カワマタ タカカズ
Kawamata Takakazu
川俣 貴一 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 標準脳を用いた未来予測脳腫瘍摘出術と遠隔手術支援に向けた取り組み |
会議名 | 日本脳神経外科学会第80回学術総会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | ポスター掲示 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎田村学, 佐藤生馬, 丸山隆志, Jean-FrancoisMargin, 山口智子, 吉光喜太郎, 堀瀬友貴, 新田雅之, 齋藤太一, 藤野雄一, 正宗賢, 川俣貴一, 伊関洋, 村垣善浩 |
発表年月日 | 2021/10/27 |
開催地 (都市, 国名) |
横浜(WEB併催) |
開催期間 | 2021/10/27~2021/10/30 |
学会抄録 | 日本脳神経外科学会第80回学術総会 プログラム・抄録集 |
概要 | 我々の施設では、2000年以降導入した術中MRI誘導ナビゲーションシステムを2000症例超に臨床運用し、2004年以降には覚醒下脳機能マッピング中のナビゲーション画像や電気刺激及び患者反応の情報を475症例超に同時記録ビデオ記録を行った。最近、マッピングデータを脳機能デジタル情報として術中MRIに付加し、術中MRI上での反応点を術前MRI及び標準脳上に変換し20例(反応点51)の解析結果をまとめた(JAMIT, 2020)。反応点の画像変換精度は、術前MRIへは2.6±1.5 mm、さらに標準脳へは1.7±0.8mmであり、標準脳を手術前・術中の患者MRIに逆変換投影も可能であった。今後はマッピング情報に、腫瘍摘出率、運動・言語機能合併症出現率、家庭・社会復帰程度などを加え、AI解析後データベースを術中活用する未来予測手術を計画している。 |