<<< 前 2009年度 2010年度 2011年度 | 2012年度 | 2013年度 次 >>>
 消化器・一般外科
概要 Keywords 当該年度の研究費受入状況
学術雑誌 著書 学会発表


教授:
   山本 雅一
   喜多村 陽一
   大杉 治司
准教授:
   江川 裕人
   羽鳥 隆
講師:
   井上 雄志
   太田 岳洋
   片桐 聡
   笹川 剛
   中村 努
助教:
   有泉 俊一
   大木 岳志
   小寺 由人
   鈴木 隆文
   成宮 孝祐
   新井 俊文
   伊藤 眞史
   今井 健一郎
   大森 亜紀子
   小貫 建一郎

   梶山 英樹
   桂川 秀雄
   加藤 孝章
   上小鶴 弘孝
   北川 光一
   君島 映
   工藤 健司
   小池 伸定
   齋田 真
   阪井 守

   佐藤 拓也
   杉木 孝章
   杉下 敏哉
   芹澤 朗子
   高崎 淳
   高橋 豊
   武市 智志
   竹下 信啓
   谷口 清章
   田村 由香

   富岡 寛行
   野口 岳春
   畑地 健一郎
   樋口 亮太
   廣瀬 太郎
   福島 正嗣
   福田 晃
   福田 千文
   藤田 泉
   古川 健司

   松浦 裕史
   松下 典正
   宮倉 悟
   矢川 陽介
   谷澤 武久
   山田 卓司
   吉利 賢治
   濟陽 義久
■ 概要
消化器外科
<外来診療実績>
外来診療実績は、一日平均で300名以上、年間で9万人が受診している。主な患者は消化器がん患者、術後経過観察患者であるが、その他慢性消化器慢性疾患の患者も多く通院している。癌患者の化学療法は、化学療法・緩和ケア科との共同で行うことも多く、外来化学療法室を利用している。
外来検査としては、上部・下部内視鏡検査、腹部超音波検査を施行している。
年間の検査数は各々上部内視鏡検査10726件、下部内視鏡検査5747件、ERCP625件、腹部超音波検査36193件であり、全国有数の数となっている。
その他、超音波内視鏡検査も外来にて定期的に行っている。CT、MRI検査などは放射線診断部にて行われ、迅速・的確な診断がなされている。

<入院診療実績>
年間入院数は約7万件で、ベッド稼働率は常時90%以上となっている。平均残院日数は17.4日(消化器病センター)で、平成23年度全身麻酔手術件数は1062件(RFAを含む)となっている。
手術件数として 食道癌45件、胃癌106件、大腸癌146件、肝癌135件、胆道癌 72件、膵癌61件でいずれも全国トップレベルである。術後管理、外来での経過観察も一貫して外科医が行っており、きめ細かいfollow upが可能である。この結果すべての癌でステージ別切除成績が全国平均を上舞っている。
胸腔鏡・腹腔鏡下手術に力を入れており、いずれも近年増加傾向にある。胸腔鏡下食道切除術の第一人者である大阪市立大学の大杉治司教授を客員教授として迎え、根治性を担保しながら呼吸機能障害の軽減に努めている。また、内視鏡下EMR, ESD、の件数(上部EMR29件、ESD94件、下部EMR766件、ESD8件)も全国有数となっている。肝癌治療では、メスを使わない治療も積極的に取り入れている。ラジオ波焼灼療法(RFA)、経カテーテル的肝動脈塞栓術(TAE)がん免疫療法(活性型Tリンパ球移入療法、樹状細胞療法)なども外科医が行っている。閉塞性黄疸に対する内視鏡的あるいは経皮的胆道ドレナージ術やステント留置術、胆管結石に対する内視鏡的乳頭切開術や切石術などの内視鏡治療も数多く安全に施行されている。

<その他(特徴、先進医療への取り組み、社会貢献等)>
『上部下部消化管』
あらゆるStageの消化管癌患者に対して治療できる体制をとっており、手術以外にも粘膜下層剥離術(ESD)をはじめとする内視鏡的治療から化学療法・化学放射線療法およびステントなどの緩和医療まで行っている。
臨床研究としては日本最大の多施設共同研究グループである日本臨床腫瘍グループ(JCOG)食道がんグループに所属しており、プロトコールに適応した場合は登録を行っている。化学療法はドセタキセル・シスプラチン・5-FU(DCF)療法を取り入れ、また最新の治療としてペプチドワクチンの治験が開始されている。基礎的研究として食道では、癌の微小転移や化学療法の感受性について研究し成果をあげている。再生医療として食道粘膜下層剥離術(ESD)後の粘膜欠損部への細胞シート付着術を臨床ですでに行っている。胃では、StageII/III胃癌術後補助化学療法におけるTS-1+LNT併用による投与継続性の検討、胃癌腹膜播種、腹腔洗浄細胞診陽性症例に対する腹腔内ドセタキセル投与+TS-1経口投与の併用療法の第2相試験、PCR法による腹腔洗浄細胞診の診断能向上と腹膜転移再発の予測診断の研究を行っている。大腸では、最大径20mm以上の大腸腫瘍に対する各種内視鏡切除手技の局所根治性・偶発症に関する多施設共同研究 StageⅢb大腸癌に対する術後補助化学療法としてUFT/Leucovorin+Oxaliplatin併用療法のFeasibility試験、大腸癌・同時性肝転移症例に対する術前、術後mFOLFOX6療法の有用法と安全性の検討 治癒切除不能大腸癌に対するUFT/LV併用癌ペプチドワクチン療法の第一相試験下部直腸癌に対する術前化学放射線療法を行っている。

『肝胆膵』
消化器内科の肝胆膵グループや病理医と連携しながら、すべての肝胆膵疾患の診断から治療までを取り扱っている。当科の前主任教授である高崎健先生が考案したグリソン鞘一括処理による系統的肝切除により、飛躍的に肝切除の成績は良好となった。また、2005年より小さな創での肝切除、腹腔鏡下肝切除を開始しており、肝切除の約10-15%に行っており、生体肝移植も30例以上の実績がある。肝胆膵手術では肝切除範囲、リンパ節郭清、血管合併切除、神経叢郭清などの根治性と膵および十二指腸、胃、胆管、脾などの膵周辺臓器の機能温存とのバランスを常に考慮して、胆管切除を伴う広範肝切除、血行再建を伴う膵頭十二指腸切除、尾側膵切除、膵全摘などの郭清手術から十二指腸温存膵頭切除、膵中央切除、脾温存尾側膵切除、十二指腸・胆道・脾温存膵全摘などの臓器温存手術まで多種多彩な手術を行っている。また、悪性腫瘍に対しては外科治療だけでなく、化学療法、化学放射線療法、免疫療法、緩和治療などを組み合わせて、根治性だけでなくQOLにも配慮した集学的治療を行っている。
臨床研究として広範肝切除を安全に施行するための残存肝予定肝からの胆汁を用いた肝機能評価法や、治癒切除率向上のためのMDCTを用いた癌の進展度診断法、肝切除に対するBCAA製剤を用いた術前術後の栄養療法、レシチン加リピオドールを用いたTAEのprospective study、ヒト肝臓からの肝細胞分離、ならびに同細胞を用いた基礎的研究、肝静脈合併肝切除後の残肝静脈環流領域の機能障害に関する検討、肝細胞癌に対するWDRPUHペプチドを用いたワクチン療法の第I相臨床試験、胆管癌に対するペプチドワクチン療法の第1相臨床試験、肝内胆管癌の高感度診断システムに開発、近年胆道癌に対して有効性が認められてきたgemcitabinやS-1といった抗癌剤を用いた術後の補助化学療法の有効性に関する多施設共同研究、膵がんに対する効果的な集学的治療法の開発(外科切除、化学療法、化学放射線療法、免疫療法をいかに効果的に組み合わせるかなど)、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の手術適応や術式選択、臓器機能温存術式の意義など臨床に直結した研究を行っている。

消化器病センター
ページの先頭へ
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  科学技術振興調整費 国際共同研究の推進
 研究課題:肝吸虫による胆道癌の制御を目指す研究  (研究分担者:山本雅一)
 研究補助金:1,801,390円  (分担)
2.  厚生労働省研究費 がん研究開発費
 研究課題:胆道がん切除後補助療法の標準治療確立に関する研究  (研究分担者:山本雅一)
 研究補助金:1,000,000円  (分担)
3.  文部科学省研究費 基盤研究(B)  (研究課題番号:23390318)
 研究課題:管内胆肝癌を標的とするハイブリッドペプチドワクチンによる新しいバイオ療法の研究開発  (研究分担者:山本雅一)
 研究補助金:50,000円  (分担)
4.  文部科学省研究費 基盤研究(C)  (研究課題番号:21591735)
 研究課題:管内胆肝癌の悪性挙動を制御する糖鎖分子の探索と新しい分子標的治療への応用  (研究代表者:有泉俊一)
 研究補助金:700,000円  (代表)
5.  文部科学省研究費 基盤研究(C)  (研究課題番号:22591530)
 研究課題:経内視鏡的細胞シート移植術の大腸ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)への応用  (研究代表者:大木岳志)
 研究補助金:800,000円  (代表)
全件表示(6件)
ページの先頭へ
■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 43 3 9 7 0 12  0 30 0 2  193 82  39 15  50 19
ページの先頭へ
■ 学術雑誌
原著
1. Takeshita Nobuhiro, Ota Takehiro, Yamamoto Masakazu*:  Forty-Year Experience With Flow-Diversion Surgery for Patients With Congenital Choledochal Cysts With Pancreaticobiliary Maljunction at a Single Institution.  Annals of surgery  245 (6) :1050-1053 , 2011.12
2. Yamaguchi Hiroshi, Kuboki Yuko, Hatori Takashi, Yamamoto Masakazu, Shiratori Keiko, KAWAMURA Shunji, Kobayashi Makio, Shimizu Michio, Ban Shinichi, Koyama I, Higashi M, Shin N, Ishida Kazuyuki, Morikawa Takanori, Motoi Fuyuhiko, Unno Michiaki, Kanno Atsushi, Sato Kenichi, Shimosegawa Toru, Orikasa Hideki, Watanabe Tomoo, Nishimura Kazuhito, Harada Yuji, Furukawa Toru*:  Somatic mutations in PIK3CA and activation of AKT in intraductal tubulopapillary neoplasms of the pancreas.  The American Journal of Surgical Pathology  35 (12) :1812-1817 , 2011.12   DOI:10.1097/PAS.0b013e31822769a0
3. Furukawa Toru, Kuboki Yuko, Tanji Etsuko, Yoshida Shoko, Hatori Takashi, Yamamoto Masakazu, Shibata Noriyuki, Shimizu Kyoko, Kamatani Naoyuki, Shiratori Keiko*:  Whole-exome sequencing uncovers frequent GNAS mutations in intraductal papillary mucinous neoplasms of the pancreas.  Scientific reports of the Istituto superiore di sanità  1 :161 , 2011.11   DOI:10.1038/srep00161
4. Goto Yuichiro, Ohashi Kazuo*, Utoh Rie, Yamamoto Masakazu, Okano Teruo:  Hepatocyte transplantation through the hepatic vein: a new route of cell transplantation to the liver.  Cell Transplantation  20 (8) :1259-1270 , 2011.9   DOI:10.3727/096368910X547417
5. Ariizumi Shunichi, Kitagawa Koichi, Kotera Yoshihito, Takahasi Yutaka, Katagiri Satoshi, Kuwatsuru Ryohei, Yamamoto Masakazu*:  A non-smooth tumor margin in the hepatobiliary phase of gadoxetic acid disodium (Gd-EOB-DTPA)-enhanced magnetic resonance imaging predicts microscopic portal vein invasion,intrahepatic metastasis,and early recurrence after hepatectomy in patients with hehatocellular carcinoma.  Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences  18 (4) :575-585 , 2011.7
全件表示(16件)
総説及び解説
1. 太田岳洋, 樋口亮太, 谷澤武久, 梶山英樹, 小貫建一郎, 植村修一郎, 竹下信啓, 濱野美枝, 新井田達雄, 山本雅一, 高崎健*:  (特集 十二指腸乳頭部癌-診断・治療の最前線-)十二指腸乳頭部癌に対する縮小手術の適応と成績-経十二指腸的乳頭切除術と乳頭部十二指腸部分切除術-.  胆と膵  33 (3) :261 , 2012.3
2. 片桐聡, 高崎淳, 米田五大, 山本雅一, 斎藤明子:  (特集:肝細胞癌 update 2012)III.治療 2.最新のラジオ波治療.  外科  74 (2) :171-177 , 2012.2
3. 江川裕人:  (Laboratory Practice〈移植医療〉)移植医療と検査⑥ 肝移植におけるalloantibodrの意義.  検査と技術  40 (2) :131 , 2012.2
4. 新井田達雄, 太田岳洋, 樋口亮太, 山本雅一*:  (特集 進行胆嚢癌の診断と治療)手術術式 肝床浸潤型胆嚢癌の手術.  肝胆膵画像  14 (1) :30 , 2012.1
5. 有泉俊一, 山本雅一*:  (特集 見て・聞いて・触って&画像で納得 臓器別 術後必須アセスメント)5.肝臓・胆道手術後の必須アセスメント.  消化器外科Nursing  17 (1) :62 , 2012.1
全件表示(37件)
症例報告
1. 谷口清章, 笹川剛, 武市智志, 山田卓司, 芹澤朗子, 須佐真由子, 小熊英俊, 喜多村陽一, 山本雅一*:  技術的にESD困難な穹隆部病変に対し腹腔鏡下胃部分切除を行った2例.  Gastroenterological Endoscopy  53 (12) :3763-3768 , 2011.12
2. 有泉俊一, 小寺由人, 大森亜紀子, 高崎淳, 高橋豊, 片桐聡, 中野雅行, 山本雅一*:  非アルコール性脂肪性肝炎に発生した細胆管細胞癌の1例.  Liver Cancer  17 (2) :92-98 , 2011.11
3. 加藤孝章, 片桐聡, 有泉俊一, 小寺由人, 高橋豊, 岡野雄介, 高崎淳, 北川光一, 山本雅一*:  肉腫様変化を伴った肝内胆管癌の1例.  日本外科系連合学会誌  36 (4) :681-686 , 2011.8
4. 谷口清章, 笹川剛, 武市智志, 山田卓司, 喜多村陽一, 山本雅一*:  胃癌内視鏡的粘膜分割切除後に門脈腫瘍を伴ったリンパ節再発の1例.  東京女子医科大学雑誌  81 (2) :111-115 , 2011.4
5. 山田卓司, 谷口清章*, 武市智志, 笹川剛, 喜多村陽一, 山本雅一*:  アミラーゼ産生S状結腸癌の1例.  日本臨床外科学会雑誌  72 (4) :936-939 , 2011.4
全件表示(10件)
その他
1. 工藤健司:  (学位論文)翻訳活性化されたRNAを分析するための新しい方法に関する研究.  東京女子医科大学雑誌  81 (6) :428-429 , 2011.12
2. 古川健司:  (学位論文)幽門輪温存膵頭十二指腸切除(PPPD)後の残胃の癌発生に関する臨床病理組織学的検討.  東京女子医科大学雑誌  81 (6) :432-433 , 2011.12
3. 横井千寿:  (学位論文)内視鏡的粘膜切除後の局所遺残再発胃癌に対し、内視鏡粘膜下層剥離術は治癒切除を可能とする有用な治療方法である.  東京女子医科大学雑誌  81 (4) :327-328 , 2011.8
4. 陳恰貝, 有泉俊一, 中野雅行, 穆瀚, 山本雅一*:  早期肝細胞癌におけるglypican-3の役割.  東京女子医科大学総合研究所紀要  32 :78-79 , 2011.8
5. 陳怡貝, 川本徹, 有泉俊一, 山本雅一*:  早期肝細胞癌におけるGlypican3の発現とその肝発癌における役割.  東京女子医科大学総合研究所紀要 -2010年度報告書-  31 :77-78 , 2011.8
全件表示(8件)
ページの先頭へ
■ 著書
1. 有泉俊一, 山本雅一, 中野雅行:  (1.画像診断 4)CT動脈優位相で濃染する早期肝細胞癌)CT,MRI動脈優位相で濃染する早期肝細胞癌.  肝細胞癌の早期診断:画像と分子マーカー  200-206.  アークメディア,  東京, 2012.3
2. 高橋豊, 江川裕人, 有泉俊一, 小寺由人, 片桐聡, 谷合麻紀子, 徳重克年, 橋本悦子, 山本雅一:  肝移植医療フォーラム 劇症肝炎に対する肝移植.  肝移植医療フォーラム10周年記念誌 生体肝移植難渋例への挑戦  28-29.  先端医学社,  東京, 2012.1
3. 太田岳洋, 吾妻司, 竹下信啓, 植村修一郎, 小貫建一郎, 谷澤武久, 梶山英樹, 樋口亮太, 新井田達雄, 山本雅一:  V.治療 8.胆管非拡張型膵・胆管合流異常に対する治療方法-胆管非切除の立場から-.  膵・胆管合流異常の新たな展開-概念、疫学、診断、治療の総点検-  153-160.  医学出版,  東京, 2011.11
4. 竹下信啓, 太田岳洋, 山本雅一:  I.発生と病態 6.成人における膵・胆管合流異常の病態.  膵・胆管合流異常の新たな展開-概念、疫学、診断、治療の総点検-  28-30.  医学図書,  東京, 2011.11
5. 井上雄志:  編集.  消化器外科術後合併症対応マニュアル  1-136.  メジカルビュー,  東京, 2011.10
全件表示(32件)
ページの先頭へ
■ 学会発表
1. Shiratori Keiko: (Luncheon Seminar14)Chairpernson.  21st World Congress of the International Association of Surgeons,Gastroenterologists and oncologists,  Tokyo,  2011/11
2. Yamamoto Masakazu, Sugihara Kenichi: (Luncheon Seminar5)Chairpersons.  21st World Congress of the International Association of Surgeons,Gastroenterologists and oncologists,  Tokyo,  2011/11
3. ◎Hatori Takashi, KImijima Akira, Oshima Nana, Furukawa, Toru, Yamamoto Masakazu: (Recent Adovance for IPMN and MCN and Various Tumors of the Pancreas)Surgical atrategy for IPMN of the pancreas.  21st World Congress of the International Association of Surgeons,Gastroenterologists and oncologists,  Tokyo,  2011/11
4. ◎Hatori Takashi, KImijima Akira, Oshima Nana, Yamamoto Masakazu: (Symposium:Perioperative infection and Pancreatic Fistula)The operative results of duct-to-mucosa pancreaticojejunostomy without a stent tube.  21st World Congress of the International Association of Surgeons,Gastroenterologists and oncologists,  Tokyo,  2011/11
5. ◎Inoue Yuji, Ohki Takeshi, Kamikozuru Hirotaka, Kaneko Yuaka, Susa Mayuko, Ota Masaho, Yamamoto Masakazu: A case of advanced colorectal cancer measuring 8 mm in diameter.  21st World Congress of the International Association of Surgeons,Gastroenterologists and oncologists,  Tokyo,  2011/11
全件表示(398件)
ページの先頭へ
  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者