ノハラ ミチコ
Nohara Michiko
野原 理子 所属 統合教育学修センター 統合教育学修センター 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 女性就労者支援と働き方改革 |
会議名 | 第31回日本医学会総会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
発表者・共同発表者 | ◎野原理子 |
発表年月日 | 2023/04/22 |
開催地 (都市, 国名) |
東京,日本 |
概要 | 2018年に「働き方改革関連法案」が成立し、2019年4月から改正労働基準法が順次施行されています。働き方改革の目標は、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現することで、成長と分配の好循環を構築し、働く人一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることです。そのために時間外労働の上限規制、年次有給休暇の確実な取得が義務付けられ、フレックスタイム制の拡充も行われました。これは、自らの意思によって職業生活を営み、又は営もうとする女性の個性と能力が十分に発揮されることを目標に、女性の職業生活における活躍を推進し、豊かで活力ある社会の実現を図るために成立した女性活躍推進法や、男女の人権が尊重され、かつ、社会経済情勢の変化に対応できる豊かで活力ある社会を実現することの緊要性にかんがみて成立した男女共同参画社会基本法と目指すところは同じです。男女雇用機会均等法の成立から37年が経過した現在でも女性の働く環境が男性と平等になっていないことは各種の調査から明らかです。就労女性が活き活きと働けるように支援を行うことは、すべての働く人が働きやすい環境を作ることです。 |