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ヨシミツ キタロウ
YOSHIMITSU Kitaro
吉光 喜太郎 所属 医学研究科 医学研究科 (医学部医学科をご参照ください) 職種 講師 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発表タイトル | ロボットーソフトウェア連携による与薬管理システムの開発 |
| 会議名 | 第13回看護理工学会学術集会 |
| 学会区分 | 全国規模の学会 |
| 発表形式 | ポスター掲示 |
| 講演区分 | 一般 |
| 発表者・共同発表者 | ◎山口智子, 内村祐之, 吉光喜太郎, 村垣善浩, 楠田佳緒, 正宗賢 |
| 発表年月日 | 2025/11/08 |
| 開催地 (都市, 国名) |
滋賀県 |
| 開催期間 | 2025/11/08~2025/11/09 |
| 学会抄録 | 第13回看護理工学会学術集会 プログラム・抄録集 26 |
| 概要 | 与薬現場は医療事故やヒヤリ・ハットが発生しやすい環境にあり、現状、看護師は5R(正しい〔1〕患者〔2〕薬剤〔3〕用法〔4〕用量〔5〕時間)をダブルチェックも含め厳重に確認しており、多くの時間と労力を割く必要がある。
そこで本研究では従来の負担を軽減しつつ5Rを担保した与薬・薬管理を行うため、5Rの確認と記録が可能な与薬管理ソフトウェアと薬を受け渡すロボットの連携による与薬管理システムのプロトタイプを開発した。ソフトウェアには対象者の与薬情報を照合する機能や対象者の映像から「正しい患者」であることを確認する機能を搭載し、それらを確認したのちに投薬実施の登録を行う。これらの結果はクラウドサーバ上のデータベースへ保存することとした。ロボットは、クラウドサーバを介して与薬管理ソフトウェアからの指示を受け、移動や薬箱・薬包の把持などからなる薬の受け渡し動作を実施する。ソフトウェアとロボットの連携を確認するため、実験室環境において一連の試験動作を実施した結果、システム設計に基づき、ソフトウェアと連携してロボットでの薬の受け渡し動作が可能であることが確認できた。今後は介護現場等での活用を目指してブラッシュアップを行う予定である。 |