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2022年度
2023年度
2024年度
八千代医療センター 小児集中治療科
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■ 概要
診療
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24時間365日、年間16,149名の小児救急患者の受け皿として、小児集中治療室(PICU)を整備し、専従医による集中治療管理をおこなっている。千葉県東葛南部医療圏を中心に年間約300名の重篤小児患者を受け入れている。平成24年は、69例の人工呼吸管理をおこなった。平成24年度に、日本集中治療医学会の教育認定施設として承認された。
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教育
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初期研修医の小児科研修ローテーションのなかにPICU研修を取り入れている。指導医による屋根瓦体制としてPICU患者の管理に参加している。
朝・夕のカンファレンスで、治療方針、安全対策を確認
朝・夕:集中治療専門医とともに回診、治療方針の確認
後期研修(初期研修終了後の小児科研修)は、小児科専門医取得を目的とするが、小児科専門医に加え、集中治療専門医、外科系専門医からの指導を包括的に受けることの出来る研修環境を提供している。
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研究
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臨床に還元できる臨床研究をめざしている。重篤小児脳炎脳症の病原体の迅速診断をベッドサイドで確立している。
・急性脳症におけるヒトヘルペスウイルス6・7型感染症の迅速診断
(公表論文:山本しほ他、けいれんを伴うHHV-7感染症の臨床像、日本小児科学会雑誌:2013;117:992-995.)
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■ 当該年度の研究費受入状況
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 |
著書 |
学会発表 |
その他 発表 |
和文 | 英文 |
和文 | 英文 |
国内 | 国際 |
筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 | 筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 |
筆 頭 | 共 著 | 筆 頭 | 共 著 |
演 者 | 共 演 | 演 者 | 共 演 |
演 者 | 共 演 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
0 | 1 | 0 | 0 |
1 | 1 |
0 | 0 |
0 | 0 |
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■ 著書
1.
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木村翔:
輸液の種類と速度.
小児の敗血症-研修医からの質問152-
49-55.
総合医学社,
東京,
2024.5
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■ 学会発表
1.
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吉野彰人, 佐々木悠介, 佐野賢太郎, 小林弘信, 木村翔, 本田隆文, 髙梨潤一:
往復性喘鳴と嚥下障害を認めた重複大動脈弓の1歳男児例.
第229回日本小児科学会千葉地方会/第47回千葉県小児科医会合同集会/第1512回千葉医学会分科会,
千葉大学医学部附属病院,
2024/09
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2.
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◎木村翔:
日本小児における脳死とされうる状態のTCDの経験.
第127回日本小児科学会学術集会,
福岡県,
2024/04
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