1)未熟児網膜症の血管形態の研究
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未熟児網膜症(以下ROP)の病態について、血管形態をRetcom広角眼底撮影カメラを使用して、カラーおよびフルオレセイン網膜血管造影検査を行い、血管の形成、病気の進行ついての研究を行います
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2) 未熟児網膜症の治療の統計学的研究
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未熟児網膜症(ROP)の進行時期、発症時期、治療時期などと出生年齢、出世体重などと比較し、重症化しやすいハイリスクのファクターを統計学的に評価します。
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3)Shaking baby 症候群における頭蓋内出血と眼底出血との関連についての研究
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Shaking baby 症候群における、硬膜下血腫、脳内出血、くも膜下出血などと眼底出血には関連が高いといわれています。特に出血の範囲・出血の病態によりShaking babyとの関連を強く示唆する所見について検討していきます。
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4)未熟児網膜症により眼形成に影響を与える因子についての検討
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ROPのレーザー治療眼において、レーザーを行った範囲により、その後、目の成長とともに屈折の状態が変化してくる。この屈折に影響する因子について、水晶体厚、眼軸、網膜厚についてレーザー治療していない眼と比較検討してきます。
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5)小児ぶどう膜炎の統計学的検討
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小児ぶどう膜炎は、成人のぶどう膜炎に比較して頻度が少ない。従来若年性関節リウマチ・サルコイドーシス・ベーチェット病などが頻度的には多い疾患であったが、最近、間質性腎炎などの疾患によるぶどう膜炎も見られるようになってきている。頻度の少ない疾患だが、小児ぶどう膜炎の原因頻度について統計学的に検討していきます。
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