タムラ マナブ
Tamura Manabu
田村 学 所属 研究施設 研究施設 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 優位半球前頭葉弁蓋部に進展する神経膠腫に対する6連strip電極を用いたCCEP測定の実際 |
会議名 | 日本脳神経外科学会第81 回学術総会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
発表者・共同発表者 | ◎齋藤太一, 村垣善浩, 田村学, 新田雅之, 都築俊介, 郡山峻一, 川俣貴一 |
発表年月日 | 2022/09/28 |
開催地 (都市, 国名) |
横浜(Web併催) |
開催期間 | 2022/09/28~2022/10/01 |
学会抄録 | 日本脳神経外科学会第81回学術総会 プログラム・抄録集 347 |
概要 | 緒言)近年、皮質領域間ネットワークの評価手法として皮質-皮質間誘発電位(cortico-cortical evoked potential:CCEP)が注目されている。我々は世界で初めて言語関連野近傍の神経膠腫の摘出術における術中言語関連線維モニタリングとしてCCEPを応用し報告してきた(J Neurosurgery, 2014)。当初は、A.まず慢性硬膜下grid電極留置による摘出前の機能マッピングを行った後、B.摘出中は6連strip電極に置き換え術中CCEPを行うという2ステップの手術で評価してきた。しかし最近ではAのステップを省き、覚醒下手術による術中機能マッピングの後、6連strip電極留置のみで術中CCEP評価を行う方法をとっている。CCEPモニタリングを実際に取り組もうとしている施設も見受けられるが、未だ多くの施設に普及するまでには至っていない。我々は、2018年以降に6連strip電極留置のみを用いた比較的簡便なCCEP測定を言語機能のモニタリングに用いてきた。 |