カワマタ タカカズ
Kawamata Takakazu
川俣 貴一 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
|
言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 1p19q欠損を持つgliomaの早期死亡に関わる因子 |
会議名 | 日本脳神経外科学会第81 回学術総会 |
主催者 | 一般社団法人 日本脳神経外科学会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎生田聡子, 丸山隆志, 新田雅之, 齋藤太一, 都築俊介, 郡山峻一, 田村学, 増井憲太, 小森隆司, 川俣貴一, 村垣善浩 |
発表年月日 | 2022/09/28 |
開催地 (都市, 国名) |
横浜(Web併催) |
開催期間 | 2022/09/28~2022/10/01 |
学会抄録 | 日本脳神経外科学会第81回学術総会 プログラム・抄録集 462 |
概要 | 乏突起膠腫(OD)は長期予後が望める腫瘍であるが、時に早期死亡例に遭遇することがある。2016年以降分子診断が導入されODの定義が変更となったが、新しい分子診断分類による予後の検証には長い経過を要する。本研究では早期(10年以内)の死亡という観点で、特にODを特徴づける1p19qの欠損度合いと星細胞腫成分の併存に重点を置きリスク因子を検討した。
【方法】対象:2005~2015年当院で腫瘍摘出したWHOグレード2・3初発成人神経膠腫のうち1p19q-dodeletionであった200例。生存群と早期死亡群間で1p36/1q25、19q13/19p13のシグナル比、形態学的なastrocytoma成分併存の有無、p53変異の有無、WHOグレード(G)、摘出率が早期死亡に関連するか検討した。シグナル比の比較はt-test, その他の因子はCox比例ハザードモデルを用いて比較した。 |