マスダ ガク
MASUDA Gaku
益田 岳 所属 医学部 医学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | メコン住血吸虫調査のためのドローンによる河川表層水採取の試み |
会議名 | フィールドサイエンスのためのドローン活用研究会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | Noknoy Prasayasith, マルセロ サトウ オオタケ, サトウ 恵, 増田貴美子, Joseph Valencia, 石上盛敏 |
発表年月日 | 2024/11/17 |
開催地 (都市, 国名) |
Japan |
概要 | メコン住血吸虫症の監視のための新しいアプローチとして、ドローンを使用した河川表層水のサンプリング方法が開発された。ラオス・カンボジア国境のメコン川で実施されたこの研究では、DJI Matrice 350ドローンと特製の水サンプリング装置を使用。
装置は傘袋、3Dプリント製アダプター、重り、安全装置としてのペーパークリップで構成され、各サイトで1.5リットルの水を採取する。この方法により、従来アクセスが困難だった地点からの環境DNA(eDNA)サンプリングが可能となった。 この技術は、住血吸虫症の監視と制御に新しい可能性を提供し、特に感染が継続している地域での疫学調査に役立つことが期待される。 |