カワマタ タカカズ
Kawamata Takakazu
川俣 貴一 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 摘出意思決定に有用な術中フローサイトメトリーを用いた脳腫瘍迅速病理診断 |
会議名 | 第30回日本サイトメトリー学会学術集会 「誌上開催」 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
招聘 | 招聘 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
発表者・共同発表者 | ◎村垣善浩, 齋藤太一, 塩山高広, 鈴木あかね, 郡山峻一, 新田雅之, 丸山隆志, 小森隆司, 川俣貴一 |
発表年月日 | 2020/05/30 |
開催地 (都市, 国名) |
オンライン(大阪) |
学会抄録 | 第30回日本サイトメトリー学会学術集会プログラム・抄録集 22 |
概要 | 第30回日本サイトメトリー学会学術集会(5月30日~5月31日・関西医科大学)は、「誌上開催」とすることを決定致しました。
テーマ:AI時代におけるサイトメトリー 会 長:淺井 昭雄 教授(関西医科大学 脳神経外科) 副会長:上野 博夫 教授(関西医科大学 実験病理学) フローサイトメトリーは基礎実験で頻用される測定機器であり、悪性新生物の細胞周期解析に古くから用いられ、河本らは1970年代に脳腫瘍の臨床検体を用いた術後解析の結果を報告している。一方我々は、細胞単離・細胞核の染色・測定を全自動で行うフローサイトメータ装置を開発した。本装置に、小組織断片をPI含む試薬に入れると、全細胞数とDNAヒストグラム、そして2Cピークより右側の“増殖期”に含まれる細胞数(S, G2, M)/全細胞数の比(%)をMalignancy Index (MI)を表示する。このMIの上昇はDNA Aneuploidyの出現や増殖期細胞の増加を意味する。大きな特徴は、DNA量解析に特化し、プロセスを徹底的に見直すことで、従来30分以上を要する解析を10分以内で行えることである |