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2025年度
看護学部基礎看護学
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■ 概要
1.ナイチンゲール看護論の原理を基盤としたヒューマニズムによる看護実践の探求
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急性期医療から在宅医療まで複雑さを増す臨床において即時の判断を求められる看護師の実践がどのように形成されているか、ナイチンゲール看護論の原理を基盤に人間的なケアリング実践を探求する。
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2.人間の生命にかかわる看護の倫理、歴史、制度、生命観、科学観、自然観の検討
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・医療技術が急速に進展した現代における生命や死の把握を再考するために、人間の生と死に関わる諸概念を歴史的な視点から検討する。
・〈延命〉の文脈における「意思決定」とは何か、そこに医療従事者がどのようにかかわっているのか、制度と倫理の観点から研究する。
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3.看護教育に関する研究
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・看護実践は観察に始まり、観察に終わるとも言われる重要な技術の一つである。そのため看護学生をはじめ、看護師にも汎用できる、AIを活用した観察力向上のための訓練プログラム作成を試みている。
・患者が看護師に本当に求めている実践能力は何であるのか。その要因探索を行い、それらの要因に対する看護教育方法、評価尺度の開発に取り組んでいる。
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■ 当該年度の研究費受入状況
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 |
著書 |
学会発表 |
その他 発表 |
和文 | 英文 |
和文 | 英文 |
国内 | 国際 |
筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 | 筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 |
筆 頭 | 共 著 | 筆 頭 | 共 著 |
演 者 | 共 演 | 演 者 | 共 演 |
演 者 | 共 演 |
1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 0 | 0 |
1 | 0 |
0 | 0 |
0 | 0 |
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■ 学術雑誌
その他
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1.
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柏﨑郁子:
コメント 【シンポジウム:ヒトとモノからみる公衆衛生史】.
生物学史研究
150
:26-28
, 2025.5
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■ 著書
1.
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秋葉峻介;飯田奈美子;伊東香純;岩田京子;王 裕森;欧陽珊珊;甲斐更紗;岳 培栄;柏﨑郁子;勝又栄政;川端美季;栗川 治;駒澤真由美;坂井めぐみ;酒向渓一郎;澤岡友輝;塩野麻子;篠原史生;柴垣 登;シン・ジュヒョン;髙阪悌雄;竹松未結希;種村光太郎;田場太基;戸田真里;長島史織;中村雅也;西沢いづみ;萩原浩史;橋口昌治;番匠健一;樋澤吉彦;姫野友紀子;平安名萌恵;堀川 諭;松枝亜希子;安田真之;山口和紀;吉野 靫:
〈延命〉の倫理――多としての健康から考える.
知は分断をこえる――生存をめぐる研究の現場
00-00.
臨川書店,
京都,
2025.4
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■ 学会発表
1.
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柏﨑郁子:
「科学」と「人間的な領域」の往復:医学文献における〈延命〉に着目して.
日本科学史学会2025年度第72回年会 一般講演,
立命館大学いばらきキャンパス(大阪),
2025/05
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