キンジヨウ タカヒコ   KINJIYOU Takahiko
  金城 貴彦
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   助教
言語種別 日本語
発表タイトル 完全型房室中隔欠損症に対する心内修復術後遠隔期に発症した,上大静脈周囲を旋回す るリエントリー性心房頻拍の1例
会議名 カテーテルアブレーション関連秋季大会
主催者 日本不整脈心電学会
学会区分 全国規模の学会
発表形式 ポスター掲示
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎金城貴彦, 竹内大二, 樋口諭, 竹蓋清高, 酒井哲理, 豊原啓子, 庄田守男
発表年月日 2024/10/11
国名 日本
開催地
(都市, 国名)
大阪府
開催期間 2024/10/10~2024/10/11
概要 62歳女性.31歳時に完全型房室中隔欠損症に対する心内修復術を施行され,完全房室ブロックとなりペースメーカ植込み術を受けた.59歳時より心房細動,心房頻拍(AT)が認められアブレーションを施行した.肺静脈隔離術を施行後,心房頻回刺激により頻拍周期(TCL)270msのAT2が誘発された.冠静脈洞は左房に開口しており,多極電極を右房後壁から中隔に留置しリファレンスとしCARTOでマッピングを行った.AT1の最早期興奮部位(EAS)は上大静脈(SVC)で,SVCから下大静脈までblock lineが認められたが,EASへ興奮が連続する遅延部位は認めなかった.EASに配置したOctaRayで記録された電位で200ms(TCLの77%)をカバーしており,早期性を認めたFractionated electrogram記録部位でのEntrainment pacingで隣接するSplineの電位を刺激-心房電位時間 174msと長い伝導時間を伴って捕捉し,かつPostpacing interval(PPI)はTCLと一致した.同部位への高周波通電でAT1は停止した.その後,右側房室弁-下大静脈間狭部依存性のAT2が誘発されたため通電を
要したが,以後は頻拍誘発不能となった.AT1の機序は手術時の脱血管挿入部に関連したリエントリーと考えられ,3DマッピングとEntrainmentが有用であった.