フジサワ マキコ
  藤澤 満貴子
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   助教
言語種別 日本語
発表タイトル 虫垂膿瘍に対するinterval appendectomyの検討
会議名 第49回日本腹部救急医学会総会
学会区分 国内学会
発表形式 口頭
講演区分 シンポジウム・ワークショップ パネル(その他)
発表者・共同発表者◎天野久仁彦, 瀬下明良, 安川ちひろ, 山口早苗, 春日満貴子, 三宅邦智, 亀岡信悟
発表年月日 2013/03/13
開催地(都市, 国名) 福岡市
学会抄録 日本腹部救急医学会雑誌 33(2),331 2013
概要 はじめに】近年虫垂膿瘍に対するinterval appendectomy(IA)の有用性についての報告が増加してきており、2008年以降当科においても虫垂膿瘍についてIAを選択する傾向にあり、当科においての治療成績につき報告する。
【対象】2008年より当科にてIAを施行した5症例であり、男1例、女4例である。平均年齢は52.6歳(35−73歳)であり、糖尿病の合併を3例、喘息及び緑内障の合併症を1例に認めた。
【結果】保存的治療時の平均在院日数は9.8日(6〜13日)であり、入院期間中の合併症を認めなかったが、1例において待機期間中に虫垂炎の再燃を認め、抗生剤投与による保存的治療を行った。手術までの平均待機期間は95.2日(47〜174日)であった。1例に対し開腹虫垂切除術、4例に対し腹腔鏡下虫垂切除術が施行され、全例にて術後合併症を認めず、術後平均在院日数は5.2日(4〜8日)であった。また、回盲部切除術となった症例は認めなかった。
【結論】虫垂膿瘍に対するIAは安全に施行でき、急性期に施行する際にみられる術後合併症が少ないことから有用な選択肢と考えられた。