<<< 前 2012年度 2013年度 2014年度 | 2015年度 | 2016年度 次 >>>
 看護学部老年看護学
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
学会発表


教授:
   水野 敏子
講師:
   坂井 志麻
助教:
   成澤 明
   原沢 のぞみ
   渡邉 賢治
■ 概要
老年看護学
概要
 加齢により生じる機能の変化や生活の変化を理解し、高齢者がより豊かに生活するための看護について習得し、看護の立場から高齢社会へ貢献できる人材を育成することを目的としている

学部
 個性豊かな潜在能力を持った高齢者を統合された一人の人間として理解することを基礎にして、老年期に特有な健康障害及びその症状への看護を学ぶと共に、高齢者を取り巻く家族や地域社会との関係や社会システムも含め、高齢者が健やかに暮らすための看護について学ぶ
大学院教育
博士前期課程
老年看護に関する最新の看護や理論をグローバルな視点から学び、プレゼンテーシ
ョンやレポート作成を通して他者と意見交換する能力や、研究の基礎能力を修得する。専門看護師コースではフィジカルアセスメント能力の習得に力を入れており、それを基礎として本人の意志の尊重、生活全般を統合した判断、相談される機会の多い看護について学修する

博士後期課程
 老年看護学における理論や研究動向を学び、多様な研究デザインの研究論文のクリティークを通して、研究能力を養うとともに、老年看護における課題を明確にし、変化する社会情勢の中で、看護活動の質の向上に寄与しうる看護を探究する

研究活動
高齢者の終末期看護に関する研究、特に今年度は在宅独居高齢者の終末期ケア研究に取り組んでいる。退院調整やせん妄に関する研究、在宅看護、介護負担、認知症高齢者の看護等について多彩な研究を行っている。
ページの先頭へ
■ 当該年度の研究費受入状況
ページの先頭へ
■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 0 0 7 1 0 2  0 0 0 0  0 4  0 0  0 0
ページの先頭へ
■ 学術雑誌
原著
1. 坂東美知代, 草地潤子, 櫻井美代子:  要介護高齢者の下肢浮腫の経時的変化について 個人属性とセルフケア行動からの検討.  桜美林大学心理学研究  :91-104 , 2015.3
2. Miki Morishita, Kiyoko Kamibeppu*:  Quality of life and satisfaction with care among family caregivers of patients with recurrent or metastasized digestive cancer requiring palliative care.  Supportive care in cancer  22 (10) :2687-2696 , 2014.10   DOI:10.1007/s00520-014-2259-3
3. Harasawa Nozomi*, Mizuno Toshiko:  A novel scale predicting postoperative delirium (POD) in patients undergoing cerebrovascular surgery.  Archives of Gerontology and Geriatrics  59 (2) :264-271 , 2014.9   DOI:10.1016/j.archger.2014.05.007.
4. 長江 弘子:  【保健医療社会学の研究動向と展望】 エンド・オブ・ライフケアの概念とわが国における研究課題.  保健医療社会学論集  25 (1) :17-23 , 2014.7
5. Hiroko Nagae,Noriko Iwaki,Yoko Katayama:  Evaluation of training for fostering end-of-life-care facilitators (EOLF) that practice advance care planning (ACP) in Japan.  The Business & Management Review  4 (4) :173-174 , 2014
総説及び解説
1. 坂井 志麻:  【看護研究から政策をうみだすために】 政策につながる看護研究の動向と今後の展望 退院支援の研究を例に.  看護研究  48 (1) :32-42 , 2015.2
2. 坂井 志麻:  【退院支援看護師を育てる 活躍の場を広げる】 病棟看護師への退院支援教育プログラムの開発と成果.  地域連携入退院支援  7 (5) :73-77 , 2014.11
3. 長江 弘子:  1人ひとりの"最期までどう生きるか"を支える看護、看護師の役割.  Best Nurse  25 (9) :6-11 , 2014.9
4. 長江 弘子:  これからの在宅ケアの方向性を示すエンド・オブ・ライフケア.  日本在宅ケア学会誌  18 (1) :5-9 , 2014.9
5. 長江弘子:  家族看護におけるエンド・オブ・ライフケアの意味するもの.  家族看護  12 (1) :10-19 , 2014
ページの先頭へ
■ 学会発表
1. 坂井 志麻, 水野 敏子: 離島における病院地域連携を推進する退院支援教育プログラムの効果.  第34回日本看護科学学会学術集会,  名古屋,  2014/11
2. 渡邉 賢治: 延命治療の選択をするMND患者との相互作用を通した病棟看護師の支援.  第19回日本難病看護学会学術集会,  広島,  2014/07
3. 原沢のぞみ, 水野敏子, 岡田芳和, 大熊あとよ, 篠聡子: 脳血管疾患患者の術後せん妄発症予測スケールの妥当性の検証.  日本老年看護学会学術集会,  名古屋,  2014/06
4. 坂井志麻,水野敏子: 退院支援体制に関する研修実施の全国実態調査~研修実施と退院支援体制との関係~.  日本老年看護学会第19回学術集会,  名古屋,  2014/06
ページの先頭へ
  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者