<<< 前 2018年度 2019年度 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 次 >>>
 産科(母子総合医療センター)
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
著書 学会発表


教授:
   小川 正樹
   和田 雅樹
准教授:
   内山 温
   水主川 純
講師:
   石谷 健
   戸津 五月
   増本 健一
助教:
   大野 秀子
   阿部 結貴
   今井 憲
   小熊 怜子
   小保内 俊雅
   金沢 純子
   藏本 吾郎
   佐藤 陽一
   首里 京子
   鈴木 正人

   鈴木 優人
   土山 史佳
   橋本 友美
   原田 瑞生
   村田 周子
■ 概要
当センターはハイリスク妊婦および新生児の高度専門医療を24時間体制で実践するところです。そのため、母体・胎児集中治療室(MFICU)と新生児集中治療室(NICU)を、それぞれ、9床および15床備えています。さらにこれらの集中治療室の後方病床も整備されています。また、国の周産期医療対策整備事業に則り、総合周産期母子医療センターに東京都から認定されています。そして、東京都外も含め、多くの母体および新生児の紹介入院を受け入れています。当センターの最大の特色は、母体および新生児の全ての疾患および合併症に対応できることです。これは東京女子医科大学病院のメディカルセンターとしての機能を最大限に活かしたもので、全国でも類を見ない機能を備えた周産期センターです。特に母体に糖尿病、腎疾患、膠原病、心疾患等を合併した症例数はわが国でトップクラスです。また、その予後も他施設に比べ良好で、その優秀さが海外の教科書に紹介されたことがあります。

さらなる特色としては、MFICU、NICUとも多くの医療機器が所狭しと並んでいますが、実践している医療は「人のこころ」を基本としているところです。母体と新生児をケアするセンターとして特に配慮している点です。
ページの先頭へ
■ 当該年度の研究費受入状況
ページの先頭へ
■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 1 1 7 0 0 0  0 1 0 0  2 3  0 0  0 0
ページの先頭へ
■ 学術雑誌
原著
1. 山口隆介, 世川修*, 末吉亮, 牧ゆかり, 古橋七海, 小川正樹:  胎児期に縮小傾向を認めた肺葉内肺分画症の2例.  日本小児外科学会雑誌  56 (4) :426-430 , 2020.8   DOI:https://doi.org/10.11164/jjsps.56.4_426
総説及び解説
1. 小川正樹:  【必修】専攻医と指導医のための産科診療到達目標 病態・疾患編【合併症妊娠】 腎疾患:IgA腎症、腎移植後.  周産期医学  50 (8) :1438-1440 , 2020.8
2. 小川正樹:  【【必携】専攻医と指導医のための産科診療到達目標】病態・疾患編【合併症妊娠】腎疾患 IgA腎症、腎移植後.  周産期医学  50 (8) :1438-1440 , 2020.8
3. 和田雅樹:  備えよ常に 時間で追う! 周産期医療現場の災害対策 総論:日本における災害医療体制と考え方の基本(解説).  with NEO  33 (3) :450-456 , 2020.6
4. 和田雅樹:  【必携 専門医と指導医のための新生児診療到達目標】疾患別到達目標 早産児・低出生体重児(解説/特集).  周産期医学  50 (4) :562-565 , 2020.4
5. 増本健一:  【必携 専攻医と指導医のための新生児診療到達目標】 疾患別到達目標 循環器疾患 先天性心疾患(非チアノーゼ型心疾患、チアノーゼ型心疾患)(解説/特集).  周産期医学  50 (4) :636-639 , 2020.4
症例報告
1. 金沢純子, 柏崎咲絵, 山岡結香, 藤間千尋, 鈴木正人, 鈴木優人, 小熊怜子, 小平賢介, 橋本友美, 水主川純, 小川正樹, TABATATsutomu:  胎児肝腫大は重症一過性骨髄異常増殖症(TAM)の出生前予測因子となりうるか.  日本産科婦人科学会東京地方部会会誌  69 (4) :665-670 , 2020.10
2. 山本陽子, 平澤恭子*, 今井 憲, 佐藤友哉, 戸津五月, 和田雅樹, 髙梨潤一, 永田 智:  出生直後からblepharoclonusを認めた脳幹小脳形成異常.  日本小児科学会雑誌  124 (6) :995-1001 , 2020.6
ページの先頭へ
■ 著書
1. 加藤里絵編集
和田雅樹分担執筆:  XI. 新生児 1. 新生児蘇生法 2. さまざまな状況で生まれてきた新生児の予後.  産科麻酔All in One  412-424.  文光堂,  東京, 2020.7
ページの先頭へ
■ 学会発表
1. 水主川純: 若年妊娠の問題と対応.  第58回思春期保健セミナーコースⅡ,  東京(Web開催),  2021/02
2. ◎内尾優, 中村花穂, 志真奈緒子, 増本健一, 和田雅樹, 中務秀嗣, 衛藤 薫, 平澤恭子, 永田 智, 猪飼哲夫: 新生児期より早期理学療法介入した 4p-症候群の1症例.  第62回日本小児神経学会学術集会,  幕張(Web),  2020/08
3. ◎佐藤直, 橋本友美, 柏崎咲絵, 山岡結香, 藤間千尋, 鈴木正人, 鈴木優人, 小平賢介, 金沢純子, 水主川純, 小川正樹, 田畑務: 羊水過多を合併し、生後に児が乳児血管腫と診断された胎盤血管腫の1例.  第139回関東連合産科婦人科学会学術集会,  東京都,  2020/06
4. 永田怜子, 小川正樹, 柏崎咲絵, 山岡結香, 藤間千尋, 鈴木正人, 鈴木優人, 金沢純子, 橋本友美, 金野潤, 水主川純, 田畑務: 頸管縫縮術の治療効果に関する検討:頸管短縮改善率は予後を推定しうるか.  第72回日本産科婦人科学会学術講演会,  東京,  2020/04
5. ◎金沢純子, 柏崎咲絵, 山岡結香, 藤間千尋, 鈴木正人, 鈴木優人, 小平賢介, 橋本友美, 水主川純, 小川正樹, 田畑務: Low placental weight was great risk for preterm delivery in systemic lupus erythematosus.  第72回日本産科婦人科学会学術講演会,  東京,  2020/04
ページの先頭へ
  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者