タムラ マナブ
TAMURA Manabu
田村 学 所属 医学研究科 医学研究科 (医学部医学科をご参照ください) 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 覚醒下手術中脳機能マッピング検査から脳機能を可視化する |
会議名 | 第27回日本ヒト脳機能マッピング学会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
発表者・共同発表者 | ◎田村学, 佐藤 生馬, 齋藤太一, 丸山隆志, 川俣貴一, 正宗賢, 村垣善浩 |
発表年月日 | 2025/03/08 |
開催地 (都市, 国名) |
東京都 |
開催期間 | 2025/03/07~2025/03/08 |
学会抄録 | 第27回日本ヒト脳機能マッピング学会 抄録集(WEB) 111 |
概要 | B会場 9:20~10:50 シンポジウム8 「ヒトの脳に直接作用できる覚醒下手術から見える脳機能」
座長:木下 学(旭川医科大学) 寺澤 悠理(慶應義塾大学) S8-3 当院では2000年以来2300例を超える神経膠腫摘出術を行い、言語及び運動機能に関わる合併症を予防する目的で560 例以上に覚醒下手術を実施してきた。術中MRI・updated navigationを統合した精密誘導手術システムを基礎として、患者の覚醒度の把握、適切な言語検査の実施および的確な脳表電気刺激を統合表示し記録するシステムを構築し、2004年から530超の症例に運用してきた。この中でも、言語機能を術中診断する皮質マッピングの施設間均てん化を目的として、開発した言語機能検査機器(IEMAS)の有用性評価をソフトウェアシミュレーションしたり、覚醒下術中検査から得られたマッピング結果から、脳機能とその局在の可視化を試みたりして記録データの解析を進めてきた。加えて、言語機能検査結果のアノテーションを後方視的に行い、IEMAS機器記録データのみを用いた術中診断支援の可能性についてAI解析に基づく検討を行ったので将来目標とともに紹介する。 |