講座概要
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医療分野の国際化に対応するために、英語は1~3年生までの必須科目と、さらに意欲的に学びたい学生のために1~4年生までの選択科目が設けられています。また、本学部の特色として、多くの学生が英語のコミュニケーション・クラスを選択し海外研修に参加すると同時に、必須科目の英語の授業の中でも国際交流を行っています。
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特色のある英語教育
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本学部では「国際的な視野に立って社会に貢献できる看護師育成プログラム」と称して、次の3つの海外の大学と国際交流を行っています。ハワイ・パシフィック・ユニバーシティ(ハワイ)、アルバーノ・カレッジ(ウィスコンシン州)、梨花女子大学(韓国)。毎年多くの学生をこれらの大学に研修生として送り出す一方で、これらの大学からも多くの学生が本学を訪問し、双方向の意義深い交流が行われています。英語の授業では、様々な言語活動を通して学生に自信を持ってコミュニケーションをすることができるよう指導をしています。
海外研修に参加する学生のために、研修先と目的に応じて各々の科目の授業で準備を行い帰国後に単位を取得できるようになっています。ハワイ・パシフィック大学へ研修は全学年を対象とし、1・2年生では「国際看護コミュニケーションI」のクラスで3.4年生は「英語IV(ハワイ)」のクラスで、プレゼンテーションの準備、英語によるインタビューの練習、ハワイの歴史や文化の予習を行います。現地では、大学での英語による講義の他、病院見学、社会見学なども行います。3年生を対象とする梨花女子大学への研修は「国際看護コミュニケーションII」で準備を行います。英語で行われている看護の授業に出席するため、使用されるテキストや資料を事前に学んでおきます。梨花学生との交流に備えて、英会話の練習も行います。4年生を対象とするアルバーノ大学への研修は「国際看護コミュニケーションIII」の授業で、看護英語の復習、スピーチの練習、英語の授業資料理解、日本紹介のプレゼンテーション準備などを行います。
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必須科目
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各学年ごとにテーマを定めて教育を行っています。1年生では「基礎を固める」として、リスニング&スピーキングと講読の授業を開講しています。この中で、スピーチやプレゼンテーションの練習、TOEICの練習問題を通してリスニング能力強化を行う一方で、海外の著名な文学を読み教養を積みます。2年生では「看護英語入門」として、看護の英単語習得、看護英会話練習、そして海外の医療事情について書かれたエッセイを講読し、専門職としての海外への目を開きます。3年生では「得意分野を伸ばす」ことを目標に、日常英会話、医療英会話、講読の中から自分のニーズや好みに合わせて好きなクラスを選択することができます。
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選択科目
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4年生を対象に「英語III」の科目があります。このクラスでは、大学院への入学、海外留学、さらに海外勤務を希望している学生を視野に入れ、英語の論文を読んだり、高度な看護英単語や英語によるコミュニケーションの方法を取得します。前記の「特色ある英語教育」の中で述べられた「英語IV」と「国際看護コミュニケーション」の科目は、この選択科目になります。
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