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 リハビリテーション科・リハビリテーション部
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
著書 学会発表


教授:
   猪飼 哲夫
准教授:
   和田 太
講師:
   上久保 毅
助教:
   鈴木 瑞枝
   水野 真由子
■ 概要
リハビリテーション科・部の概要
各科からの依頼により、病気やケガにより生じた障害の治療を行っています。リハビリテーション科医、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のチーム医療で、機能障害や能力障害をできるだけ軽減し、患者さんが元の生活にできるだけ近い形で復帰できるように依頼科の主治医とも密なるコンタクトをとりながらリハビリテーション治療を進めています。障害の評価に始まって、機能回復訓練、歩行訓練や日常生活動作訓練などの能力改善訓練、生活上の工夫や動作の練習、生活環境評価と改善アドバイス、ご家族の方々への介助方法の指導などを行っています。当院リハビリテーション科の特徴は急性期のリハビリテーションで、そのために対象となる原因疾患は多岐にわたり、また重症例も多いため、リスク管理には特に注意を払っています。
研究では、ロボット工学のリハ医学への応用、超急性期のリハビリ効果、心臓および呼吸リハビリの効果、高次脳機能障害、嚥下機能障害、小児疾患のリハビリ(ボトックス治療効果)などの臨床研究を行っています。
教育では、医学部・看護学部の講義、臨床実習、研修医や後期研修医の指導・教育、療法士学生に対する臨床実習などを行っています。
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■ 当該年度の研究費受入状況
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 2 0 4 0 0 4  0 3 0 0  15 4  0 0  1 1
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■ 学術雑誌
原著
1. MATSUDA Yasufumi, KUBO Tatsuhiko, FUJINO Yoshihisa, Matsuda Shinya, WADA Futoshi, SUGITA Atsuko:  Relationship Between Depressive State and Treatment Characteristics of Acute Cervical Spinal Cord Injury in Japan.  Journal of Epidemiology  26 (1) :30-35 , 2016.1   DOI:http://doi.org/10.2188/jea.JE20140233
2. Dozono Koichiro, Hachisuka Akiko, Wada Futoshi, Hachisuka Kenji:  Peripheral Neuropathies in Nonparetic Upper Extremities of Stroke Patients Induced by Excessive Use of a Walking Device.  Journal of stroke and cerebrovascular diseases : the official journal of National Stroke Association  24 (8) :1841-1847 , 2015.8   DOI:10.1016/j.jstrokecerebrovasdis.2015.04.022
3. ◎秋月三奈、芹澤直紀、安達拓、上野敦子、萩原誠久、猪飼哲夫:  慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対する経皮的肺動脈形成術周術期からの運動療法の試み.  心臓リハビリテーション  20 :378-383 , 2015.6
4. ◎清水祥史、鈴木瑞枝:  認知症患者におけるリハビリテーション.  日本慢性期医療協会機関紙  (99) :88-93 , 2015.6
5. Ochi Mitsuhiro, Wada Futoshi, Saeki Satoru, Hachisuka Kenji:  Gait training in subacute non-ambulatory stroke patients using a full weight-bearing gait-assistance robot: A prospective, randomized, open, blinded-endpoint trial.  Journal of the neurological sciences  353 (1-2) :130-6 , 2015   DOI:10.1016/j.jns.2015.04.033
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総説及び解説
1. 和田太:  外骨格型ロボット装具ーReWalk.  Journal of Clinical Rehabilitation  25 (1) :4-7 , 2016.1
2. 和田太:  ロボット支援訓練の現状.  日本機械学会誌  118 (1166) :8-13 , 2016.1
3. 猪飼 哲夫:  特集「脳卒中のリハビリテーションQ&A―疑問・質問に答える」 運動器合併症..  Journal of clinical rehabilitation  24 (12) :1205-1213 , 2015.11
4. 和田太*:  受験者のためのリハビリテーション科専門医・認定臨床医試験対策 切断・義肢装具.  Journal of Clinical Rehabilitation  24 (10) :1013-1017 , 2015.10
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■ 著書
1. 和田太:  上肢関連ーロボティクス.  神経科学の最前線とリハビリテーションン脳の可塑性と運動  203-205.  医歯薬出版,  東京, 2015.6
2. 和田太:  下肢・歩行関連-ロボティクス.  神経科学の最前線とリハビリテーションン脳の可塑性と運動  229-231.  医歯薬出版,  東京, 2015.6
3. 猪飼哲夫:  腎障害のある脳卒中片麻痺合併例へのリハビリテーション.  重複障害のリハビリテーション  405-411.  三輪書店,  東京, 2015.6
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■ 学会発表
1. 工藤弦,堀部達也,増山素道,後藤圭介,菊地剛,齋藤岳志,筧慎吾,内田政行,小谷透,猪飼哲夫: ARDS患者の退院時ADLについての報告 第4報 体重減少と早期離床との関連について.  第43回日本集中治療医学学術集会,  神戸,  2016/02
2. ◎和田太: ロボットが支援するリハビリテーションの現状と展望.  第36回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会,  岡山市,  2015/12
3. ◎平野正広, 安達拓, 吉野克樹: 呼吸低後負荷COPD疾患モデルにおける運動時換気メカニクスの変化.  第52回日本臨床生理学会総会,  大宮,  2015/11
4. ◎安達みちる, 後藤圭介, 圖師将也, 中村花穂, 冬賀清香, 鈴木瑞枝, 百瀬由佳, 猪飼哲夫, 佐藤孝俊, 石黒久美子, 七字美延, 村上てるみ, 石垣景子: GMFMによる福山型先天性筋ジストロフィーの運動能力の特徴.  第2回日本小児理学療法学術集会,  横浜,  2015/10
5. ◎増山素道, 上野敦子, 安達拓, 相川智, 猪飼哲夫: 虚血性心疾患患者における膝伸展筋力とheart rate recoveryの関係.  第34回関東甲信越ブロック理学療法士学会,  山梨県,  2015/09
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  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者