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 看護学部精神看護学
概要 当該年度の研究費受入状況 教授・准教授・講師・助手の公的役職
教授・准教授・講師・助手の学会・研究会の役員 学術雑誌 著書
学会発表


教授：
    田中　美惠子 		講師：
    嵐　弘美
   小山　達也 		助教：
    飯塚　あつ子
   異儀田　はづき
■ 概要
特徴
精神看護学では、時代のニーズを的確に捉え、看護学の立場から社会に貢献できるような人材の育成を目指して、活発に教育・研究活動を行っています。
学部教育
精神看護学の講義は３年次前期に行われ、実習は４年次前期に、教育病院として充実した機能を備えた都内４施設で行われています。講義・実習では、心の健康の理解とともに、精神障害者への実践的な看護能力の習得に力を入れています。その他、４年次には精神看護学特論として、リエゾン精神看護学の講義が行われ、十分な精神的ケアの技術を身につけた、質の高い看護ケアが提供できる看護師の育成に努めています。
大学院教育
実践看護学 IV（精神看護学）では、精神看護領域の高度な専門性を身につけ、将来、精神看護の実践・教育・研究の各分野で指導的な立場で活躍できる人材の育成を目指して、修士論文コースと実践看護コースを準備し教育に当たっています。
研究活動
精神看護倫理に関する研究を中心に、病院・地域における看護援助技術の探求、ならびに精神障害を持つ当事者の体験に関する研究等を行っています。また子どもの死生観とメンタルヘルスの関わりに関する研究も行っています。
教員の社会的活動
各地の精神保健医療施設で事例検討会やCNS活動、研究指導などを行い、常に教員自身の実践能力、教育能力の向上に努めるとともに、卒後教育・継続教育を通して、看護ケアの質を向上させ社会に貢献すべく努力しています。また日本精神保健看護学会の理事長を務め、事務局を設置しています。
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■ 当該年度の研究費受入状況
1.  日本学術振興会科研費　基盤（B）  (研究課題番号：23390524)
 研究課題：小・中学生の命に関する意識の時代変化と精神保健教育に関する研究  (研究代表者：田中美恵子)
 研究補助金：6,370,000円  (代表)
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■ 教授・准教授・講師・助教の公的役職
1.  田中美恵子 ：学校法人東京女子医科大学　理事・評議員
2.  田中美恵子 ：掛川市吉岡彌記念館運営委員会委員
3.  田中美恵子 ：千代田区障碍者介護給付費等支給審査会委員
4.  田中美恵子 ：東京女子医科大学医療人統合教育学習センター統合教育学習室長
5.  田中美恵子 ：日本学術会議連携会員
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■ 教授・准教授・講師・助教の学会・研究会の役員
1.  田中美恵子 ：公益社団法人日本看護科学学会社員　評議員
2.  田中美恵子 ：第32回日本看護科学学会学術集会企画委員
3.  田中美恵子 ：東京女子医科大学看護学会　評議員・理事・理事長
4.  田中美恵子 ：日本看護科学学会　和文誌専任査読委員・災害看護支援事業専門委員
5.  田中美恵子 ：日本精神保健看護学会　理事・災害支援特別委員会委員長・査読委員・評議員・学術連携委員
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author		共 著筆 頭Corresponding
Author		共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 1 0 9 0 0 0  0 3 0 0  0 4  1 1  1 0
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■ 学術雑誌
原著
1. 山内典子, 安田妙子, 小林清香, 異儀田はづき, 筒井順子, 西村勝治, 田中美惠子：  精神科コンサルテーション・リエゾンチームにおける各職種の役割構築に向けたパイロットスタディーリエゾンナースと臨床心理士に焦点をあててー.  総合病院精神医学  25 (1) ：23-32 , 2013.1
その他
1. 田中美惠子, 下平唯子, 嵐弘美, 松岡志帆：  掛川市における就労者のメンタルヘルスリテラシー.  掛川市健康調査報告書  ：10-17 , 2013.3
2. 田中美惠子：  会長講演　精神看護における倫理的意思決定と事例検討.  日本看護倫理学会誌  5 (1) ：81-83 , 2013.3
3. Douglas P.OLSEN（著）, 田中美惠子（訳）：  （翻訳）基調講演　倫理的意思決定：原則と関係性.  日本看護倫理学会誌  5 (1) ：84-102 , 2013.3
4. 田中美惠子：  「問い」の力は連鎖する＆臨床のジレンマを研究にした9人の「問い」ストーリー.  精神看護  16 (１) ：34-45 , 2013.1
5. 田中美惠子, 近澤範子：  理事会企画ワークショップ：東日本大震災において今できること？－中長期支援の課題ー.  日本精神保健看護学会誌  21 (2) ：94-95 , 2012.11
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■ 著書
1. 田中美惠子：  大正大学大学院人間学研究科社会福祉学専攻　公開講座　質的研究とライフヒストリー.  社会福祉実践分析研究報告書　2012年度版  153-248.  大正大学大学院人間学研究科社会福祉学専攻,  東京, 2013.3
2. 田中美恵子：    まるごとシリーズ⑦　看護師まるごとガイド〔改訂版〕－資格のとり方・しごとのすべて－  0-172.  ミネルヴァ書房,  京都府, 2012.10
3. 田中美惠子†, 嵐弘美：  平成24年度「看護卒後教育によるmid-level provider育成と医療提供イノベーション」共通科目Bオンラインコース、科目名「病態生理学」第15回精神疾患.  我が国の高度実践看護師制度推進に向けた専門看護師の先駆的役割の実態調査（実施責任者：井上智子）  0-999.  「看護卒後教育によるmid-level provider育成と医療提供イノベーション」事務局,  東京, 2012.6
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■ 学会発表
1. MIEKO TANAKA： Considering the Recovery Processes of Japanese Mental Health Users through Their Life Histories.  6th International Meeting of WPA Anti-stigma Section,  JAPAN,  2013/02
2. ◎MIEKO TANAKA, SHIORI USAMI, HIROAKI AMBO, TAKAKO OKAWA, YOSHIFUMI KIDO, TARSUYA KOYAMA, YOKO TAKAHASHI, NORIKO CHIKAZAWA, YUKI HAMADA, NORIKO YAMAUCHI： Activities of the Japan Academy of Psychiatric and Mental Health Nursing to Support People Affected by the Great East Japan Earthquake.  WHO The 9th International Conference with the Global Network of WHO Collaborating Centres for Nursing and Midwifery,  Kobe-city, JAPAN,  2012/07
3. ◎宇佐美しおり, 福嶋好重, 岩切真砂子, 佐藤雅美, 寺岡征太郎, 前川早苗, 田中美恵子, 野末聖香, 安藤幸子： 高度看護実践におけるSubstantive theoryの構築の試み
ー精神看護専門看護師に焦点をあててー.  第32回日本看護科学学会学術集会,  東京,  2012/11
4. 山内典子, 安田妙子, 小林清香, 西村勝治, 異儀田はづき, 田中美恵子： コンサルテーション・リエゾン精神医療チームにおける各職種の役割の特徴.  第25回総合病院精神医学会,  東京,  2012/11
5. ◎濱田由紀, 嵐弘美, 田中美惠子, 小山達也, 山内典子, 異儀田はづき, 落合亮太, 松岡志帆, 伊藤景一： 精神科病棟で働く看護師が体験する倫理的問題の特徴―看護師の属性との関連―.  日本看護倫理学会第5回年次大会,  東京,  2012/05
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  ＊：Corresponding Author
 †：筆頭者
◎：発表者