マスダ ガク
MASUDA Gaku
益田 岳 所属 医学部 医学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | ドローンとAIを活用した次世代のマラリア媒介蚊対策へ
~アフリカとアジアにおける新たな展開~ |
会議名 | 長崎大学-住友化学共同研究 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | 益田岳, 川田均, 中澤秀介 |
発表年月日 | 2024/12/16 |
開催地 (都市, 国名) |
Japan |
概要 | マラリア対策のための新しいアプローチとして、ドローンとAI技術を組み合わせた研究が進められている。2018年からマラウイでの実証実験を開始し、マルチスペクトルカメラやAIによる画像認識を活用した蚊の幼虫検出システムの開発を行っている。
現在はAzure AI Visionから、より専門的なYOLOv5への移行を検討中で、限られた学習データでも効果的な幼虫検出を目指している。また、マレーシア・ボルネオ島では人獣共通感染症対策プロジェクトを開始し、特に猿の生息環境周辺での蚊の発生源対策に注力している。 今後は、マレーシアやベトナムでのフィールド試験を通じて、より精緻な統合的病害虫管理(IVM)と幼虫発生源管理(LSM)の手法を確立することを目指している。 |