法をいかに効果的に組み合わせるかなど)、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の手術適応や術式選択、臓器機能温存術式の意義など臨床に直結した研究を行っている。

消化器病センター
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■ 当該年度の研究費受入状況
1.  基盤研究(B)
 研究課題:胆道系悪性腫瘍の糖鎖分子マーカーの開発と新しいコンビネーション診断系の確立  (研究代表者:山本雅一)
 研究補助金:4,290,000円  (代表)
2.  基盤研究(B)
 研究課題:Nrf2の賦活化は過食肥満マウスにおける脂肪性肝炎の発症と肝発癌の誘発を抑止する  (研究代表者:有泉俊一)
 研究補助金:4,810,000円  (代表)
3.  基盤研究(B)
 研究課題:消化管吻合部狭窄に対する細胞シート治療の基礎的研究  (研究代表者:大木岳志)
 研究補助金:1,950,000円  (代表)
4.  基盤研究(C)
 研究課題:過小グラフトを用いた成人生体肝移植における至適免疫抑制療法に関する研究  (研究代表者:尾形 哲)
 研究補助金:1,430,000円  (代表)
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 22 3 10 8 2 16  0 12 0 11  123 64  21 13  69 22
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■ 学術雑誌
原著
1. NAKAJIMA GO, HAYASHI KAZUHIKO, YAMAMOTO MASAKAZU:  Osteopontin Gene Expression is Inversely Regulate 5-Fluorouracil Drug Resistance in Colon Cancer.  Cancer research journal.  3 (2) :42-46 , 2015.3   DOI:10.11648/j.crj.20150302.13
2. Miyazaki Masaru*, Ohtsuka Masayuki, Miyakawa Shuichi, Nagano Masato, Yamamoto Masakazu, Kokudo Norihiro, Sano Keiji, Endo Itaru, Unno Michiaki, Chijiiwa Kasuo, Horiguchi Akihiko, Kinoshita Hisafumi, Oka Masaaki, Kubota Keiichi, Sugiyama Masanori, Uemoto Shinji, Shimada Mitsuo, Suzuki Yasuyuki, Inui Kazuo, Tazuma Susumu, Furue Junji, Yanagisawa Akiko, Nakanuma Yasuni, Kijima Hiroshi, Takada Tadahiro:  Classification of biliary tract cancers established by the Japanese Society of Hepato-Biliary-Pancreatic Surgery:3rd English edition.  Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences  22 (3) :181-196 , 2015.3   DOI:10.1002/jhbp.211
3. KUBOKI Yuko, SHIMIZU Kyoko, HATORI Takashi, YAMAMOTO Masakazu, SHIBATA Noriyuki, SHIRATORI Keiko, FURUKAWA Toru*:  Molecular biomarkers for progression of intraductal papillary mucinous neoplasm of the pancreas.  Pancreas  44 (2) :227-235 , 2015.3   DOI:10.1097/MPA.0000000000000253
4. FURUKAWA Toru*, SAKAMOTO Hitomi, TAKEUCHI Shoko, AMERI Mitra, KUBOKI Yuko, YAMAMOTO Toshiyuki, HATORI Takashi, YAMAMOTO Masakazu, SUGIYAMA Masanori, OHIKE Noriyuki, YAMAGUCHI Hiroshi, SHIMIZU Michio, SHIBATA Noriyuki, SHIMIZU Kyoko, SHIRATORI Keiko:  Whole exome sequencing reveals recurrent mutations in BRCA2 and FAT genes in acinar cell carcinomas of the pancreas.  Scientific Reports  5 :8829 , 2015.3   DOI:10.1038/srep08829
5. 阪井守, 斎藤明子, 桂川秀雄, 山本雅一*:  術前術後AFP-L3分画は肝細胞癌術後早期および長期経過後の再発予測に有用である.  東京女子医科大学雑誌  85 (1) :9-15 , 2015.2
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総説及び解説
1. 片桐聡, 有泉俊一, 小寺由人, 高橋豊, 樋口亮太, 江川裕人, 山本雅一*:  (特集 手術の基本手技;I 開腹手術)肝門部操作・肝切離.  消化器外科  38 (3) :323-334 , 2015.3
2. 大木岳志:  (特集 ここまでできる!消化器内視鏡治療)再生医療を用いた内視鏡治療.  成人病と生活習慣病  45 (3) :291-294 , 2015.3
3. 樋口亮太, 谷澤武久, 植村修一郎, 岡野美々, 矢川陽介, 太田岳洋, 新井田達雄, 古川徹, 山本雅一*:  (特集 進展度に応じた胆嚢癌の治療戦略)進行胆嚢癌に対する膵頭十二指腸切除の適応と限界.  胆と膵  36 (1) :67-71 , 2015.1
4. 樋口亮太, 谷澤武久, 植村修一郎, 岡野美々, 矢川陽介, 山本雅一*:  (特集 胆道癌外科切除−再発防止のストラテジー術中戦略)胆管癌切除の肝十二指腸間膜剥離時のnon-touch isolation.  臨床外科  70 (1) :30-34 , 2015.1
5. Ohki Takeshi*, Yamato Masayuki, Ota Masaho, Takagi Ryo, Kondo Makoto, Kanai Nobuo, Okano Teruo, Yamamoto Masakazu:  Application of regenerative medical technology using tissue-engineered cell sheets for endoscopic submucosal dissection of esophageal neoplasms.  Digestive Endoscopy  27 (2) :182-188 , 2015.1   DOI:10.1111/den.12354
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症例報告
1. 原敏文*, 大森鉄平, 高山敬子, 味原隆大, 栗山朋子, 山本果奈, 中川了輔, 大木岳志, 中村真一, 山本雅一, 白鳥敬子:  S状結腸憩室穿破に伴う腹腔内膿瘍に対し内視鏡的ドレナージが奏効した1例.  Progress of Digestive Endoscopy  86 (1) :192-193 , 2015.1
2. Izumo Wataru, Ota Masaho, Narumiya Kosuke, Shirai Yushi, Kudo Kenji, Yamamoto Masakazu:  Esophageal merastasis of renal cancer 10 years afer nephrectomy.  Esophagus  12 (1) :91-94 , 2015.1   DOI:10.1007/s10388-013-0411-7
3. 出雲渉, 樋口亮太, 福田聡史, 方山真朱, 宮崎裕也, 佐藤庸子, 小谷透, 山本雅一*:  腸閉塞に基づく敗血症性ショックに対する大量輸液が一因となったabdominal compartment syndromeに緊急開腹およびイレウス解除術を施行して救命し得た1例.  日本腹部救急医学会雑誌  36 (6) :1175-1179 , 2014.9
4. Kudo Kenji*, Ota Masaho, Narumiya Kosuke, Shirai Yuji, Ohki Takeshi, Yamamoto Masakazu:  Primary esophageal mucosa-associated lymphoid tissue lymphoma treated by endoscopic submucosal dissection.  Digestive Endoscopy  26 (3) :478-481 , 2014.5   DOI:10.1111/den.12138
5. 古屋佳子, 有泉俊一, 高橋豊, 大森亜紀子, 山本伸, 小寺由人, 片桐聡, 江川裕人, 山本雅一*:  完全腹腔鏡下肝部分切除を行った肝外発育型巨大肝血管腫の1例.  東京女子医科大学雑誌  84 (2) :54-57 , 2014.4
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その他
1. 鈴木修司, 近藤浩史, 河井健太郎, 山本雅一, 平田公一:  (委員会報告:日本腹部救急医学会プロジェクト委員会NOMIワーキンググループ)非閉塞性腸管虚血(non-occlusive mesenteric ischemia:NOMI)の診断と治療.  日本腹部救急医学会雑誌  35 (3) :177-185 , 2015.3
2. 大木岳志:  患者の口腔粘膜から作製の細胞シートで狭窄予防.  日経メディカル  (566) :19-19 , 2015.1
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■ 著書
1. 大木岳志:  EMR/ESD.  再生医療用語ハンドブック  117-118.  メ,  東京, 2015.3
2. 金子由香:  人工潰瘍(ESD後潰瘍).  再生医療用語ハンドブック  119-120.  メ,  東京, 2015.3
3. 腰野蔵人:  腸管上皮幹細胞.  再生医療用語ハンドブック  120-121.  メ,  東京, 2015.3
4. 須佐真由子:  消化管穿孔.  再生医療用語ハンドブック  124-124.  メ,  東京, 2015.3
5. 山本雅一:    再生医療用語ハンドブック  1-336.  メディカルトリビューン,  東京, 2015.3
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■ 学会発表
1. ◎Saito Akiko, Katagiri Satoshi, Yamamoto Masakazu, Shiratori Keiko, Nagano Masayuki, Morizane Toshio: Hemodynamic differences in the very early phase of hepatocellular carcinoma (HCC) usuing contrast-en-hanced ultrasongraphy (CEUS).  The 65th Annual Meeting of the American Association for the study of Liver Diseases:The Liver Meeting 2014 (AASLD2014),  Boston,  2014/11
2. FURUKAWA T, AMERI M, SAKAMOTO H, KUBOKI Y, HATORI T, YAMAMOTO M, SUGIYAMA M, OHIKE N, YAMAGUCHI H, SIMIZU M, SHIBATA N, SHIIZU K, SHIRATORI K: Whole Exome Sequencing Uncovered Unexpected Recurrent Mutations in BRCA2 and FAT in Pancreatic Acinar Cell Carcinoma.  45th Anniversary Meeting of American Pancreatic Association and Japan Pancreas Society,  KONA, HI,  2014/11
3. ◎Kaise Tomoko, Shimizu Kyoko, Ajihara Takahiro, Shioga Taro, Nagao Kenta, Tahara Junko, Takayama Yukiko, Shiratori Keiko, Izumo Wataru, Hatori Takashi, Furukawa Toru: Increased Risk of Pancreatic Cancer in Patients With Intraductal Papillary Mucinous Neoplasms of the Pancreas and Family History or Past History of Cancer of Pancreas or Other Organs.  45th Meeting of the American Pancreatic Association and Japan Pancreas Society,  Hawaii,USA,  2014/11
4. Isomoto Hajime, Yamagushi Naoyuki, Fukuda Hiroko, Nakao Kazuhiko, Kobayashi Shinichiro, Kanetaka Kengo, Sakai Yusuke, Eguchi Susumu, ◎Kanai Nobuo, Ohki Takeshi, Yamato Masayuki, Okano Teruo: Prevention of post-ESD esophageal stricture using endoscopic transplantation of tissue-engineered antologous oral mucosal epithelial cell sheets in the end of round trip transportation between Tokyo and Nagasaki.  United European Gastroenterology Week 2014,  Vienna, Austria,  2014/10
5. ◎Aoyama Shota: 3D-Simulation eith DIC-CT Before Re-Anastomosis of Hepatico-Jejunostomy for Intrahepatic Biliary Stones After Living Donor Liver Transplantation.  The 39th Biennial World Congress of the International College of Surgeons in Conjunctions With 20th Annual Scientific Meeting of Indonesian Surgeons Association and The 1st International Meeting of Indonesian Scrub Assosiation,  Bali,Indonesia,  2014/10
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  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者