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看護学部基礎看護学
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■ 概要
1.ナイチンゲール看護論の原理を基盤としたヒューマニズムによる看護実践の探求
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急性期医療から在宅医療まで複雑さを増す臨床において即時の判断を求められる看護師の実践がどのように形成されているか、ナイチンゲール看護論の原理を基盤に人間的なケアリング実践を探求する。
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2.人間の生命にかかわる看護の倫理、歴史、制度、生命観、科学観、自然観の検討
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・医療技術が急速に進展した現代における生命や死の把握を再考するために、人間の生と死に関わる諸概念を歴史的な視点から検討する。
・〈延命〉の文脈における「意思決定」とは何か、そこに医療従事者がどのようにかかわっているのか、制度と倫理の観点から研究する。
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3.看護教育に関する研究
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・看護教員が教員経験を積み重ねる過程でどのように成長・発展するのか、看護教員の熟達化のプロセスについて研究する。
・看護実践は観察に始まり、観察に終わるとも言われる重要な技術の一つである。そのため看護学生をはじめ、看護師にも汎用できる、AIを活用した観察力向上のための訓練プログラム作成を試みている。
・患者が看護師に本当に求めている実践能力は何であるのか。その要因探索を行い、それらの要因に対する看護教育方法、評価尺度の開発に取り組んでいる。
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4.市民の繋がる力を育む
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地域社会における人間の相互関係がもたらす意義と「繋がる場」の創生について、地域で暮らす人々とともに検討する。
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■ 当該年度の研究費受入状況
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 |
著書 |
学会発表 |
その他 発表 |
和文 | 英文 |
和文 | 英文 |
国内 | 国際 |
筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 | 筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 |
筆 頭 | 共 著 | 筆 頭 | 共 著 |
演 者 | 共 演 | 演 者 | 共 演 |
演 者 | 共 演 |
2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 0 | 0 |
5 | 1 |
1 | 1 |
0 | 0 |
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■ 学術雑誌
原著
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1.
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小宮山陽子†:
ICT[時代の看護教育と「つながり」―コロナ禍における看護教育実践報告.
東京女子医科大学看護学会誌
19
(1)
:27-30
, 2024.3
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その他
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1.
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稲野辺奈緒子†, 古屋健:
患者の看護満足度に基づいた「看護の質」評価尺度開発の試み.
立正大学心理学研究年報
(15)
:19-29
, 2024.3
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2.
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小西 真理子, 髙木 美歩, 貞岡 美伸, 河原 梓水, 鹿野 由行, 石田 仁, 小田切 建太郎, 山本 由美子, 柏﨑 郁子, 北島 加奈子, 笹谷 絵里:
『狂気な倫理』総評への執筆者からの応答.
臨床哲学ニューズレター
(6)
:17-26
, 2024.3
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3.
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柏﨑 郁子, 北島 加奈子, 小西 真理子, 河原 梓水:
『狂気な倫理』第III部の執筆者からの応答.
臨床哲学ニューズレター
(6)
:73-82
, 2024.3
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4.
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美馬達哉, 高橋花子, 本間三恵子, 柏﨑郁子, 中村友香:
著者解題・総合討論(【特集2】合評会「病いの会話 ネパールで糖尿病を共に生きる」).
立命館生存学研究
(7)
:53-81
, 2023.11
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■ 著書
1.
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柏﨑郁子:
<延命>の倫理:医療と看護における.
<延命>の倫理:医療と看護における
1-319.
晃洋書房,
京都,
2024.2
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■ 学会発表
1.
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Kashiwazaki Ikuko:
Non-Legislative End-of-Life Decision Making Policy in Japan: A Two-Tier System of The Guidelines and Economic Incentives.
27th East Asian Forum of Nursing Scholars,
Hong Kong,
2024/03
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2.
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◎稲野辺 奈緒子,古屋 健,岩藤 和広,町田 貴絵,小川 久貴子:
Development of AI models for analysing Japanese patients’ facial expressions: A pilot study.
27th East Asian Forum of Nursing Scholars,
中国、香港,
2024/03
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3.
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◎柏﨑郁子:
クーゼにおける看護のケアリングと安楽死.
第35回日本生命倫理学会年次大会,
明治学院大学白金キャンパス(東京),
2023/12
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4.
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◎小宮山陽子:
「脳死」概念と有機的統合性―IntegrityとIntegrationの歴史的変遷.
第35回日本生命倫理学会年次大会,
東京(明治学院大学),
2023/12
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5.
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◎柏﨑郁子:
BennerとWrubelのケアリング論―disease概念に注目して―.
第42 回 ⽇本医学哲学・倫理学会⼤会 2023年10月14日(土),
東京,
2023/10
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6.
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稲野辺奈緒子:
医療者の観察力を深めるためのAIシステムの構築.
東京女子医科大学看護学会第19回学術集会,
日本、東京,
2023/10
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7.
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◎稲野辺奈緒子, 古屋健:
患者の看護満足度と「看護の質」評価の関係について.
日本応用心理学会,
亜細亜大学,
2023/08
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8.
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◎柏﨑郁子:
機能と能力―BoorseとNordenfeltの健康概念を再考する―.
第49回日本保健医療社会学会大会,
東京都立大学 荒川キャンパス,
2023/05
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