<<< 前
2020年度
2021年度
2022年度
|
2023年度
|
2024年度
次 >>>
感染症科
|
■ 概要
感染症科の概要
|
臨床
感染症科は、主に院内における感染症コンサルテーション、および院内感染対策に従事します。
感染症コンサルテーションは年間約4000件受けており、その他血液培養陽性例への連絡や必要に応じた介入なども行います。またその他の培養についても細菌検査室と連携を取りながら、必要に応じた診療支援等を行います。
抗菌薬については、届け出制の薬剤(カルバペネム系抗菌薬・抗MRSA薬)や許可制(リネゾリド、ダプトマイシン・バクトロバン軟膏)の管理等も行っています。
抗MRSA薬やアミノグリコシド系抗菌薬など血中濃度の管理が必要な薬剤については、薬剤部と密に連絡を取り合い、TDM設計や管理等を薬剤部に依頼しています。
また、血液内科外来にてHIV感染症に診療も行っています(HIV診療は水・金・土のみ)。
研究
感染症の網羅的診断法の開発、新興多剤耐性真菌Candida aurisの疫学調査(AMED)、Corynebacteriumの薬剤耐性機構、迅速発育型抗酸菌の薬剤耐性機構、Viridans group streptococcusによる原発性胆汁性胆管炎発症機構、Gemella属の再分類、腸管出血性大腸菌の無症候性保菌などについて、研究を行っています(業績参照)。
教育
毎月初期研修医を1-2名ずつ指導しています。適宜ローテートの後期研修医も受け入れています(要相談)。
また、学生に対しては3年生の研究プロジェクト(1ヶ月間の研究指導)、4年生の感染症学系統講義、臨床基礎実習のほか、5年生の臨床実習、6年生の臨床感染症学講義も行っています。
その他
多数の書籍や学術雑誌の執筆を行っています。(業績を参照)
また、サンフォード感染症ガイドも毎年翻訳に携わっています。
|
ページの先頭へ
|
|
■ 当該年度の研究費受入状況
|
■ 教授・准教授・講師・助教の公的役職
1.
|
菊池 賢
|
:日本バイオベンチャー推進協会理事
|
2.
|
菊池 賢
|
:日本化学療法学会評議員
|
3.
|
菊池 賢
|
:日本感染症学会評議員
|
4.
|
菊池 賢
|
:日本細菌学会理事、評議員、産官学連携委員会委員長
|
5.
|
菊池 賢
|
:日本臨床微生物学会評議員
|
ページの先頭へ
|
|
■ 教授・准教授・講師・助教の学会・研究会の役員
1.
|
菊池 賢
|
:日本バイオベンチャー協会理事
|
2.
|
菊池 賢
|
:日本化学療法学会評議員
|
3.
|
菊池 賢
|
:日本感染症学会評議員
|
4.
|
菊池 賢
|
:日本細菌学会評議員
|
5.
|
菊池 賢
|
:日本細菌学会理事
|
6.
|
菊池 賢
|
:日本臨床微生物学会評議員
|
5件表示
|
全件表示(6件)
|
ページの先頭へ
|
|
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.
|
第95回日本細菌学会総会
(総会長
:
菊池 賢 )
,東京
2022/03
|
ページの先頭へ
|
|
■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 |
著書 |
学会発表 |
その他 発表 |
和文 | 英文 |
和文 | 英文 |
国内 | 国際 |
筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 | 筆 頭 | Corresponding Author | 共 著 |
筆 頭 | 共 著 | 筆 頭 | 共 著 |
演 者 | 共 演 | 演 者 | 共 演 |
演 者 | 共 演 |
0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 |
0 | 7 | 0 | 0 |
0 | 6 |
0 | 0 |
0 | 0 |
|
ページの先頭へ
|
|
■ 学術雑誌
原著
|
1.
|
深谷 寛, 木村 利美, 海老原 文哉, 菊池 賢, 松永 展明, 浜田 幸宏:
抗微生物薬の用法・用量における適応外使用に対する適正化支援の取り組み.
日本化学療法学会雑誌
71
(1)
:99-105
, 2023.1
|
2.
|
Ebihara Fumiya, Maruyama Takumi, Kikuchi Ken, Kimura Toshimi, Hamada Yukihiro:
Antifungal Stewardship Task Shifting Required of Pharmacists.
Medical mycology journal
63
(4)
:109-117
, 2022
DOI:10.3314/mmj.22.003
|
総説及び解説
|
1.
|
菊池 賢:
【病原体や細菌叢と疾患発症のメカニズムを探る】口腔内細菌と原発性胆汁性胆管炎.
臨床と微生物
50
(2)
:137-141
, 2023.3
|
2.
|
菊池 賢:
【循環器集中治療と非心血管疾患】循環器疾患に伴う敗血症 感染性心内膜炎,心血管植込み型電子デバイス(CIED)感染について.
ICUとCCU
47
(2)
:97-103
, 2023.2
|
症例報告
|
1.
|
Okamoto Yoshiki, Miyabe Yoei, Seki Momoko, Ushio Yusuke, Sato Keisuke, Kasama Eri, Akiyama Kenichi, Karasawa Kazunori, Uchida Keiko, Kikuchi Ken, Nitta Kosaku, Moriyama Takahito, Hoshino Junichi:
First case of a renal cyst infection caused by Desulfovibrio: a case report and literature review.
BMC nephrology
23
(1)
:194
, 2022.5
DOI:10.1186/s12882-022-02803-w
|
ページの先頭へ
|
|
■ 著書
1.
|
菊池 賢:
【病原体や細菌叢と疾患発症のメカニズムを探る】口腔内細菌と原発性胆汁性胆管炎.
臨床と微生物
137-141.
(株)近代出版,
2023.3
|
2.
|
菊池 賢, 坂間 玲子, 鎌田 啓祐, 鵜澤 豊, 荒井 祐子:
pv1保有メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の分子疫学解析.
東京女子医科大学総合医科学研究所紀要
90-91.
東京女子医科大学総合医科学研究所,
2023.3
|
3.
|
古垣内 美智子, 吉田 敦, 菊池 賢, 久斗 章広, 上硲 俊法, 吉田 耕一郎:
近畿大学病院におけるnutritionally variant streptococci(NVS)の分離状況と薬剤感受性.
日本感染症学会総会・学術講演会・日本化学療法学会学術集会合同学会プログラム・抄録集
O-263.
日本感染症学会・日本化学療法学会,
2023.3
|
4.
|
菊池 賢:
【循環器集中治療と非心血管疾患】循環器疾患に伴う敗血症 感染性心内膜炎,心血管植込み型電子デバイス(CIED)感染について.
ICUとCCU
97-103.
医学図書出版(株),
2023.2
|
5.
|
久綱 僚, 秋山 徹, 村松 由貴, 富田 純子, 菊池 賢, 河村 好章:
2種のPantoea属新菌種にみられた異なるSiderophore産生能.
日本細菌学雑誌
108.
日本細菌学会,
2023.2
|
6.
|
菊池 賢:
コウモリが保有する病原体を知る コウモリが関与する真菌と真菌症.
日本獣医学会学術集会講演要旨集
[DV1P-S-10].
(公社)日本獣医学会,
2022.9
|
7.
|
鯨岡 夏帆, 山上 淳, 松浦 功一, 石黒 直子, 古賀 一郎, 菊池 賢, 矢端 将行, 篠崎 和美, 飯田 知弘:
眼瞼の腫脹を初発としたKaposi肉腫を契機にAIDSの診断に至った1例.
日本皮膚科学会雑誌
2374.
(公社)日本皮膚科学会,
2022.9
|
5件表示
|
全件表示(7件)
|
ページの先頭へ
|
|
■ 学会発表
1.
|
古垣内 美智子, 吉田 敦, 菊池 賢, 久斗 章広, 上硲 俊法, 吉田 耕一郎:
近畿大学病院におけるnutritionally variant streptococci(NVS)の分離状況と薬剤感受性.
第97回日本感染症学会総会,
東京,
2023/03
|
2.
|
久綱 僚, 秋山 徹, 村松 由貴, 富田 純子, 菊池 賢, 河村 好章:
2種のPantoea属新菌種にみられた異なるSiderophore産生能.
第96回日本細菌学会総会,
兵庫県姫路市,
2023/02
|
3.
|
◎菊池 賢:
PVL産生MRSA 市中感染型MRSAの変遷.
第86回日本皮膚科学会東京支部学術大会,
東京,
2022/11
|
4.
|
◎菊池 賢:
コウモリが保有する病原体を知る コウモリが関与する真菌と真菌症.
第165回日本獣医学会総会,
東京,
2022/09
|
5.
|
鯨岡 夏帆, 山上 淳, 松浦 功一, 石黒 直子, 古賀 一郎, 菊池 賢, 矢端 将行, 篠崎 和美, 飯田 知弘:
眼瞼の腫脹を初発としたKaposi肉腫を契機にAIDSの診断に至った1例.
第37回日本皮膚科学会総会,
神奈川県川崎市,
2022/09
|
6.
|
◎菊池 賢:
先達に聞くーレンサ球菌の魅力に取り付かれて.
第52回レンサ球菌研究会,
宮城県仙台市,
2022/07
|
5件表示
|
全件表示(6件)
|
ページの先頭へ
|
|