ニツタ マサユキ   Nitsuta Masayuki
  新田 雅之
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   助教
言語種別 日本語
発表タイトル 再発膠芽腫に対する腫瘍摘出・光線力学的療法併用の治療成績
会議名 第39回日本脳腫瘍学会学術集会
学会区分 全国規模の学会
発表形式 口頭
講演区分 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
発表者・共同発表者◎小林達弥、新田雅之、清水一秀、斎藤太一、丸山隆志、小森隆司、村垣善浩、川俣貴一
発表年月日 2021/12/06
開催地
(都市, 国名)
神戸
開催期間 2021/12/05~2021/12/07
学会抄録 第39回日本脳腫瘍学会学術集会 プログラム・講演抄録集 97
概要 背景】再発膠芽腫は有効な治療法が殆どなく、標準治療の定まらない臨床的課題である。今回、再発膠芽腫に対して我々の施設で行ってきた光線力学療法(PDT)と腫瘍再摘出の併用の臨床的効果を、光増感剤の腫瘍集積性や腫瘍の病理・遺伝学的背景と共に後方視的に解析した結果を報告する。
【方法】2014 年から 2018 年にかけて当院で再発膠芽腫に対して再摘出を施行した連続 118 例を対象として、再摘出及びPDT を受けた 70 例(PDT 群)と再摘出のみを受けた 38 例(対照群)の予後や背景因子に関して統計学的に比較解析を行った。また光増感剤として使用されたタラポルフィンナトリウム(TS)の腫瘍集積性を蛍光ピーク値を用いて定量的に測定し、再発前病理診断との相関を検証した。