ムラガキ　ヨシヒロ   Muragaki Yoshihiro   村垣　善浩    所属   医学部 医学科（東京女子医科大学病院）    職種   客員教授
言語種別	日本語
発表タイトル	スマート治療室におけるゼロトラストセキュリティ強化に向けたMEDIGATEによるネットワーク監視とデバイス可視化
会議名	日本脳神経外科学会第81 回学術総会
主催者	一般社団法人 日本脳神経外科学会
学会区分	全国規模の学会
発表形式	ポスター掲示
講演区分	一般
発表者・共同発表者	◎吉光喜太郎, 上田修一郎, 石川達也, 正宗賢, 川俣貴一, 村垣善浩
発表年月日	2022/09/28
開催地 （都市, 国名）	横浜(Web併催)
開催期間	2022/09/28～2022/10/01
学会抄録	日本脳神経外科学会第81回学術総会　プログラム・抄録集 1398
概要	東京女子医科大学のスマート治療室（SCOT）では2022年4月25日現在、術中MRIをコアモダリティとしたSCOT M室にて悪性脳腫瘍を中心に261例、アンギオ装置が導入されたSCOT A室にて血管内治療を中心に150例の手術症例実績がある。 SCOTでは手術室内の各機器がミドルウェア（OPeLiNK）を介してIoT化され情報が連続的にサーバに集約される。これにより単一アプリケーション上でデジタル化された手術情報が時間同期して統合・保存・配信され、従来困難であった多面的な意思決定が可能になる。OPeLiNKは院内ネットワークから独立した手術室専用ネットワークとして構築され現状31台の機器が接続されている。伝送情報は前述の通り多岐にわたるため堅固なセキュリティ＆セーフティ対策が施されたネットワーク運用が求められる。そこで本ネットワークにおけるゼロトラストセキュリティ対策の一環としてMEDIGATE（ＳＯＭＰＯリスクマネジメント株式会社）を活用し、ネットワークを常時監視することで異常発生時に即時的な状況把握と対策がとれる仕組みを導入した。