<<< 前 2020年度 2021年度 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 次 >>>
 産科(母子総合医療センター)
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
著書 学会発表


教授:
   水主川 純
   和田 雅樹
   正岡 直樹
准教授:
   垣内 五月
   中林 章
助教:
   細川 真一
   阿部 結貴
   小保内 俊雅
   金沢 純子
   桐野 万起子
   藏本 吾郎
   鈴木 正人
   鈴木 優人
   渡辺 智之
■ 概要
当センターはハイリスク妊婦および新生児の高度専門医療を24時間体制で実践するところです。そのため、母体・胎児集中治療室(MFICU)と新生児集中治療室(NICU)を、それぞれ、9床および15床備えています。さらにこれらの集中治療室の後方病床も整備されています。また、国の周産期医療対策整備事業に則り、総合周産期母子医療センターに東京都から指定されています。そして、東京都外も含め、多くの母体および新生児の紹介入院を受け入れています。当センターの最大の特色は、母体および新生児の全ての疾患および合併症に対応できることです。これは東京女子医科大学病院のメディカルセンターとしての機能を最大限に活かしたもので、全国でも類を見ない機能を備えた周産期センターです。特に母体に糖尿病、腎疾患、膠原病、心疾患等を合併した症例数はわが国でトップクラスです。また、その予後も他施設に比べ良好で、その優秀さが海外の教科書に紹介されたことがあります。

さらなる特色としては、MFICU、NICUとも多くの医療機器が所狭しと並んでいますが、実践している医療は「人のこころ」を基本としているところです。母体と新生児をケアするセンターとして特に配慮している点です。
ページの先頭へ
■ 当該年度の研究費受入状況
ページの先頭へ
■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 0 0 3 0 1 1  0 2 0 0  1 6  0 1  0 0
ページの先頭へ
■ 学術雑誌
総説及び解説
1. 中林 章:  【生殖医療の安全性-どんなリスクと留意点があるのか?】受精卵,児・家族への影響 先天性疾患・小児がん.  臨床婦人科産科  76 (11) :1118-1122 , 2022.11
症例報告
1. Koshimizu Kei, Kakogawa Jun, Murata Shuko, Suzuki Masato, Suzuki Takashi, Masaoka Naoki:  Uterine rupture in the third trimester of a pregnancy subsequent to a cesarean section by transverse uterine fundal incision: A case report and literature review.  Clinical case reports  10 (12) :e6752 , 2022.12   DOI:10.1002/ccr3.6752
2. David R, Okano, Hasegawa Haruko, Okada Hisako, Kawamoto Eiichi, Kurokawa Satoshi, Kakogawa Jun, Nagasaka Yasuko:  The “Valley Position” for a Primary Ciliary Dyskinesia (Kartagener’s Syndrome) parturient to optimize respiratory function during cesarean section.  International Journal of Obstetric Anesthesia  :1-2 , 2022.12   DOI:https://doi.org/10.1016/j.ijoa.2022.103619
3. 高瀬 瑠璃子, 藏本 吾郎, 川崎 真央, 柏崎 咲絵, 鈴木 正人, 永田 怜子, 鈴木 優人, 中林 章, 田畑 務:  分娩様式の決定に苦慮した内子宮口付近の臍帯卵膜付着の1例.  東京産科婦人科学会会誌  71 (3) :569-574 , 2022.7
4. 山岡 結香, 阿部 結貴, 鈴木 優人, 永田 怜子, 橋本 友美, 菅野 俊幸, 藏本 吾郎, 本橋 卓, 中林 章, 水主川 純, 和田 雅樹, 田畑 務:  妊娠中の潰瘍性大腸炎の再燃・増悪を契機に母体がサイトメガロウイルス感染症と診断された1例.  日本周産期・新生児医学会雑誌  58 (1) :181-184 , 2022.5
ページの先頭へ
■ 著書
1. 水主川純:  産科DIC.  イラスト図解で納得! 臨床力UP! 血算・凝固に強くなる実践レクチャー  158-163.  株式会社金芳堂,  京都, 2022.4
2. 水主川純:  妊娠と血栓症.  イラスト図解で納得! 臨床力UP! 血算・凝固に強くなる実践レクチャー  209-214.  株式会社金芳堂,  京都, 2022.4
ページの先頭へ
■ 学会発表
1. ◎OKI Rikako, UNAGAMI Kohei, KAKOGAWA Jun, BEPPU Hiroko, YAGISAWA Takafumi, KANZAWA Taichi, HIRAI Toshihito, SHIRAKAWA Hiroki, OMOTO Kazuya, KITAJIMA Kumiko, TAKAGI Toshio, ISHIDA Hideki: Preconception care and pregnancy complications after kidney transplantation: A single-center study.  Transplantation Science Symposium Asian Regional Meeting 2022,  Kyoto,  2022/11
2. ◎森島直子, 垣内五月, 桐野万起子, 細川真一, 和田雅樹: 出生時の頭蓋骨陥没骨折を契機に発見されたビタミン D 欠乏症の 1 例.  第66回日本新生児成育医学会・学術集会,  横浜,  2022/11
3. 水主川純: 周産期医療における倫理的課題.  第61回日本臨床細胞学会秋期大会,  仙台,  2022/11
4. ◎中林章: ARTにより誕生した児の健康 男性不妊患者より出生した児の長期予後.  第67回日本生殖医学会学術講演会,  横浜,  2022/11
5. 水主川純: 腎移植後妊娠の周産期管理.  第42回日本妊娠高血圧学会学術講演会,  東京都,  2022/10
全件表示(8件)
ページの先頭へ
  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者