|
スモリ ヒトコ
SUMORI Hitoko
陶守 仁子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 助教 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発表タイトル | 双胎妊娠中にIgA腎症によるネフローゼ症候群を発症し,集学的治療により良好な転帰を得た一例 |
| 会議名 | 第55回日本腎臓学会東部学術大会 |
| 学会区分 | 全国規模の学会 |
| 発表形式 | 口頭 |
| 講演区分 | 一般 |
| 発表者・共同発表者 | ◎中居 杏奈, 潮 雄介, 野村 華那, 加藤 悠花, 陶守 仁子, 関 桃子, 眞部 俊, 片岡 浩史, 井藤 奈央子, 種田 積子, 本田 一穂, 星野 純一 |
| 発表年月日 | 2025/09/28 |
| 国名 | 日本 |
| 開催地 (都市, 国名) |
横浜 |
| 開催期間 | 2025/09/27~2025/09/28 |
| 学会抄録 | 日本腎臓学会誌 67(6-E),794 2025 |
| 概要 | 【症例】29歳女性【既往歴】関節リウマチ【経過】X年2月にはCr 0.56 mg/dL、eGFR 103.9 mL/min/1.73m2、尿潜血 1+、尿蛋白 ±であった。妊娠成立後、肉眼的血尿を契機に前医を受診し、ネフローゼ症候群を呈したため妊娠18週に当院緊急入院となった。Alb 2.1 g/dL、Cr 0.82 mg/dL、eGFR 68.5 mL/min/1.73m2、uRBC 50-99/HPF、尿蛋白 4.85 g/gCr。腎生検で管内増殖、壊死性半月体、分節性硬化を認め、IgA腎症(H-grade I(A)、Oxford分類 M1E1S1T0C1)と診断。胎盤移行性を考慮し水溶性プレドニンで仙台式ステロイドパルスを施行、後療法はPSL30mg/day(0.5mg/kg/day)。加療3週後に尿蛋白0.81 g/gCr、Alb 2.4 g/dLまで改善。胎児発育は安定していたため妊娠継続とし21週で退院。尿蛋白再燃なく、35週6日に双児出産、現在も再燃なく経過良好。【考察】妊娠20週以前に発症したIgA腎症・ネフローゼ症候群の報告は限られ、特に母児ともに良好な転帰を得た症例は稀である。妊娠中に腎生検を施行し出産に至った本例は、多診療科連携の重要性を示唆する一例と考えられた。 |