マスダ ガク   MASUDA Gaku
  益田 岳
   所属   医学部 医学科
   職種   助教
言語種別 日本語
発表タイトル 東部インドネシア離島における周産期医療の質改善のためのD2D遠隔医療の導入
会議名 グローバルヘルス合同大会
学会区分 国際学会及び海外の学会
発表形式 口頭
講演区分 一般
発表者・共同発表者@益田岳, 山本颯太朗, Abraham Auzan, Maisuri Chalid, 藤田大, 渡辺学
発表年月日 2024/11/16
開催地
(都市, 国名)
Japan
概要 スラヤール県の周産期医療改善のためのD2D遠隔医療システム導入について、以下の成果が確認された:

新生児死亡数が減少(4ヶ月間で8件→8ヶ月間で6件)
PKMでのTeleCTG検査率は89.7%と高く、上位病院からのフィードバックにも高い満足度
県病院でのTeleCTG活用は産科専門医配属後に減少

一方で、妊産婦の中には検査や上位病院での診察を拒否するケースもあり、遠隔診療への理解促進が課題である。
今後は以下の取り組みが推奨される:

PKMと県病院間の連携強化
妊産婦への遠隔診療の利点と安全性の啓発
医療スタッフの継続的トレーニング実施