<<< 前 2021年度 2022年度 2023年度 | 2024年度 次 >>>
 八千代医療センター 耳鼻咽喉科小児耳鼻咽喉科
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
著書 学会発表


准教授:
   三枝 英人
助教:
   門園 修
■ 概要
八千代医療センター耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科の近況
耳鼻咽喉科・気管食道科領域全般の診療と共に、特に、嚥下障害、音声障害、喉頭狭窄、構音障害、重症心身障害児(者)についての診療を重点的に行っていることが特徴である。また、声楽歌手に対する音声指導も行っている。過去2年間で本邦で初めて(世界で初めてとも思われる)の小児に対する嚥下能改善術(3例)に対する嚥下能改善術を成功させている。また、ジストニアや特殊神経筋疾患に対する治療も積極的に行っている。特にhooked wired electrodeによる筋電図検査は全国でも施行している施設が少ないため、重要な臨床的知見が多数得られている。音声障害・平衡障害についても、独自の改善プログラムを研究中である。研究は、筋電図を用いた実験音声言語医学・嚥下医学的研究を行っているとともに、音声言語・嚥下関連器官についての比較解剖学的研究、咬合と平衡機能・構音機能・嚥下機能との関連について臨床的研究を進めている。
ページの先頭へ
■ 当該年度の研究費受入状況
ページの先頭へ
■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 2 0 1 0 0 0  0 2 0 0  5 3  0 0  0 1
ページの先頭へ
■ 学術雑誌
原著
1. 門園修, 三枝英人, 前田恭世, 伊藤裕之, 山本昌彦:  迷走神経刺激療法(VNS)前後の喉頭観察の重要性:難治性てんかんに対するVNSにより声門狭窄が顕在化した1例.  日本気管食道科学会雑誌  74 (6) :384-392 , 2023.12
総説及び解説
1. 三枝英人:  喉頭気管分離術 東京女子医科大学附属八千代医療センター方式.  耳鼻咽喉科・頭頸部外科  95 (12) :1016-1021 , 2023.12
その他
1. 小竹悠子,早川美佳,竹内千仙,三枝英人,南谷幹之,今井祐之:  重症心身障害児(者)における声門閉鎖術の長期予後の検討.  脳と神経  55 (6) :452-455 , 2023.12
ページの先頭へ
■ 著書
1. 三枝英人:  Dysarthriaの治療.  Dysarthria診療の手引き  43-46.  インテルナ出版,  東京都, 2024.1
2. 三枝英人:  病態を理解するためにはどのように診察をすすめたらよいか?.  Dysarthria診療の手引き  62-65.  インテルナ出版,  東京都, 2024.1
ページの先頭へ
■ 学会発表
1. ◎三枝英人, 門園修, 前田恭世, 小林伸枝, 伊藤裕之: 慢性期統合失調症患者に認められた異常運動・異常行動を伴う嚥下障害.  第103回日本耳鼻咽喉科学会千葉県地方部会,  千葉市,  2024/01
2. ◎伊藤裕之,三枝英人,門園修,前田恭世,八木詩央,加藤孝邦,鈴木康: 誤嚥防止術の適応.  第74回日本気管食道科学会総会学術講演会,  福岡県,  2023/11
3. ◎門園修,三枝英人,前田恭世,伊藤裕之: 頸動脈鞘内膿瘍によるVillaret症候群の1例.  第74回日本気管食道科学会総会学術講演会,  福岡県,  2023/11
4. ◎三枝英人, 門園修, 前田恭世, 八木詩央, 伊藤裕之, 小町太郎: 側舌下神経麻痺による構音障害と機能改善.  第第68回日本音声言語医学会総会学術講演会,  倉敷市,  2023/10
5. ◎伊藤裕之,加藤孝邦,鈴木康,三枝英人,門園修,前田恭世: 嚥下障害に対する理学療法を用いた機能訓練に対する一考察.  第124回日本耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会総会学術講演会,  福岡県,  2023/05
全件表示(9件)
ページの先頭へ
  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者