<<< 前
2015年度
2016年度
2017年度
|
2018年度
|
2019年度
次 >>>
薬理学
|
■ 概要
|
脳下垂体や甲状腺を中心とする内分泌薬理学の歴史をもつ。
2002年4月から(1)癌/白血病と(2)血管新生における分子生物学の研究歴をもつ丸義朗教授がくわわり、多くの研究領域を含有するこの2つの大きなテーマを掲げた。(1)では標的治療を意識した癌/白血病細胞の増殖制御、ゲノム不安定性とDNA修復の分子生物学、細胞周期、(2)では血管内皮細胞増殖因子、活性酸素産生分子群、炎症関連分子、熱ショック蛋白、フリーラジカルなどの研究をそれぞれ進める。
|
ページの先頭へ
|
|
■ 当該年度の研究費受入状況
1.
|
基盤研究(C)
(研究課題番号:15K06842)
研究課題:転移前肝微小環境形成による転移促進の分子機序
(研究代表者:出口敦子)
研究補助金:1,200,000円 (代表)
|
2.
|
基盤研究(C)
(研究課題番号:26440063)
研究課題:炎症反応制御因子mTOC(セラストラマイシン結合タンパク質)の生理機能解析
(研究代表者:富田毅)
研究補助金:1,500,000円 (代表)
|
3.
|
挑戦的萌芽研究
(研究課題番号:16K15417)
研究課題:病は気からを科学する-交感神経と転移
(研究代表者:家口勝昭)
研究補助金:1,300,000円 (代表)
|
ページの先頭へ
|
|
■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 |
著書 |
学会発表 |
その他 発表 |
和文 | 英文 |
和文 | 英文 |
国内 | 国際 |
筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 | 筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 |
筆 頭 | 共 著 | 筆 頭 | 共 著 |
演 者 | 共 演 | 演 者 | 共 演 |
演 者 | 共 演 |
1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 |
0 | 2 | 0 | 1 |
3 | 2 |
0 | 0 |
0 | 0 |
|
ページの先頭へ
|
|
■ 学術雑誌
原著
|
1.
|
Tsukahara Fujiko, Maru Yoshiro:
Pleckstrin homology domain of p210 BCR-ABL interacts with cardiolipin to regulate its mitochondrial translocation and subsequent mitophagy.
Genes to Cells
23
(1)
:22-34
, 2018.1
DOI:10.1111/gtc.12544
|
総説及び解説
|
1.
|
Deguchi Atsuko, Maru Yoshiro:
Dickkopf-1 helps metastasis by immune evasion. Comment on: Malladi S, Macalinao DG, Jin X, et al. Metastatic latency and immune evasion through autocrine inhibition of WNT. Cell 2016;165:45-60.
Translational Cancer Research
6
(Suppl 9)
:S1422-S1424
, 2017.10
DOI:10.21037/tcr.2017.10.43
|
2.
|
塚原富士子†, 丸義朗:
ステロイドの作用機序.
小児科診療
80
(4)
:407-412
, 2017.4
|
ページの先頭へ
|
|
■ 著書
1.
|
瀧田守親:
骨転移ニッチによるがんの骨転移と骨病変.
東京女子医科大学雑誌
81-88.
東京女子医科大学学会,
東京、日本,
2017.8
|
2.
|
家口勝昭, 丸義朗:
第1回Eph/ephrin研究会.
血液内科
473-476.
科学評論社,
日本,
2017.4
|
3.
|
Tsukahara Fujiko, Maru Yoshiro:
Imatinib: Basic Results.
Chemotherapy for Leukemia Novel Drugs and Treatment
11-31.
Springer,
Singapore,
2017.4
|
ページの先頭へ
|
|
■ 学会発表
1.
|
出口敦子, 丸義朗:
Toll様受容体依存性転移前ニッチ形成における免疫応答の作用機序の解明.
東京大学医科学研究所ー千葉大学真菌医学研究センター共同利用・共同研究拠点事業成果報告会,
東京、日本,
2018/03
|
2.
|
出口敦子, 丸 義朗:
転移前ニッチ形成を標的とした新規がん治療への展開.
第357回東京女子医科大学学会例会,
東京、日本,
2018/02
|
3.
|
◎新井田素子, 塚原富士子, 須藤則広, 山本智子, 澤田誠, 丸義朗, 渡部和彦, 柴田亮行:
ミクログリアにおけるALS関連変異SOD1蛋白の除去機構の解明.
第12回臨床ストレス応答学会大会,
東京,
2017/11
|
4.
|
出口敦子, 大島浩子、大島正伸、丸 義朗:
胃がん進展におけるToll様受容体内因性リガンドの作用.
金沢大学がん進展制御研究所 共同利用・共同研究拠点シンポジウム,
金沢市、日本,
2017/10
|
5.
|
◎新井田(川口)素子, 塚原富士子, 須藤則広, 山本智子, 澤田誠, 丸義朗, 柴田亮行:
ミクログリアにおけるALS関連変異SOD1蛋白の分解機構.
第106回日本病理学会総会,
東京,
2017/04
|
ページの先頭へ
|
|