マサムネ ケン   MASAMUNE Ken
  正宗 賢
   所属   研究施設 研究施設
   職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル 脳外科開頭手術のためのマーカレスARを用いた3次元医用画像の頭部画像への重畳表示
会議名 電子情報通信学会研究会
学会区分 全国規模の学会
発表形式 ポスター掲示
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎西崎雄哉, 正宗賢, 長橋宏, 大谷淳
発表年月日 2019/01/23
開催地
(都市, 国名)
那覇市
学会抄録 信学技法(電子情報通信学会技術研究報告) 118(412),203-207 2018
概要 本論文では,脳神経外科の開頭手術における開頭位置・皮切ラインの決定を安全かつ効率よく行うことを目的としたマーカレスARによる3次元重畳表示方法を提案する.本提案手法では,まずHOG特徴量を利用したSVMによる機械学習によって顔認識を行う.次に顔の器官点を顔の差分形状の回帰学習により検出する.その後、顔器官点の2次元座標と医用画像から得られた顔器官点の3次元座標から顔向き推定を行う。得られた顔向きを基にOpenGLを用いて3次元モデルの重畳表示を行う。ここで、実際の手術時での利用を想定し、酸素チューブを咥えた状態で学習データを準備し、評価では、口に酸素チューブを咥えた被験者による実験を行う。これにより、手術環境下で開頭位置・皮切ラインを簡便なARにて決定できる見通しを得た.
1月23日(水) 午後 ポスター2
座長: 杉野貴明(名古屋大学)
14:00 - 15:00