<<< 前 2012年度 2013年度 2014年度 | 2015年度 | 2016年度 次 >>>
 足立医療センター 形成外科
概要 当該年度の研究費受入状況 当該年度の主催学会・研究会
学術雑誌 学会発表


教授:
   井砂 司
講師:
   伊東 大
   片平 次郎
助教:
   竹村 絵美
   中尾 崇
   橋本 まり子
   菱山 潤二
   堀 圭二朗
■ 概要
特徴
形成外科とは、機能回復とQOL(Quality of Life)の向上を目的とする外科です。生まれつきのもの(先天性体表面奇形)、皮膚および皮下腫瘍(良性、悪性)、熱傷、顔面や四肢の外傷の治療や、癌切除術などで変形した体の表面を顕微鏡を使用した組織移植などで機能回復だけでなく形態も正常に近い状態に再建しております。
顎顔面外科
顔面骨骨折、鼻骨骨折、下顎骨骨折に対する診断と治療、頭頸部癌に対し、皮弁や顕微鏡を使用した遊離組織移植による再建手術を行っております。
皮膚および皮下腫瘍(良性、悪性)
年間400件以上の皮膚、皮下腫瘍の手術を行っております。
頭頸部、乳房や四肢の悪性腫瘍切除後の再建手術も多数行っております。
四肢外傷の治療
特に四肢切断症例に対しては顕微鏡下再接着術を積極的に施行しております。切断症例以外にも、腱断裂、神経断裂に対しても積極的な加療を行っております。
熱傷
4名の熱傷専門医による専門的な治療が行われております。
最新のレーザー装置にて治療を行っております。特に小児に対しては、入院し全身麻酔下での治療を積極的に行っております。
主に小耳症、唇裂口蓋裂、多合指(趾)症、ロート胸などの治療を行っています。
最低限の切開での静脈抜去術を施行しております。
乳がん切除後の乳房再建を積極的に行っております。インプラントによるものをはじめ、皮弁による再建を施行しております。
全件表示(9件)
ページの先頭へ
■ 当該年度の研究費受入状況
ページの先頭へ
■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  城東形成外科フォーラム  ,東京  2014/06
ページの先頭へ
■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 8 1 3 0 0 0  0 0 0 0  15 4  1 0  4 0
ページの先頭へ
■ 学術雑誌
原著
1. 本田 隆司, 鈴木 卓也, 田中 功, 後藤 浩之, クレ・カツヒロ , 菱山 潤二, 井砂 司:  非焦点式超音波治療器による部分痩身効果の臨床的検討.  日本美容外科学会会報  36 (3) :96-106 , 2014.9
2. クレカツヒロ, 井砂司, 本田隆司:  米国の形成外科専門医 日本との違いについて(解説).  形成外科  57 (8) :899-906 , 2014.8
3. 中尾崇:  褥瘡に起因する両側化膿性股関節炎を、Girdlestone手術および連合筋皮弁移植を用いて治癒させた1例.  創傷  5 (4) :204-209 , 2014
総説及び解説
1. クレ カツヒロ(百束比古/編):  美容外科・抗加齢医療―基本から最先端まで (脂肪吸引の合併症・後遺症と処置).  PEPARS  99 :162-167 , 2015.3
2. 伊東大, 井砂司:  【陰圧閉鎖療法の理論と実際】
創面に対する陰圧の効果(理論)と至適陰圧.  PEPARS  97 :1-9 , 2015.1
症例報告
1. 菱山 潤二, 井砂 司, 伊東 大, 田邉 裕美, 末澤 絵美, 本田 隆司:  20 年前の腹部皮弁を turn-over flap として利用し治癒した肘頭難治性熱傷瘢痕潰瘍.  創傷  5 (4) :200-203 , 2014.10   DOI:http://dx.doi.org/10.11310/jsswc.5.200
2. 原 伽耶, 菱山 潤二, 片平 次郎, 櫻井 裕之:  母指基部に生じたAggressive digital papillary adenocarcinomaの治療経験.  日本形成外科学会会誌  34 (5) :364-370 , 2014.5
その他
1. 中尾沙良, 亀井航, 中尾崇, 栗原幸司, 森岡康祐, 井砂司, 櫻井裕之:  肋軟骨炎を併発し治療に難渋した胸骨骨髄炎症例の検討.  創傷  6 (1) :20-26 , 2015.1   DOI:http://dx.dol.ong/10.11310/JSSWC.6.20
2. 堀 圭二朗, 櫻井 裕之:  【創管理の最前線 知っておきたい形成外科の知識】 局所潰瘍治療薬の使用法と留意点.  耳鼻咽喉科・頭頸部外科  86 (12) :1016-1021 , 2014.11
3. 櫻井 裕之, 山本 有祐, 堀 圭二朗:  【露出部深達性熱傷・後遺症の手術適応と治療法】 広範囲熱傷における顔面深達性熱傷の治療戦略.  PEPARS  (94) :1-6 , 2014.10
4. クレカツヒロ, 井砂司:  2014年アメリカ美容形成外科学会(ASAPS)に参加して.  日本美容外科学会会報  36 (3) :26-28 , 2014.9
ページの先頭へ
■ 学会発表
1. ◎KURE Katsuhiro, ISAGO Tsukasa: Practice Differences Among Plastic Surgeons in the US and Japan.  The Aesthetic Meeting by American Society of Aesthetic Plastic Surgery, April 2014, San Francisco, USA,  San Francisco, USA,  2014/04
2. ◎中尾崇, 菱山潤二, 井砂司, 伊東大, 最上真理子, 長渚, 池田果林: 当科における眼窩骨折の取り組み  眼窩3D模型を使用した再建方法の検討.  関東形成外科学会281回東京地方会,  東京,日本,  2015/03
3. ◎伊東大, 井砂司, 菱山潤二, 中尾崇, 最上真理子, 長渚, 池田果林: 指尖部切断再接着後の鬱血対策.  第41回日本マイクロサージャリー学会学術集会,  京都市,日本,  2014/12
4. ◎最上真理子, 伊東大, 井砂司, 菱山潤二, 中尾崇, 長渚, 池田果林: 爪床の損傷を伴う指・趾外傷における爪床縫合の重要性と爪甲変形の検討.  第41回日本マイクロサージャリー学会学術集会,  京都市,日本,  2014/12
5. 堀圭二朗、櫻井裕之: 腹部創離開に対する創傷外科的治療戦略.  日本外科感染症学会,  東京,  2014/12
全件表示(24件)
ページの先頭へ
  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者