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 東洋医学研究所
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
学会発表


教授：
    佐藤　弘 		准教授：
    木村　容子 		助教：
    藤井　泰志
   大谷　かほり
   川島　春佳
   並河　亨子
   山崎　麻由子
■ 概要
概要
東洋医学研究所は、1992年3月に保険診療を行う施設として私立医科大学としては初めて新宿ＮＳビルに開設されました。保険診療を行う湯液（漢方薬による治療）部門と自費診療の鍼灸部門から構成されています。
2007年12月に現在の田端に移転し、二つの部門に加え、新たに自費診療としては日本初の『漢方養生ドック』を開設しました。

当研究所の対象とする病気は、全科にわたります。漢方薬のみならず、必要に応じて近代医薬品も使用します。状況に応じては東京女子医大関連施設などに各種検査や治療の依頼も行っています。
日本の大学施設で、鍼灸診療部門をもっているところは少なく、このことも大きな特徴といってよいでしょう。
日本初の『漢方養生ドック』は、漢方医学的診察と近代医学的検査を行い、自分の体質傾向や現在の状態を把握し、食事を含め日ごろから日常生活をおくる上でどのようなことに注意したらよいのかのアドバイスを行います。
当施設は東洋医学の「心身一如」という考え方をもとに患者様の心身全体を通して治療にあたっています。
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■ 当該年度の研究費受入状況
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author		共 著筆 頭Corresponding
Author		共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 3 0 4 0 0 2  0 0 0 0  8 0  0 0  0 0
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■ 学術雑誌
原著
1. Shen Qinfang, Yamano Koji, Head Brian P, Kawajiri Sumihiro, Cheung Jesmine T M, Wang Chunxin, Cho Jeong-Hoon, Hattori Nobutaka, Youle Richard J, van der Bliek Alexander M：  Mutations in Fis1 disrupt orderly disposal of defective mitochondria.  Molecular biology of the cell  25 (1) ：145-59 , 2014.1   DOI:10.1091/mbc.E13-09-0525
2. 木村容子†, 田中彰, 佐藤弘：  当帰芍薬散および加味逍遥散が有効な冷えについての検討.  日本東洋医学雑誌  64 (4) ：205-211 , 2013.7
総説及び解説
1. S. Yakubo, M. Ito, Y. Ueda, H. Okamoto, Y. Kimura, Y. Amano, T. Togo, H. Adachi,
T. Mitsuma, and K.Watanabe：  Pattenrn　Classification　in Kampo Medisine.  Evidence-Based　Complementary　and Alternative Medicine  ：5 pages , 2014.2 Link
2. van der Bliek Alexander M, Shen Qinfang, Kawajiri Sumihiro：  Mechanisms of mitochondrial fission and fusion.  Cold Spring Harbor perspectives in biology  5 (6) ：a011072 , 2013.6   DOI:10.1101/cshperspect.a011072
3. 木村容子：  女性特有のイライラと漢方で診る第１回.  日本医事新報  4664 ：43-47 , 2013
4. 木村容子：  女性特有のイライラと漢方で診る第２回.  日本医事新報  4665 ：46-49 , 2013
5. 木村容子：  女性特有のイライラと漢方で診る第３回.  日本医事新報  4667 ：64-67 , 2013
症例報告
1. 近藤亨子†, 木村容子, 佐藤弘：  当帰建中湯が有効であった尋常性痤瘡の2例.  日本東洋医学雑誌  65 (1) ：28-32 , 2014.1
2. 木村容子†, 永尾幸, 黒川貴代, 佐藤弘：  呼吸器症状に着目して柴胡桂枝乾姜湯を投与した更年期女性の4症例.  日本東洋医学雑誌  64 (3) ：166-172 , 2013.5
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■ 学会発表
1. ◎吉川信, 蛯子慶三, 高田久実子, 諸星公恵, 向田宏, 佐藤弘： Thermographを用いた腹部表面温度と症候との検討.  第64回日本東洋医学会学術総会,  鹿児島,  2013/06
2. ◎近田直子, 佐藤弘： シェーグレン症候群に大建中湯を用いた一症例.  第64回日本東洋医学会学術総会,  鹿児島,  2013/06
3. ◎近藤亨子, 木村容子, 佐藤弘： 当帰建中湯と薏苡仁の併用により奏効した痤瘡の2例.  第64回日本東洋医学会学術総会,  鹿児島,  2013/06
4. ◎山崎麻由子, 木村容子, 佐藤弘： 月経前症候群(PMS)、月経困難症に加味帰脾湯が奏効した二症例.  第64回日本東洋医学会学術総会,  鹿児島,  2013/06
5. ◎木村容子, 佐藤弘： 当帰芍薬散および加味逍遙散が有効な冷えについての検討.  第64回日本東洋医学会学術総会,  鹿児島,  2013/06
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  ＊：Corresponding Author
 †：筆頭者
◎：発表者