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 八千代医療センター 耳鼻咽喉科小児耳鼻咽喉科
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
学会発表


講師:
   三枝 英人
助教:
   門園 修
   前田 恭世
■ 概要
八千代医療センター耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科の近況
耳鼻咽喉科・気管食道科領域全般の診療と共に、特に、嚥下障害、音声障害、喉頭狭窄、構音障害、重症心身障害児(者)についての診療を重点的に行っていることが特徴である。過去2年間で本邦で初めて(世界で初めてとも思われる)の小児に対する嚥下能改善術(3例)に対する嚥下能改善術を成功させている。また、ジストニアや特殊神経筋疾患に対する治療も積極的に行っている。特にhooked wired electrodeによる筋電図検査は全国でも施行している施設が少ないため、重要な臨床的知見が多数得られている。平衡障害についても、独自の改善プログラムを研究中である。研究は、筋電図を用いた実験音声言語医学・嚥下医学的研究を行っているとともに、音声言語・嚥下関連器官についての比較解剖学的研究、咬合と平衡機能・構音機能・嚥下機能との関連について臨床的研究を進めている。
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■ 当該年度の研究費受入状況
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 2 0 4 0 0 1  0 0 0 0  16 6  1 0  1 0
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■ 学術雑誌
原著
1. 永積渉,三枝英人,門園修,山口智,小町太郎,伊藤裕之:  重度嚥下障害を伴う感覚性失語症患者における音声表出および経口摂取の回復.  音声言語医学  58 (4) :350-356 , 2017
2. 三枝英人:  直立姿勢と発声、歌唱.  声楽発声研究  8 :48-55 , 2017
3. 伊藤裕之,加藤孝邦,小泉千秋,鈴木康司,棚橋汀路,三枝英人:  28年間に経験した嚥下障害205例の統計.  日本気管食道科学会雑誌  68 (4) :275-283 , 2017
4. Takashi Oide*, Osamu Kadosono, Jun Matsushima, Di Wu, Hiroaki Nagashima, Hideto Saigusa, Atsuko Masunaga, Yukio Nakatani, Kenzo Hiroshima:  Thyroid-like low-grade nasopharyngeal papillary adenocarcinoma with squamous differentiation: A nove histological findings.  Human Pathology  79 :43-48 , 2017
総説及び解説
1. 三枝英人:  下咽頭梨状陥凹瘻.  JOHNS  33 (12) :1749-1754 , 2017
2. 伊藤裕之,伊藤康雅,國見ゆみ子,門園修:  顎運動障害とリハビリテーション.  耳鼻咽喉科・頭頸部外科  89 (9) :706-713 , 2017
その他
1. 三枝英人:  ヒトの直立姿勢と呼吸、嚥下との関連.  Orthocephalics: RAMPA therapy  5 :80-83 , 2017
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■ 学会発表
1. ◎前田恭世, 三枝英人, 田邉愛弓, 門園修, 伊藤裕之, 山本昌彦: 嚥下能改善術後も経口摂取不能であった小脳出血後の重度嚥下障害症例に対する機能回復への路.  第92回日本耳鼻咽喉科学会千葉県地方部会学術講演会,  千葉,  2018/01
2. ◎門園修, 三枝英人, 田邉愛弓, 前田恭世, 五島可奈子, 野島知人, 伊藤裕之: 長期経過した多発性炎症性血管肉芽腫症(Wegener肉芽腫)に合併した声門下狭窄の2症例.  第30回日本喉頭科学会総会・学術講演会,  高知,  2018/03
3. ◎三枝英人, 門園修, 前田恭世, 田邉愛弓, 伊藤裕之, 山本昌彦: 内舌筋の走行とヒト舌の特殊性:ヒトの嚥下の成長についての考察.  第41回日本嚥下医学会総会・学術講演会,  仙台,  2018/02
4. 伊藤裕之, 加藤孝邦, 三枝英人, 門園修: 造影剤を下咽頭で止めてしまう所見の検討.  第41回日本嚥下医学会総会・学術講演会,  仙台,  2018/02
5. ◎前田恭世, 三枝英人, 田邉愛弓, 門園修, 伊藤裕之, 山本昌彦: 嚥下能改善術後も経口摂取不能であった小脳出血後の重度嚥下障害症例に対する機能回復.  第41回日本嚥下医学会総会・学術講演会,  仙台,  2018/02
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  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者