<<< 前 2010年度 2011年度 2012年度 | 2013年度 | 2014年度 次 >>>
 リハビリテーション科・リハビリテーション部
概要 当該年度の研究費受入状況 学術雑誌
著書 学会発表


教授:
   猪飼 哲夫
講師:
   上久保 毅
助教:
   百瀬 由佳
   森 真由子
■ 概要
リハビリテーション科・部の概要
各科からの依頼により、病気やケガにより生じた障害の治療を行っています。リハビリテーション科医、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のチーム医療で、機能障害や能力障害をできるだけ軽減し、患者さんが元の生活にできるだけ近い形で復帰できるように依頼科の主治医とも密なるコンタクトをとりながらリハビリテーション治療を進めています。障害の評価に始まって、機能回復訓練、歩行訓練や日常生活動作訓練などの能力改善訓練、生活上の工夫や動作の練習、生活環境評価と改善アドバイス、ご家族の方々への介助方法の指導などを行っています。当院リハビリテーション科の特徴は急性期のリハビリテーションで、そのために対象となる原因疾患は多岐にわたり、また重症例も多いため、リスク管理には特に注意を払っています。
研究では、ロボット工学のリハ医学への応用、超急性期のリハビリ効果、心臓および呼吸リハビリの効果、高次脳機能障害、嚥下機能障害、小児疾患のリハビリ(ボトックス治療効果)などの臨床研究を行っています。
教育では、医学部・看護学部の講義、臨床実習、研修医や後期研修医の指導・教育、療法士学生に対する臨床実習などを行っています。
ページの先頭へ
■ 当該年度の研究費受入状況
1.  科学研究費助成事業 基盤研究(c)  (研究課題番号:24500616)
 研究課題:ロボット工学とリハ医学の融合ー超小型計測センサと歩行ロボットのリハ医学への応用  (研究代表者:猪飼 哲夫)
 研究補助金:1,500,000円  (代表)
ページの先頭へ
■ 当該年度研究業績数一覧表
学術雑誌 著書 学会発表 その他
発表
和文英文 和文英文 国内国際
筆 頭Corresponding
Author
共 著筆 頭Corresponding
Author
共 著 筆 頭共 著筆 頭共 著 演 者共 演演 者共 演 演 者共 演
 3 2 0 0 0 0  0 3 0 0  13 6  0 1  0 0
ページの先頭へ
■ 学術雑誌
原著
1. 安達みちる, 長谷川三希子, 猪飼哲夫:  東京女子医科大学病院における筋ジストロフィー児への理学療法:現状と今後の課題.  東京女子医科大学雑誌  83 :47-51 , 2013.1
2. 荒井純子, 市村志朗, 長田卓也, 安達拓, 勝村俊仁, 宮川三平, 木全直樹, 秋葉隆, 新田孝作*:  近赤外線分光装置を用いた維持血液透析の骨格筋酸素消費量について:血液透析前後での比較.  東京女子医科大学雑誌  82 (4) :222-228 , 2012.8
総説及び解説
1. 猪飼哲夫:  骨粗鬆症予防とリハビリテーション.転倒予防介入の有効性と課題..  Mothly Book Medical Rehabilitation  150 :59-65 , 2012.10
2. 猪飼哲夫:  物理療法のエビデンスと実践.鍼治療・SSP療法.  Journal of Clinical Rehabilitation  21 :492-496 , 2012
3. 猪飼哲夫:  リハビリテーションQ&A.関節リウマチのリハビリテーション.  総合リハビリテーション  40 :571-575 , 2012
ページの先頭へ
■ 著書
1. 安達みちる:  SMAのリハビリテーション(機能訓練).  脊髄性筋萎縮症診療マニュアル  77-84.  金芳堂,  京都, 2012.5
2. 猪飼哲夫:  第5章 併存症に対するリハビリテーションのポイント.4.脳卒中片麻痺合併例のリハビリテーション.  腎臓リハビリテーション  396-402.  医歯薬出版,  東京, 2012
3. 猪飼哲夫:  第9章 リハビリテーション.リハビリテーションの立場からみたSMA.  脊髄性筋萎縮症マニュアル  74-77.  金芳堂,  京都, 2012
ページの先頭へ
■ 学会発表
1. Saito K, Zecca M, Sessa S, Lin Z, Bartolomeo L, Cosentino S, Petersen K, Ishii H, Ikai T, Takanishi A: Assessment of walking quality by using inertial mesurement units.  ICIES2012,  Alexandria, Egypt,  2012/12
2. ◎秋月三奈, 芹澤直紀, 安達拓, 上野敦子, 筧慎吾, 山田典弘, 鈴木豪, 山口淳一, 猪飼哲夫, 萩原誠久: 慢性血栓塞栓性肺高血圧に対する経皮的肺動脈拡張術が呼吸機能に与える影響について.  第77回日本循環器学会学術集会,  横浜,  2013/03
3. 工藤 弦, 堀部 達也, 筧 慎吾, 菊地 剛, 内田 政行, 猪飼 哲夫, 片山 真朱, 小谷 透: ARDS患者に対する早期リハビリテーション介入効果についての検討(第3報) Berlin definitionに基づく分析.  第40回日本集中治療医学会学術集会,  松本,  2013/02
4. 工藤 弦, 堀部 達也, 筧 慎吾, 内田 政行, 菊地 剛, 猪飼 哲夫, 片山 真朱, 小谷 透: ARDS患者の退院時ADLについての報告(第3報).  第40回日本集中治療医学会学術集会,  松本,  2013/02
5. ◎鈴木理恵, 中田潤子, 深谷寛, 大野朋子, 内田智美, 高橋賢成, 多賀谷悦子, 木村利美, 玉置淳, 猪飼哲夫: 当院における吸入マニュアルによる吸入手技指導の統一への取り組み.  日本呼吸ケア・リハビリテーション学会,  福井市,  2012/11
全件表示(20件)
ページの先頭へ
  :Corresponding Author
 :筆頭者
◎:発表者