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2022年度
2023年度
2024年度
看護学部基礎看護学
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■ 概要
1.ナイチンゲール看護論の原理を基盤としたヒューマニズムによる看護実践の探求
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急性期医療から在宅医療まで複雑さを増す臨床において即時の判断を求められる看護師の実践がどのように形成されているか、ナイチンゲール看護論の原理を基盤に人間的なケアリング実践を探求する。
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2.人間の生命にかかわる看護の倫理、歴史、制度、生命観、科学観、自然観の検討
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・医療技術が急速に進展した現代における生命や死の把握を再考するために、人間の生と死に関わる諸概念を歴史的な視点から検討する。
・〈延命〉の文脈における「意思決定」とは何か、そこに医療従事者がどのようにかかわっているのか、制度と倫理の観点から研究する。
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3.看護教育に関する研究
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・看護実践は観察に始まり、観察に終わるとも言われる重要な技術の一つである。そのため看護学生をはじめ、看護師にも汎用できる、AIを活用した観察力向上のための訓練プログラム作成を試みている。
・患者が看護師に本当に求めている実践能力は何であるのか。その要因探索を行い、それらの要因に対する看護教育方法、評価尺度の開発に取り組んでいる。
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4.市民の繋がる力を育む
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地域社会における人間の相互関係がもたらす意義と「繋がる場」の創生について、地域で暮らす人々とともに検討する。
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■ 当該年度の研究費受入状況
1.
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科学研究費基盤C
研究課題:患者の表情からオーダーメイド看護に結びつく看護学生のための観察力育成支援
(研究代表者:稲野辺奈緒子)
研究補助金:800,000円 (代表)
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2.
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日本看護学教育学会 2024年度研究助成
研究課題:ヘルスアセスメント学習到達度の継続的評価に向けた評価ツールの開発
(研究代表者:小宮山陽子)
研究補助金:219,000円 (代表)
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 |
著書 |
学会発表 |
その他 発表 |
和文 | 英文 |
和文 | 英文 |
国内 | 国際 |
筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 | 筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 |
筆 頭 | 共 著 | 筆 頭 | 共 著 |
演 者 | 共 演 | 演 者 | 共 演 |
演 者 | 共 演 |
3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 0 |
2 | 0 |
0 | 0 |
0 | 0 |
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■ 学術雑誌
総説及び解説
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1.
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柏﨑郁子†
川端美季編,
住田朋久編:
連載ヒトとモノからみる公衆衛生史18 健康増進と「人生の最終段階」3 なぜアドバンス・ケア・プランニングが推進されるのか.
公衆衛生
88
(11)
:1149-1153
, 2024.11
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2.
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柏﨑郁子†
川端美季編,
住田朋久編:
連載ヒトとモノからみる公衆衛生史17 健康増進と「人生の最終段階」2 「運動」「努力義務」そして「個人の尊重」.
公衆衛生
88
(10)
:1058-1062
, 2024.10
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3.
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柏﨑郁子†
川端美季編,
住田朋久編:
連載ヒトとモノからみる公衆衛生史16 健康増進と「人生の最終段階」1 「健康寿命」と不健康状態の圧縮.
公衆衛生
88
(9)
:959-962
, 2024.9
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■ 学会発表
1.
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◎稲野辺奈緒子, 古屋健:
危険予測場面における看護師と学生の注意過程の比較.
日本応用心理学会第90回大会,
奈良,
2024/08
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2.
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柏﨑郁子:
非医療としての「介護」前夜--1998年「福祉のターミナルケア」論争.
日本科学史学会2024年度第71回年会,
東京大学駒場キャンパス,
2024/05
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