ムラガキ ヨシヒロ
Muragaki Yoshihiro
村垣 善浩 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 客員教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | Astrocytoma, IDH mutant症例におけるgrade IIとgrade IIIの術前画像診断 |
会議名 | 第39回日本脳腫瘍学会学術集会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
発表者・共同発表者 | ◎矢野大仁, 三輪和弘, 中山則之, 丸山隆志, 大江直行, 生田聡子, 池亀由香, 大鷲悦子, 大村一史, 横山和俊, 熊谷守男, 村垣善浩, 岩間亨, 篠田淳 |
発表年月日 | 2021/12/06 |
開催地 (都市, 国名) |
神戸 |
開催期間 | 2021/12/05~2021/12/07 |
学会抄録 | 第39回日本脳腫瘍学会学術集会 プログラム・講演抄録集 84 |
概要 | 【目的】IDH mutant astrocytoma(Grade II-III)の methionine (MET) PET と MRS 併用による鑑別を試みる。
【対象と方法】対象は 2015 年 6 月から 2020 年 6 月までに PET と MRS を適切に施行できた成人テント上 glioma 症例のうち、組織診断と IDH mutant が確定した 41 例を後方視的に解析した。男性 21 例、平均年齢 38.5 歳(19-59 歳)、astrocytoma grade II (AII) 7 例、grade III (AIII) 34 例であった。MET PET では腫瘍の最大集積値と対側前頭葉皮質の平均集積値との比(T/N 比)を求めた。MRS では MET 集積範囲で NAA/Cr、Cho/Cr、Cho/NAA の各ピーク比を求めた。T/N 比と各MRS パラメーターとの相関関係を調べた。両者の閾値を用いて A III の診断率や分布を調べた。また MRI での造影効果の有無を調べた。 |