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アイハラ ヤスオ
AIHARA Yasuo
藍原 康雄 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発表タイトル | 術中CUSA 吸引検体を用いたリアルタイムフローサイトメトリーによる脳腫瘍評価の試み |
| 会議名 | 第34回日本コンピュータ外科学会大会 |
| 学会区分 | 全国規模の学会 |
| 発表形式 | 口頭 |
| 講演区分 | 一般 |
| 発表者・共同発表者 | ◎呂聞東, 郡山峻一, 小林達弥, 千葉謙太郎, 藍原康雄, 川俣貴一, 増井憲太, 田村学, 正宗賢 |
| 発表年月日 | 2025/11/23 |
| 開催地 (都市, 国名) |
東京都 |
| 開催期間 | 2025/11/21~2025/11/23 |
| 学会抄録 | 日本コンピュータ外科学会誌 27(3),** 2025 |
| 概要 | 第 3 日目/11 月 23 日(日) 第 3 会場 1F セミナールーム B
一般演題 20/手術デバイス・マイクロデバイス① 9:35~10:15 座長:富岡利文(国立がん研究センター東病院),植松美幸(国立医薬品食品衛生研究所) 25(20)‒ 3 【背景・目的】脳腫瘍手術では、Cavitron Ultrasonic Surgical Aspirator(CUSA)を用いた腫瘍の超音波吸引が広く行われているが、吸引される吸引検体は破棄されている。今回我々は、耳鼻科手術で用いられるBoneDust Collectorを応用し、CUSA検体を術中に効率的に回収することに成功した。さらに、術中フローサイトメトリー(iFC)を用いて、回収検体の即時解析を行い有用性を検討した。<BR>【方法】17例において検体の回収を実施し10例でiFCでの解析を実施した。腫瘍鑷子によって採取された検体と比較し、細胞数、DNA含有量の傾向、診断支援への有用性を検証した。<BR>【結果】BoneDust Collectorを用いた検体の回収は良好に実施可能であり、十分な検体が得られた。CUSA検体は回収手法によって複数領域の腫瘍細胞を含むデータが得られる傾向があった。iFCでは、従来検体と近似した結果が得られ、術中迅速病理診断を補完するリアルタイムな定量情報を提供し得た |