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看護学部小児看護学
教授:
日沼 千尋
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准教授:
関森 みゆき
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講師:
青木 雅子
奥野 順子
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助教:
櫻田 章子
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■ 概要
概要
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小児看護学では,子どもは「常に成長・発達し続ける存在」「一個の人格を持つ人間として尊重されるべき存在」「無限の可能性をもつ存在」「環境との相互作用の中で生活し,発達する存在」「限りない可能性を持つ存在」としてとらえています。現代社会のニーズ,将来展望をふまえ,看護実践,教育・研究・社会貢献活動に取り組んでいます。教員は5名で、それぞれの能力を発揮しつつ良いチームワークで成果を上げています。
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学部教育
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小児看護の概要,看護の対象である子どもを成長・発達,生活,健康の側面から理解し,子どもの健康が増進し,健やかな成長・発達が保障されることや,苦痛が緩和し安楽に過ごせること,健康の回復あるいは穏やかな死を迎えることを看護の目標に掲げています。子どもの健康,成長発達,生活をリアルに捉え,小児看護実践能力の高い看護師の育成に努めています。教科木としては、小児看護学概論、小児看護学各論、小児看護学実習、統合実習、卒業論文、養護概説、学校保健、養護実習、教育実践演習などを担当しています。
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大学院教育
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博士前期課程では,論文コースと小児専門看護師コースを開講しています。社会の動向をふまえ,諸理論や研究成果を基盤として,研究課題について探求し,小児看護専門職としての研究能力および高度な実践能力を修得します。専門看護師コースでは、38単位の教育課程を新設しました。修了生は全員専門看護師資格を取得し、女子医大病院で活躍しています。
博士後期課程では,健康のレベルを問わずすべて子どもの生活の質向上,および,小児看護学の発展においてリードしていくことのできる実践・研究・教育者を育成しています。
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研究活動
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小児の療養環境,小児救急看護,臓器移植を受ける子どもの看護,小児の事故予防,小児看護学教育に関する研究などを行っています。科学研究費を獲得して臓器移植を受ける子どもの支援プログラムの開発に取り組んでいます。
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社会的活動
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小児の療養環境の改善,小児救急認定看護師の認定に関わる活動,政策提言に関わる活動,高校生や学校教員のセミナー講師,小児看護に携わる看護師との検討会など,臨床,教育,地域,社会と協同し学際的に研究・教育活動を行っています。また,学会活動への参画も積極的に活動しています。社会への発信の役割を考慮し,看護学の発展および社会に貢献すべく取り組んでいます。
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■ Keywords
子ども, 健康, 臓器移植, 小児救急, 看護, 専門看護師
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■ 当該年度の研究費受入状況
1.
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科学研究機費補助金 B
(研究課題番号:22390436)
研究課題:臓器移植を受ける子どもの支援プログラム開発に巻する研究-主体的意思決定から自律へ
(研究代表者:日沼千尋)
研究補助金:1,430,000円 (代表)
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■ 教授・准教授・講師・助教の公的役職
1.
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日沼千尋
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:日本看護系大学協議会 専門看護師教育課程認定委員会 小児専門看護分科会委員, 正則高等学校 進路セミナー講師, 首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士前期課程 非常勤講師, 青森県立保健大学大学院健康科学研究科博士前期課程 非常勤講師, 日本看護協会 看護研修学校講師
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■ 教授・准教授・講師・助教の学会・研究会の役員
1.
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日沼千尋
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:日本小児看護学会副理事長・小児看護政策委員長・災害対策委員, 日本成人先天性心疾患学会理事, 日本小児救急医学会理事・救急医療多職種連携委員会委員長, 日本小児保健協会評議員, 日本小児循環器学会多領域専門職委員会副委員長
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2.
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関森みゆき
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:日本新生児看護学会 理事・編集委員・表彰委員, 聖路加看護学会 学会誌編集委員, 日本小児看護学会 小児看護政策検討委員・選任査読者, 東京女子医科大学学会 評議員
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 |
著書 |
学会発表 |
その他 発表 |
和文 | 英文 |
和文 | 英文 |
国内 | 国際 |
筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 | 筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 |
筆 頭 | 共 著 | 筆 頭 | 共 著 |
演 者 | 共 演 | 演 者 | 共 演 |
演 者 | 共 演 |
0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
0 | 2 | 0 | 0 |
1 | 2 |
0 | 0 |
0 | 0 |
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■ 学術雑誌
原著
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1.
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TSUMURA hideki, SHIMADA hironori, MORIMOTO hiroshi, HINUMA chihiro:
Effects of distraction on negative behaviors and salivary α-amylase under mildly stressful medical procedures for brief inpatient children.
Journal of Health Psychology
0
(1)
:1-10
, 2013.5
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その他
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1.
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山岸まなほ, 青木雅子, 國江慶子:
看護師-医師, 介護職-看護師のより良い協働に関連する要因 -チームリーダー看護師とベテラン介護職の観察をインタビューより-.
武蔵野大学看護学研究所紀要
8
:21-30
, 2014.3
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■ 著書
1.
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奥野順子:
新体系 看護学全書 小児看護学 小児看護学概論・小児保健
160-189.
メヂカルフレンド社,
東京,
2013.12
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2.
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奥野順子:
新体系 看護学全書 小児看護学 健康障害をもつ小児の看護
59-65.
メヂカルフレンド社,
東京,
2013.12
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■ 学会発表
1.
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青木雅子,落合亮太:
看護研究におけるグラウンデッド・セオリー・アプローチ.
東京女子医科大学看護学会第9回学術集会,
東京,
2013/10
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2.
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◎奥野順子, 関森みゆき, 日沼千尋, 青木雅子, 栗田直央子:
脳死臓器移植を受ける子どもと家族に対する医療者の支援の意図.
第60回日本小児保健協会学術集会,
東京,日本,
2013/08
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3.
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◎青木雅子, 奥野順子,西尾麻里子,長谷川弘子,栗田直央子,楡木志帆,関森みゆき,日沼千尋:
心臓移植・献腎移植を受けたレシピエント家族の移植前の体験.
日本小児看護学会第23回学術集会,
高知, 日本,
2013/07
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