ムラガキ ヨシヒロ
MURAGAKI Yoshihiro
村垣 善浩 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 客員教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 初発膠芽腫に対する自家腫瘍組織と免疫賦活剤 Cellm-001 を用いた第三相医師主導治験 |
会議名 | 第42回 日本脳腫瘍学会学術集会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎石川 栄一, 村垣善浩, 田村学, 杉井 成志, 松田 真秀, 大野 忠夫, Cellm001治験グルー プ |
発表年月日 | 2024/12/01 |
開催地 (都市, 国名) |
三重県 |
開催期間 | 2024/12/01~2024/12/03 |
学会抄録 | 第42回 日本脳腫瘍学会学術集会 プログラム・抄録集 83 |
概要 | 8:05 ~ 18:40 口演 4 臨床研究 座長 中村 英夫、上羽 哲也
O4-4 【はじめに】我々は、膠芽腫 (GBM) に対する免疫療法に注目し自家腫瘍ワクチン (AFTV、治験では開発番号 Cellm-001) 関連の臨床試験を複数行ってきた。2013年より初発 GBM に対するテモゾロミド (TMZ) を用いた化学放射線療法に AFTV を上乗せした二重盲検ランダム化第Ⅱb相試験で63人の患者(平均年齢61歳)を登録し、 事前に解析予定としていた造影領域の全摘出群におけるサプ解析を行ったところ、 患者の3年無増悪生存率が AFTV 群 81%に対してプラセボ群 46% (p=0.067) と前者で良好な傾向があったため、 第Ⅲ相医師手動治験を開始することとなった。2020年10月より画像上の腫瘍造影部の全摘症例を適格基準の1 つとした医師主導治験「Cellm-001 による初発膠芽腫治療効果無作為比較対照試験」を施行中であり、本試験の適格基準の詳細および進捗状況について述べたい |