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ノキバ ヒロヒコ
NOKIBA Hirohiko
能木場 宏彦 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 助教 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発表タイトル | 上行結腸癌に対するベバシズマブ投与によりIgA腎症を発症した1例 |
| 会議名 | 第55回日本腎臓学会東部学術大会 |
| 学会区分 | 全国規模の学会 |
| 発表形式 | 口頭 |
| 講演区分 | 一般 |
| 発表者・共同発表者 | ◎水谷 美保子, 松川 優佳, 松川 亮, 川口 絢美, 梨本 友美, 岩谷 洋介, 能木場 宏彦, 杉浦 秀和, 星野 純一, 雨宮 伸幸 |
| 発表年月日 | 2025/09/28 |
| 国名 | 日本 |
| 開催地 (都市, 国名) |
横浜 |
| 開催期間 | 2025/09/27~2025/09/28 |
| 学会抄録 | 日本腎臓学会誌 67(6-E),793 2025 |
| 概要 | 【症例】78歳男性. X-1年6カ月に上行結腸癌のため右半結腸切除術を施行. X-1年5ヵ月よりオキサリプラチンとベバシズマブ(Bmab)による術後化学療法が開始された. X-21日9回目のBmab投与時は尿蛋白(-) , 尿中赤血球<1/HPF, Cre 1.0 mg/dlであったが, X日に倦怠感, 食思不振が出現し, Cre 2.5 mg/dlと腎障害を認め, 外科入院となった. 化学療法中止後も腎機能は改善せず, X+23日当科へ紹介. 全身浮腫, 胸腹水, Alb 2.0 g/dl, 尿蛋白12.8 g/g・Cre, 尿中赤血球100>/HF, 顆粒円柱とネフローゼ症候群を認めた. 体液管理を行い, X+44日に腎生検を施行. 糸球体ではメサンギウム細胞増多や管内細胞増多を認め、17/26個に細胞性を含む半月体を認めた. IFではIgA, C3のメサンギウム沈着を認め, IgA腎症(H-grade4-A/C, Oxford分類M1E1S1T1C1)と診断した. IgA腎症に準じてステロイド療法を行った. 【考察】Bmabの腎合併症としては血栓性微小血管症が一般的で, IgA腎症やIgA血管炎の報告は少なく貴重な症例と思われ, 文献的考察を含め報告する. |