マルヤマ タカシ   MARUYAMA Takashi
  丸山 隆志
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   非常勤講師
言語種別 日本語
発表タイトル Gliomatosis cerebri growth patternの腫瘍内FA値の分布は神経組織構造保存状態を反映する
会議名 日本脳神経外科学会第80回学術総会
学会区分 全国規模の学会
発表形式 ポスター掲示
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎池亀由香, 大鷲悦子, 矢野大仁, 大村一史, 武井啓晃, 三輪和弘, 浅野好孝, 伊藤毅, 横山和俊, 生田聡子, 丸山隆志, 村垣善浩, 熊谷守雄, 篠田淳
発表年月日 2021/10/27
開催地
(都市, 国名)
横浜(WEB併催)
開催期間 2021/10/27~2021/10/30
学会抄録 日本脳神経外科学会第80回学術総会 プログラム・抄録集
概要 一般ポスター 25グリオーマ
画像【背景・目的】Gliomatosis cerebri(GC)はWHO2016分類において独立した疾患概念から除外され、IDH wild type gliomaのGC growth patternと表記されるに留まる。しかし、臨床上は強い浸潤性格を推測させる一群が存在する。
脳MRI拡散テンソル画像(DTI)では白質にて軸索により異方拡散性が強くなり、その指標であるfractional anisotropy value (FA値)が高くなる。病理組織像ではGC growth patternで比較的神経組織構造が保たれている。これまでの報告ではGCの平均FA値はその組織所見に合致し、他のgliomaと比較して値が高いことが示された。
本検討では、造影効果のないglioma症例においてFA値の分布を可視化して比較し、GC growth patternを他のgliomaから区別できるかどうかを検討した。