ムラガキ ヨシヒロ   MURAGAKI Yoshihiro
  村垣 善浩
   所属   研究施設 研究施設
   職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル Gliomatosis cerebri 12例におけるMRS、C-11 methionine PETの検討
会議名 第67回日本脳神経外科学会総会
学会区分 全国規模の学会
発表形式 口頭
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎伊藤 毅, 竹中俊介, 三輪和弘, 奥村歩, 横山和俊, 篠田淳, 村垣善浩, 丸山隆志
発表年月日 2008/10/03
開催地
(都市, 国名)
岩手県
学会抄録 日本脳神経外科学会総会CD-ROM抄録集 3G-O09-06 2008
概要 2008-10-3:一般口演 グリオーマ:PET・SPECT 1
【目的】Gliomatoasis cerebri(GC)は2007年のWHO分類によれば大脳3葉以上に拡がる浸潤
性の強い彌慢性のgliomaであり、稀な疾患とされている。今回われわれはGC12例のMRSおよびC
-11 methionine PET(MET-PET))所見を検討した。 【方法】2007年3月より現在まで当施設にお
いて検査を行った脳腫瘍患者のうち、MRI T2強調画像およびFLAIR画像にてGCと診断した症例
は12例であった。このうち摘出術または生検術が行われ、組織診断された症例は10例(grade
2 4例、grade 3 6例) であった。これらの患者におけるMRSおよびMET-PET所見を検討し
た。MRSは腫瘍部におけるcholine(Cho)/creatine(Cr)、Cho/N-acetylasparate(NAA)を、METPETは腫瘍部最大standardized
uptake value(SUV)/ 正常脳皮質平均SUVをT/N比として検討し
た。 【結果】Cho/Cr は全体で3.10±1.32、grade 2 1.92±0.36、grade 3 4.03±
1.23で、grade 2、3間に有意差を認めた。Cho/NAA は全体で6.18±5.05、grade 2 2.28±
0.63、grade 3 9.93±4.67で、grade 2、3間に有意差を認めた。MET-PET T/N比は全体で
2.82±0.95、grade 2 2.72±1.01、grade 3 2.97±1.08で、grade 2、3間に有意差を認め
なかった。 【結論】GC におけるMRSとMET-PET所見を検討したが、腫瘍の悪性度判定には前者
が後者よりも有用な傾向を認めた。