マサムネ ケン
MASAMUNE Ken
正宗 賢 所属 医学研究科 医学研究科 (医学部医学科をご参照ください) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | AI・ロボットにより未来の治療室を創造する医工融合の最前線 |
会議名 | 第68回日本形成外科学会総会・学術集会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 基調 |
発表者・共同発表者 | ◎正宗賢 |
発表年月日 | 2025/04/18 |
開催地 (都市, 国名) |
東京都 |
開催期間 | 2025/04/16~2025/04/18 |
学会抄録 | 第68回日本形成外科学会総会・学術集会 プログラム・抄録集 - |
概要 | セッション名:教育講演6 10:40~11:40 EL6 司 会:貴志 和生
本講演では、AIやロボット技術が医療に与える変革の全体像を俯瞰し、特に形成外科を含めた外科領域で用いられる手術用ロボットやARと、近未来のDXをもたらすスマート治療室の取り組みに焦点を当てる。手術用ロボットは多くの診療科で活用が進む中、より精緻化し、AI技術の導入により自動化手術の実現が加速している。一方、スマート治療室では、膨大な蓄積データとリアルタイムデータをAIで解析・予測することで、治療の質の向上と医療スタッフの負担軽減を同時に目指し、他科展開・モバイル化を推進している。 さらに、工学と医学が融合する「医工連携」の重要性についても触れ、具体的な事例や最新の研究成果を通じて、新しい治療法や医療技術をどのように生み出すか、手法について紹介する。また。これらを踏まえ先端技術が切り拓く次世代医療の可能性と、直面する課題について共有する。 本講演を通じて、医工融合がもたらす医療の進化について理解を深めていただければ幸いである。 |