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 看護学部成人看護学
概要 Keywords 当該年度の研究費受入状況
教授・准教授・講師・助手の学会・研究会の役員 当該年度の主催学会・研究会 学術雑誌
著書 学会発表


教授:
   下平 唯子
准教授:
   金子 眞理子
   近藤 暁子
講師:
   落合 亮太
   原 三紀子
   益田 美津美
助教:
   小林 礼実
   原 美鈴
   松岡 志帆
   三浦 美奈子
■ 概要
1. 組織
教員は10名で、それぞれの専門性を発揮し、教育と研究、社会活動に取り組んでいます。
2. 学部教育
成人看護学では、幅広い年代層にある成人期の対象理解と様々な健康レベルにある人の基本的な看護について教授しています。担当科目は、成人看護概論・各論Ⅰ(健康各期の看護)、各論Ⅱ(専門性の探究)、フィジカルアセスメント等です。成人看護学実習は2・3年次に配置され、教員は根拠に基づいたケアができるよう学生の実習指導に携わっています。4年次には統合のための実習や卒論等を担当しています。
成人看護学以外にも研究方法論、国際看護の講義・演習、学部科目等履修生の研究(卒論)指導や病院の看護師対象のクリニカルコーチ研修等も担当しています。
3. 大学院教育
博士課程前期では、クリティカルケア看護学とがん看護学の2分野において、論文コースとCNSコースを開講しています。この2分野では、39名の修了生を輩出し、うち27名がCNS資格を取得しています。24年度は、がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン事業として【都市型がん医療連携を担う人材の実践的教育】がスタートしました。その一環として、がん専門看護師38単位の教育課程を新設し、高度な実践能力を有する人材の育成に取り組んでいます。大学院の共通科目として、フィジカルアセスメントとコンサルテーションの科目を担当し、認定看護師教育センターにおいても共通科目「相談」を担当しています。
4. 研究活動
それぞれが自らの専門性を発揮して、がん看護、クリティカルケア看護、小児から成人への移行期医療、看護教育・看護管理、難病看護、脳神経看護、食看護、整形外科看護等の領域において研究を行っている。また、国内のみならず国際学会(ハンガリー、米国、フランス)での発表も活発に行っている。
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■ Keywords
成人看護学、フィジカルアセスメント、看護研究、国際看護、リエゾン看護、がん看護、クリティカルケア看護
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■ 当該年度の研究費受入状況
1.  日本学術振興会科研費 基盤研究(C)  (研究課題番号:22592467)
 研究課題:チーム医療におけるストレスマネジメントケアシステムの構築と評価  (研究代表者:金子眞理子)
 研究補助金:800,000円  (代表)
2.  日本学術振興会科研費 基盤研究(C)  (研究課題番号:22592424)
 研究課題:大腿骨近位部骨折の費用および効果に関連している看護援助  (研究代表者:近藤暁子)
 研究補助金:910,000円  (代表)
3.  日本学術振興会科研費 基盤研究(B)  (研究課題番号:23390505)
 研究課題:「聴く」ことに焦点をあてた神経難病患者のための看護継続教育プログラムの検証  (研究代表者:原三紀子)
 研究補助金:1,500,000円  (代表)
4.  若手研究(B)  (研究課題番号:23792639)
 研究課題:成人医療へ移行する先天性心疾患患者に対する教育支援ツールの開発とその評価  (研究代表者:落合亮太)
 研究補助金:800,000円  (代表)
5.  研究活動スタート支援(継続)  (研究課題番号:23890214)
 研究課題:心不全患者のヘルスリテラシーを活用した自己管理向上プログラムの開発  (研究代表者:松岡志帆)
 研究補助金:900,000円  (代表)
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■ 教授・准教授・講師・助教の学会・研究会の役員
1.  下平唯子 :日本看護科学学会国際活動推進委員
2.  金子眞理子 :日本サイコオンコロジー学会理事
3.  近藤暁子 :日本看護科学学会国際活動推進委員、日本看護研究学会査読委員、日本看護医療学会査読委員、Journal of nursing and care編集委員
4.  原三紀子 :日本リハビリテーション看護学会理事・編集委員、東京都難病医療相談委員会委員、東京都看護協会学生看護学会推進員
5.  落合亮汰 :日本循環器看護学会 政策委員
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■ 当該年度の主催学会・研究会
1.  第8回東京女子医科大学看護学会学術集会  (学術集会長 : 下平唯子 )  ,東京  2012/10
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 1 0 7 3 2 3  0 4 0 0  0 14  0 1  0 0
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■ 学術雑誌
原著
1. KONDO Akiko*, YAMAGUCHI Chikae, FUJIMOTO Estuko:  Nursing Care after Hip Fracture Surgery Predicts Patient Ambulatory Ability at 3 Months after Surgery.  Journal of Nursing and Care  :doi:10.1111/jjns.12026 , 2012.10   DOI:10.4172/2167-1168.S5-002
2. Mariko Kaneko,Shuhei Ryu,Hiroshi Nishida,Kumi Tamasato,Yuiko Shomodaira,Katyji Nishimura,Kume Miyoko:  Nurses' recognition of the mental state of cancer patients and their own stress management - a study of Japanese cancer-care nurses.  psycho-oncology  Doi:10 (1002) :1-6 , 2012.9   DOI:10:1002/pon
3. 加藤尚子, 眞茅みゆき, 池亀俊美, 塚本孝枝, 小泉雅子, 落合亮太, 齊藤奈緒, 高橋智子, 山本夕子, 森本朱実, 三浦稚郁子, 田倉智之, 吉田俊子:  疾病管理プログラムとしての心臓リハビリとコメディカルの役割 心不全の外来診療・ケアに関する全国調査 心不全疾病管理における心臓リハビリとコメディカルの課題.  心臓リハビリテーション  17 (2) :210-212 , 2012.6
4. 堀井直子,足立はるゑ,山口直己,近藤暁子,横手直美,荒川尚子,中山奈津紀,三浦清世美,石黒彩子:  保健看護学科における「教育目標の形成評価システム」の導入
-第1期生 4年間の形成評価表の分析より-.  生命健康科学研究所紀要  8 :56-67 , 2012
5. 松田麗子,大谷かがり, 堀井直子, 杉田豊子, 荒川尚子, 近藤暁子, 江尻晴美, 梅田奈歩, 中山奈津紀, 牧野典子:  成人看護学演習における演習補助者との連携教育 KH Coderを用いた演習補助者のアンケートの分析から.  中部大学生命健康科学研究所紀要  8 :118-126 , 2012
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その他
1. 落合亮太:  今こそしっかり学びたい!成人先天性心疾患の治療とケア ACHDの移行期支援.  HEART  2 (1) :54-60 , 2012.12
2. 加藤尚子, 眞茅みゆき, 池亀俊美, 小泉雅子, 齊藤奈緒, 塚本孝枝, 高橋智子, 落合亮太, 山本夕子, 吉田俊子:  心不全の外来診療・ケアに関する全国調査 心不全患者に対する看護外来の実態と質の高い心不全医療の提供のための課題.  日本循環器看護学会誌  81 (1) :68-70 , 2012.8
3. 三原祥子, 松岡志帆, 味木由佳:  「書く力」で"ステキな看護師"をつくろう 初年次から始められること 「書く力」の適切な指導で"ステキな看護師"をつくる 私たちが連載で取り組むこと.  看護教育  53 (4) :320-327 , 2012.4
4. 近藤暁子:  米国における研究者育成の質保証の現状と課題‐ワシントン大学を中心に考える‐.  看護研究  45 (1) :23-31 , 2012
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■ 著書
1. 金子眞理子, 柳修平, 久米美代子, 西村勝治:  チーム医療におけるストレスマネジメントケアシステムの構築と評価.  平成24年度文部省科学研究費補助金研究報告書  1-3.  文部科学省,  東京, 2013.3
2. 濵田昌実, 鈴木香緒理:  10.日常生活での注意(生活指導区分).  やさしい慢性腎臓病の自己管理 改訂3版 今井圓裕編  82-86.  医薬ジャーナル社,  大阪,日本, 2012.5
3. 三浦美奈子:  手術を受ける患者の「食べる」を支えるケア.  「食べる」ことを支えるケアとIPW
保健・医療・福祉におけるコミュニケーションと専門職連携  117-124.  建帛社,  東京, 2012.5
4. 村岡宏子、那須実千代:  胃がんの術後補助化学療法を受ける人への支援―社会生活を維持するためのセルフケアの観点から―.  第5回胃がん―補助化学療法の向上を目指して  28-40.  一般社団法人日本女性薬剤師会,  東京, 2012
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■ 学会発表
1. Akiko Kondo and Koichi Kawabichi: Evaluation of the introduction of a diagnosis procedure combination system for patient outcome and hospitalisation charges for patients with hip fracture or lung cancer in Japan.  Western Economic Association International, 10th Pacific Rim Conference,  Tokyo,  2013/03
2. 荒木田 真子, 小泉 雅子: 心臓血管手術後ICUにおける再開胸時の現状と課題 手術室看護師とICU看護師のよりよい連携を目指して.  第40回日本集中治療医学会学術集会,  松本,  2013/02
3. 守谷 千明, 荒木田 真子, 小林 邦子, 茂木 奈津, 赤池 麻奈美, 小泉 雅子: 気管切開チューブ関連のトラブルに対する取り組み.  第40回日本集中治療医学会学術集会,  松本,  2013/02
4. 廣川 友香, 小泉 雅子: 人工呼吸器のグラフィックモニター判読トレーニングの取組み より質の高い呼吸ケアを目指して.  第40回日本集中治療医学会学術集会,  松本,  2013/02
5. ◎金子眞理子: がん患者の精神心理的支援ー支持的面接と認知行動療法を用いた面接.  第32回日本看護科学学会学術集会,  東京,  2012/12
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  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者