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 足立医療センター 病理診断科
概要 Keywords 当該年度の研究費受入状況
教授・准教授・講師・助手の学会・研究会の役員 学術雑誌 著書
学会発表


教授:
   藤林 眞理子
■ 概要
アクティヴな病理診断業務
中規模な総合病院の病理診断科でありながら,年間約9000症例の組織診,20件前後の剖検を行っており,症例も多彩です.
専門性と総合性のバランスと,診断への各手法の応用
常勤スタッフ,非常勤スタッフのそれぞれの専門分野(周産期病理・婦人科病理,内分泌病理・乳腺病理,細胞骨格の分子病理)については最高の医療を目指した病理検査が行われているが,多岐にわたる症例を擁する医科大学付属病院,教育病院としてすべての分野における高レベルの診断を目指しています.蛍光抗体法,電顕もほぼ日常的に行っています.
医学教育への貢献
医学部第4学年の[妊娠と出生の医学]で【妊娠の病理】の講義・実習を担当,病院実習の指導を行い,また臨床初期研修2年次の研修を担当しています.初期研修で病理を選択する者は2010年度までは毎年1, 2名でしたが,2011年度は8名に増えました.
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■ Keywords
検体数9000件, 周産期, 婦人科, 乳腺, 内分泌, 外科病理, 細胞骨格の分子病理学, 医学教育
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■ 当該年度の研究費受入状況
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■ 教授・准教授・講師・助教の学会・研究会の役員
1.  藤林 真理子 :日本病理学会学術評議員,日本病理学会コンサルテーション部会コンサルタント(胎盤)
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 1 1 8 0 0 3  0 1 0 0  0 12  0 1  0 1
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■ 学術雑誌
原著
1. ◎井上 喬之, 小林 憲, 石崎 純子, 中島 静香, 田中 勝, 藤林 真理子:  【爪および爪周辺の疾患】臨床例 右拇指に生じたungual seborrheic keratosis, あるいは初期のonychomatricoma.  皮膚病診療  33 (3) :269-272 , 2011.3
2. Shimizu Tadao, Hirano Akira, Kamimura Mari, Ogura Kaoru, Kim Naomi, Watanabe Osamu, Kinoshita Jun, Kimura Kiyomi, Ogawa Kenji*, Fujibayashi Mariko:  A phase II study of Epirubicin and Cyclophosphamide followed by weekly Paclitaxel with or without Trastuzumab as primary systemic therapy in locally advanced brest cancer.  Anticancer Research  30 (11) :4665-4672 , 2010.11
3. Kuroda Hajime*, Saito Ken, Kuroda Mina, Suzuki Yutaka:  Differential expression of glu-tubulin in relation to mammary gland disease.  Virchows Archiv : an international journal of pathology  457 (4) :477-82 , 2010.10   DOI:10.1007/s00428-010-0955-z
総説及び解説
1. ◎相羽 元彦, 藤林 真理子:  【内分泌腺腫瘍 基礎・臨床研究のアップデート】病理学からみた内分泌腫瘍の特殊性.  日本臨牀  69 (増刊2) :33-43 , 2011.3
2. ◎相羽 元彦, 藤林 真理子:  【基礎・臨床研究のアップデート 内分泌腺腫瘍】I. 総論 病理学からみた内分泌腫瘍の特殊性.  日本臨牀  69 (増刊号2) :33-43 , 2011.3
症例報告
1. 宮木陽*, 成高義彦, 五十畑則之, 浅香晋一, 島川武, 山口健太郎, 村山実, 勝部隆男, 小川健治, 藤林真理子:  食道神経鞘腫の1例.  日本外科系連合学会誌  36 (1) :18-22 , 2011.2
2. Ohdaira Hironori, Suzuki Yutaka, Tsutsui Mai, Iwasaki Taizo, Arita Munefumi, Noro Takuji, Kawasaki Naruo, Ohara Tadashi, Yoshino Keiichi, Kuroda Hajime, Kitajima Masaki:  Laparoscopy-assisted total gastrectomy for advanced gastric cancer with carcinomatous ascites after S1 plus cisplatin chemotherapy: a case report.  Surgical laparoscopy, endoscopy & percutaneous techniques  20 (6) :e206-10 , 2010.12   DOI:10.1097/SLE.0b013e3181fd83cd
3. 藤林 真理子, 五十嵐 昭喜, 須賀 道恵, 眞海 芳史, 井上 喬之, 田中 勝:  鑑別診断に免疫組織化学的検索と電子顕微鏡による検索が有用であったMerkel cell carcinomaの1例.  東京女子医科大学総合研究所紀要  30 :116-117 , 2010.9
4. 石田 洋一, 高橋 佳容子, 大和田 倫孝, 若佐谷 敦, 厚木 右介, 山田 哲夫, 黒田 一, 佐藤 郁夫:  高齢者に発症した子宮頸部絨毛腺管状腺癌の1例.  産婦人科の実際  59 (8) :1283-1285 , 2010.8
5. 井上寛章*, 平野明, 清水忠夫, 上村万里, 小倉薫, 金直美, 瀬戸口優美香, 大久保文恵, 小川健治, 藤林真理子:  急速増大した乳腺悪性葉状腫瘍の1例.  日本外科系連合学会誌  35 (4) :550-554 , 2010.8
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■ 著書
1. 黒田 一:  腺筋上皮腫.  腫瘍病理診断鑑別診断アトラス  33-36.  文光堂,  日本, 2010.6
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■ 学会発表
1. ◎Hirano Akira, Shimizu Tadao, Kamimura Mari, Domoto Kaoru, Kim Naomi, Setoguchi Yumika, Okubo Fumie, Kinoshita Jun, Kimura Kiyomi, Ogawa Kenji, Fujibayashi Mariko: EC followed by weekly paclitaxel with/without trastuzumab as neoadjuvant chemotherapy in locally advanced breast cancer.  The 9th international conference of Asian clinical oncology society,  Gifu,  2010/08
2. ◎河野鉄平, 成高義彦, 宮木陽, 五十畑則之, 浅香晋一, 山口健太郎, 島川武, 勝部隆男, 小川健治, 藤林真理子: 食道神経鞘腫の1例.  第820回外科集談会,  東京,  2011/03
3. ◎藤林 真理子: Estrogen receptor, Progesterone receptor陰性の子宮体癌.  日本婦人科病理学会,  岡山市,  2010/12
4. ◎田川寛子, 清水忠夫, 平野明, 上村万里, 小倉薫, 金直美, 瀬戸口優美香, 大久保文恵, 井上寛章, 小川健治, 木下淳, 藤林真理子: 乳腺腺様嚢胞癌の1例.  第7回日本乳癌学会関東地方会,  さいたま,  2010/12
5. ◎小倉薫, 清水忠夫, 平野明, 上村万里, 金直美, 瀬戸口優美香, 木下淳, 木村聖美, 大久保文恵, 小川健治, 藤林真理子: HER2陽性進行再発乳癌に対するTrastuzumab,S-1併用療法の治療成績.  第48回日本癌治療学会学術集会,  京都,  2010/10
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  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者