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 臨床検査科
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
著書 学会発表


教授:
   佐藤 麻子
助教:
   菅野 宙子
■ 概要
臨床検査科
医学の急速な進歩により、病院での日常診療も大きく変貌している。診断医学も治療医学も格段に進歩し、適切な治療のためには正確な診断が必要で、また診断においては病歴と診察所見に加え、相補的かつさらなる客観的情報を提供する臨床検査が重要である。この臨床検査は発展の一途をたどり、病気の診断だけでなく、治療の効果判定、さらに予防医学の領域においても中心的役割を果たしている。現代医療は臨床検査なくしては成立せず、検査は医療の根幹をなすといわれる。
臨床検査科として、以下の点について重点を置いている。(1)臨床検査の実践において必要な概念、理論、技術を俯瞰できる。(2)今後の臨床検査の医師に必要とされる知識、検査技術の基礎となる医学知識などを理解する。(3)臨床現場における医療チームとしての医師・臨床検査技師の育成をする。
現在、中央検査部として、また糖尿病内科などと連携し、臨床研究も複数進行中である。
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■ 当該年度の研究費受入状況
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■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 0 1 0 1 0 1  0 4 0 0  2 1  0 0  0 0
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■ 学術雑誌
原著
1. カンノ ヒロコ, サトウ アサコ, ミウラ ヒトミ:  Low-density Lipoprotein Cholesterol Measurement Using the Direct Method Versus the Friedewald Equation, and the Clinical Background.  Tokyo Women's Medical University Journal  5 :111-116 , 2021.12   DOI:10.24488/twmu.2021006
2. Sachiko Otake, Asako Sato, Tetsuya Babazono:  Prevalence and predictors of atrial fibrillation in Japanese patients with type 2 diabetes.  Diabetology International  13 (1) :101-107 , 2021.5   DOI:https://doi.org/10.1007/s13340-021-00509-2
その他
1. 桑 克彦, 岡橋美貴子, 佐藤麻子*, 難波 光義, 前田 士郎, 村上 正巳, 目黒 周, 西尾 善彦:  日本糖尿病学会糖尿病関連検査の標準化に関する委員会
遠心処理後に測定するHbA1c測定法での採血管の取り扱い
(EDTA入り採血管の推奨)について.  糖尿病  64 (5) :336-339 , 2021.5
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■ 著書
1. 佐藤 麻子:  HbA1cのピットフォール.  糖尿病プラクティス  204-206.  医師薬出版株式会社,  東京, 2022.3
2. 佐藤 麻子:  糖尿病診断の歴史と検査.  糖尿病プラクティス  77-79.  医師薬出版株式会社,  東京, 2022.1
3. 菅野宙子:  子育て中の学会参加 学会中の戦慄.  医学のあゆみ  317.  医歯薬出版株式会社,  東京, 2021.10
4. 佐藤 麻子:  POCT測定認定士への期待.  日本臨床同学院通信  158-158.  日本臨床検査同学院,  東京, 2021.9
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■ 学会発表
1. 佐藤麻子: 糖尿病診療における臨床検査ー病態把握のための検査ー.  第56回糖尿病学の進歩,  Web開催,  2022/02
2. ◎菅野宙子, 佐藤麻子: 自己血糖測定値と持続血糖モニターによる組織液グルコース濃度の乖離の検討.  第55回日本成人病(生活習慣病)学会学術集会,  東京 (Web開催),  2022/01
3. ◎菅野宙子, 佐藤麻子: 指先血自己血糖測定値と持続血糖モニターによる組織液グルコース濃度の乖離についての検討.  第68回日本臨床検査医学会年次学術集会,  富山 (Web開催),  2021/11
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  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者