<<< 前
2015年度
2016年度
2017年度
|
2018年度
|
2019年度
次 >>>
八千代医療センター 形成外科
|
■ 概要
|
診療
|
形成外科全般の幅広い疾患を治療対象としている。
顔面・頸部および手足の先天異常、血管腫・母斑等のアザや皮膚軟部腫瘍、褥瘡・糖尿病性潰瘍などの難治性潰瘍のみならず、加齢や紫外線による皮膚の変化(しみ、しわ、たるみ)にもレーザー治療を中心に対応している。
救急外傷(熱傷、顔面骨骨折、指切断、腱断裂など)も随時受け入れを行っている。
また、下肢静脈瘤の治療、乳がん術後や婦人科手術後などに発生する四肢リンパ浮腫に対するリンパ管静脈吻合術も積極的におこなっている。
眼科と連携し、(加齢性)腱膜性眼瞼下垂で手術も多く行っている。乳腺内分泌外科と合同で乳房一次再建を行う患者も増加している。
|
|
卒前教育
|
3年生セグメント6「研究プロジェクト」では、「創傷治癒と局所陰圧閉鎖療法」をテーマに症例分析、研究発表の指導をおこなっている。
5年生セグメント9選択科実習では、臨床症例の検討と手術方法や術後管理の検討における知識の修得ができるように促し、形成外科的基本手技を体験させる実習もおこなっている。
6年生セグメント10(領域9)では、「皮膚損傷における治療」の講義を担当している。
OSCEでは、頭頸部診察および外科手技の課題評価を担当している
|
|
卒後教育
|
初期臨床研修医に対しては、①糸結びおよび皮膚縫合手技実習、②救急外来での顔面外傷に対する初期治療の講義、③救急外来での熱傷に対する初期治療の講義を担当して、外科基本手技の修得および救急外傷治療での知識の習得ができるように指導している。
形成外科専門医取得前の後期研修医(医療練士)に対しては、担当症例に対して手術方法等、治療方針の検討を行わせることで、各々の症例に対する判断力、知識を高め、技術水準の向上努めている。
|
|
ページの先頭へ
|
|
■ Keywords
|
創傷治癒, 皮膚損傷, 顔面骨骨折, 唇裂・口蓋裂, 手・足の先天異常, 母斑, 血管腫, 皮膚良性腫瘍, 皮下良性腫瘍, 皮膚悪性腫瘍, 基底細胞癌, 瘢痕, 瘢痕拘縮, 肥厚性瘢痕, ケロイド, 褥瘡, 難治性皮膚潰瘍, 毛巣洞, 眼瞼下垂, 顔面神経麻痺, 陥入爪, 巻き爪, 皮弁外科, マイクロサージャリー, レーザー治療, 植皮術, エキスパンダー法, 陰圧吸引閉鎖療法, 濃縮血小板血漿療法、乳房再建 更新 戻 る
|
|
ページの先頭へ
|
|
■ 当該年度の研究費受入状況
|
■ 教授・准教授・講師・助教の学会・研究会の役員
|
1.
|
竹内正樹
|
:日本形成外科学会評議員, 日本形成外科学会専門医試験問題作成委員会委員, 日本形成外科学会専門医生涯教育委員会委員, 日本形成外科学会ガイドライン委員会委員「殿部・外陰部再建診療ガイドライン作成部門」統括責任者、 日本熱傷学会評議員,日本熱傷学会熱傷用語集改訂検討特別委員会委員、日本熱傷学会倫理委員会利益相反部会委員, 日本熱傷学会関東地方会幹事, 日本創傷外科学会評議員, 日本創傷外科学会専門医委員, 日本創傷外科学会将来計画委員会委員, 日本頭蓋顎顔面外科学会代議員, 東京女子医科大学学会評議員
|
|
ページの先頭へ
|
|
■ 社会における活動
|
1.
|
竹内正樹
|
日本・バングラデシュ医療協会(JBMA)の理事として、ダッカ医科大学病院形成外科での手術治療支援、教育講演を定期的におこなっている。 http://www.jpbdma.or.jp/
|
|
ページの先頭へ
|
|
■ 当該年度研究業績数一覧表
| 学術雑誌 |
著書 |
学会発表 |
その他 発表 |
| 和文 | 英文 |
和文 | 英文 |
国内 | 国際 |
| 筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 | 筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 |
筆 頭 | 共 著 | 筆 頭 | 共 著 |
演 者 | 共 演 | 演 者 | 共 演 |
演 者 | 共 演 |
| 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 |
0 | 3 | 0 | 0 |
4 | 0 |
0 | 0 |
0 | 0 |
|
|
ページの先頭へ
|
|
■ 学術雑誌
|
原著
|
|
1.
|
中野貴光†, 竹内正樹:
指尖部欠損の治療.
PEPARS
134
:11-21
, 2018.2
|
|
2.
|
中野貴光†, 沖田秀久、竹内正樹*:
戻し植皮を用いた分層植皮採皮層管理についての検討.
熱傷
43
(3)
:125-133
, 2017.9
|
|
総説及び解説
|
|
1.
|
竹内正樹†, 森岡康祐:
大腿筋膜張金皮弁.
PEPARS
135
:102-109
, 2018.3
|
|
症例報告
|
|
1.
|
Niimi, Yosuke †, Mori, Satoko, Takeuchi, Masaki:
A New Procedure for Wrapped-Negative Pressure Wound Therapy for Congestion After Arterialized Venous Flap Surgery.
Clin Med Insights Case Rep.
10
:1-4
, 2017.12
DOI:10.1177/1179547617747279.
|
|
2.
|
髙木美佳†, 小濵麻衣, 竹内正樹*:
エピルビシンの血管外漏出による前腕皮膚壊死の治療経験.
創傷
8
:57-60
, 2017.4
|
|
ページの先頭へ
|
|
■ 著書
|
1.
|
竹内正樹 編集:
四肢外傷対応マニュアル PEPARS
1-101.
全日本病院出版会,
東京,
2018.2
|
|
2.
|
櫻井裕之, 竹内正樹:
前腕皮弁.
形成外科の基本手技2 形成外科治療手技全書Ⅱ
224-230.
克誠堂出版,
東京,
2017.4
|
|
3.
|
竹内正樹:
四肢・躯幹の再建 Tissue expansion法.
形成外科の基本手技2 形成外科治療手技全書Ⅱ
297-300.
克誠堂出版,
東京,
2017.4
|
|
ページの先頭へ
|
|
■ 学会発表
|
1.
|
◎永木里佳, 竹内正樹:
先天性上口唇正中瘻孔(洞)の1例.
第35回日本頭蓋顎顔面外科学会学術集会,
福岡市,
2017/11
|
|
2.
|
◎藤巻弘, 竹内正樹:
複合型創傷被覆材における水分吸収能の検討.
第26回日本形成外科学会基礎学術集会,
大阪,
2017/10
|
|
3.
|
◎森怜子, 竹内正樹, 小濵麻衣, 藤原英紀, 中野貴光:
炎天下のゴム長靴着用時に下腿熱傷を受傷した症例の治療経験.
第43回日本熱傷学会総会・学術集会,
東京 新宿,
2017/05
|
|
4.
|
◎中野貴光, 竹内正樹, 廣島健三:
再発後に悪性と判明した小児low grade fibromyxoid sarcomaの治療経験.
第60回日本形成外科学会総会・学術集会,
大阪,
2017/04
|
|
ページの先頭へ
|
|